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09

05

コメント

ぷらっと京都 【胡&天&舌切茶屋】

京都に野暮用があり、家族で京都へ小旅行だ。


京都までの新幹線代も家族5人では馬鹿にならない。
未就学児の次男はタダだが、大人2名、子ども2名でなんとか安く行く方法はないものか。

すると「ぷらっとこだま」なるパッケージ商品があることを教えてもらい、
早速利用することにした。

「こだま」はご存知の通り各駅停車だ。

「のぞみ」なら2時間20分ほどで京都に着くが、
「こだま」だと3時間40分かかる。


10時間30分の長旅に耐えられる我が家によって、
プラス1時間20分なんて屁でもない。

時間に縛られず、ゆっくりな旅で構わないのならば、
「ぷらっとこだま」は魅力的だ。

東京~京都間 おとな9800円! 
グリーン車にしても11300円と、お買い得なのである。

さらには、ドリンク券がついていて、
キオスクや車内販売でビールやジュースが1本もらえるのだ。



車中は、ドリンク券で交換したプレミアムモルツと
崎陽軒のシュウマイを食べながら、
次男と将棋を指す。


うぐぐ、勝てない。。。


そんなこんなで京都に着いたぞ~
京都タワー


京都というと、上品な印象があるが、すべての食べ物が京料理のようなわけでない。
だって「天下一品」や「餃子の王将」発祥の地だからね、京都は。


そんな京都での昼ご飯、担々麺のうまそうな店を見つけたので入ってみる。



胡と書いて「えびす」と読むお店だ。

胡 外観


ランチメニュー

メニュー

YEBISUでヱビス♪
ヱビス

私は冷やし担々麺のランチ。
冷やし担担麺

唐揚げがついてくる
唐揚げ

カミさんは担々麺
担担麺


冷やし担々麺は、冷やし中華のような酸味が強く、担々麺らしさが弱く残念。
カミさんの担々麺と替えてもらう。

担々麺は香りも良く、なかなかだ。

デザートはライチのシャーベット。
お口スッキリだ。
ライチ



胡(YEBISU)
京都市山科区御陵中内町10-4
075-591-6556







京都での所用が終わり、この日の夕方の新幹線で東京に戻る。
あっという間の弾丸ツアーであったが、どこにも観光しないのでは、
子ども達がかわいそうなので、
新幹線までの2時間余り、清水寺へ急いで行く。

清水寺への参詣を前にまずは清水坂で腹ごしらえだ。
カミさんが「ここにしよっ」って即断。

「えぇ~、もっとあちこち吟味してからお店を決めようよ」と言いたかったのだが、
時間もないし、雰囲気が良さそうだったので入ってみる。

「天」というお店だ。
天 外観

お店の半分は焼き物をあつかうお店となっている。
もう半分が、カフェになっている。
天 店内

ラガーでひといき。
ラガー

ランチメニューは2種類のみだ。

豆乳スープの冷やし中華ランチ
冷やし中華ランチ

冷やし中華

パスタのランチ
パスタランチ

パスタ


正直、入ったときには「ぶっている」だけで味はたいしたことないだろうと高をくくっていたが、
どちらのランチもかなり洗練されていて、
特に豆乳スープは最高で、娘と私が惚れてしまった。

デザートの抹茶レアチーズケーキは、こちらのお店の人気メニューだと、
のちにネットで知った。
抹茶レア

店内


カミさんの即断もたまにはアタルのだ。


天(ten)
京都市東山区清水2-208-10
075-533-6252








そして、清水寺。

舞台から京都の町並を望む。
舞台より

「音羽の滝」には結構な行列ができているではないか。
前からこんなに混んでいたっけ?
さすがパワースポット!
滝

一方、境内にある「地主神社」
縁結びの神様として、女性に人気の神社だ。
地主神社

なんでも目をつむって、この石から向こう側に見える石まで歩けたら、
良縁に恵まれるとか。
縁結び

長女が真剣な目つきになっていたらどうしようかと心配したが、
「別に恋してないし」とか言って、
おみくじも買わないし、お守りも買わなかった。


へぇ~、好きな男の子いないのかな。

本人には直接聞けない父親なのだ。



シロアリ被害が深刻な清水の舞台。
いつか舞台の修復が必要になるだろう。
舞台


清水寺は坂上田村麻呂ゆかりの寺である。
だから、坂上田村麻呂と闘った蝦夷の首領アテルイとモレの石碑が建てられている。

坂上田村麻呂に破れ都に連行されたアテルイとモレの助命嘆願をしたのが、
その坂上田村麻呂だったのだ。
しかし、結局2人は処刑されてしまう。

みんなよくわからずにこの石碑の前は素通りなんだろうなぁ。
アテルイ・モレ

夏の京都の暑さは厳しい。
汗だくだ。

石碑のとなりにある舌切茶屋で小休止。
茶屋

女性陣は、ところてんにおだんご
ところてん

私は、水飴に生姜汁を加えたひやしあめ。
ひやしあめ

長男と次男は、かき氷だ。
メロン

舌切茶屋とその少し先にある忠僕茶屋。
どちらも変わった名前だが、これにもちゃんと歴史的意味があるのだ。

こちらのブログで、お茶屋さんの由来がわかります

京都は深くておもしろい。


おっ、もう急いで駅に戻らねば。



京都

帰りも「こだま」で。
こだま

雲が多く、帰りも富士山は見られないのかなぁと思っていたら……




富士山だ!
富士山


富士山を見ると、気持ちが高ぶり、厳かな気持ちになる典型的な日本人なのであった。





舌切茶屋
京都市東山区清水1-294清水寺境内








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ばるべにー

お酒のほかに、将棋までお詳しいとは。
さすが親爺さんです。

美濃囲い???
「斗瓶囲い」ならわかるんですが…(笑)

09

06

20:28

ばるべにー

そうです。
京都薬科大の前、三条通り沿いです。
さすがですねぇ

これからちょいちょい京都にいくことが増えそうなんですよ。

09

06

20:25

酒呑親爺

将棋は、まず、駒落ち定石から覚えるのが通常ですが、
息子に対して、駒落ちも悔しいでしょうから、、

何よりも、囲い と 囲い崩しの基本を覚えましょう。
息子さんがどのくらいの実力なのか?分かりませんが、手数が少なくて済む美濃囲いがおすすめです。

09

05

23:21

ただっち

京都にいらしていたのですね。

坦々麺のお店は入ったことはないですけど、
景色に見覚えがあります。
三条通の薬大の前あたりではないでしょうか?

京都でも山科とはまたニッチな場所を攻められますね(笑)
(用事がそちらのほうだっただけでしょうけど)

清水寺などは関西にいると近所でも滅多に行くことがないです。
花見か紅葉のシーズンにたま~に行き先になるくらいでしょうか。

普段は飲み屋の探索ばかりです(笑)

09

05

11:49

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ばるべにー

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「ばるべにー酒店」に並べたい日本酒
※思い出したら追加していきます

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   風が吹く(会津美里)
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