Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記

お昼過ぎ、人間ドックの結果を聞きに病院へ再度向かう。

血液検査などその日のうちにわかる結果を教えてもらう。

肝機能や腎機能、中性脂肪やコレステロール値には何ら異常はなく、一安心。

結局、例年指摘をうける項目が今年もダメであった。

肥満、貧血、尿酸値である。


肥満は、言われなくてもわかってるつーの。

はっ！？　貧血っ！？　って毎年思うが、たしかに立ちくらみはしやすいかも。

尿酸値はご存じ、痛風に直結する数値である。
毎年危険水域にあるが、まだ痛風発作が起きたことはなく、薬を飲んでいるわけでもない。
20代前半のころにした血液検査ではじめて尿酸値が高めだと指摘されて以来のことだ。

プリン体の多い物が好きだもんなぁ～
そして、それは大抵太るものなんだよなぁ～



まぁ、最悪の結果にはならずによかった。


これでも少し節制して臨んだ甲斐があったのかも知れない。


仕事をあがると、ひとりで大塚へ向かう。
人間ドックの結果が及第点だったから、自分にご褒美をあげちゃおうじゃないか。


Manoaさんのブログで気になっていた「ぐいのみ大」へ行く。

少し早い時間にもかかわらずカウンター席はだいぶ埋まってきていたが、
どうにか入ることができた。

「とりあえず生ビール！」って頼もうかと思ったら、
湘南ビールの生があるではないか。

湘南ビールのゴールデンエールでスタート。


大好きな生しらすといさきを半分ずつで盛ってもらう。


日本酒は「七田　おりがらみ」（佐賀）からスタート。


「雄町」×広島のお酒で攻める。

「白鴻」（広島）
右に見えるのはとうもろこしの天ぷら。


「美和桜」（広島）


静岡にある森本酒造の「H.森本　もったいない卸し」だ。


森本均社長の名を冠したこのお酒。
「ひとし」つながりで、
「人志松本のすべらない話」をお酒の名前のモチーフにしたのは間違いないだろう。


こちらは江古田の「串駒」が大塚に移転したお店のようで、
江古田時代から評判のいいお店であったようだ。
たしかにお店の雰囲気や感じがとてもよく、
はじめて入ってもとても居心地が良かった。


いい気分で店をでると、目の前を都電が駆け上がってきた。


ぐいのみ大のすぐ近くに、また酒林が軒先に出ている素敵なお店「ななみや」を発見。
すかさず入ってみる。



店頭に「屋守」と「結人」の瓶が並んでいた時点で、
私好みの酒揃いだろうと確信していたが間違いなかった。


「屋守（おくのかみ）」（東京）はいまや大人気ブランドで、入手困難になってきている。
この「屋守」は名前にちなんでヤモリの絵がデザインされているのだが、
「屋守」ファンをどうも「ヤモラー」と呼ぶらしい。

もちろん私も「ヤモラー」のひとりである。


お刺身３点盛りは、店にお任せのようで種類を選べないようだったが、
店主は私と店員のおねえさんとのやりとりを聞いていたのだろう。

私が入れてほしかった「穴子」を３種のなかにちゃんと織り込んでくれた。
こういう心配りが嬉しいものだ。


「ヤモラー」はおそらく「結人」（群馬）も好きなはず。


夏野菜の揚げ出し豆腐も美味い。


最後は、「西條鶴」（広島）で〆る。
この日は広島のお酒と縁があるなぁ。




ぐいのみ大
豊島区南大塚３丁目３８－９
03-3985-6668



和Dinningななみや
豊島区南大塚３丁目４８－５
03-3988-3577

そしてオーラスは、
近くにあったうどん屋さん「ふじ誠」の釜玉うどんで〆るのであった。







せっかくの人間ドックの及第点も、
この日のハシゴで一気に悪くなっていやしないかと反省して帰るのだった。


ふじ誠
豊島区南大塚3-49-8
杉田ビル 1F
03-3986-9470

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