Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
池袋をターミナル駅としているので、
池袋で寄り道していこうかなといつも思うのだが、
白河暮らしに慣れきってしまった私は、
池袋駅の人混みをかき分けるだけで疲れてしまって、
地上にはいあがる余力が残っておらず、
すごすごと石神井までとりあえず帰るのだ。
この日は、池袋ではなく、隣駅の大塚で降りることにした。
池袋の隣だというのに、
大塚は都電が通っているような昔ながらの風情が残る街だ。
大塚には「こなから」「江戸一」「蒼天」などの有名居酒屋があるが、
私が向かったのは北口駅前のモスバーガーの2階にある「麦酒庵」だ。
四谷にある酒徒庵の姉妹店として2月にオープンしたのだ。
四谷の酒徒庵には何度か足をはこんだが、日本酒の品揃えは群を抜いているし、いろいろな産地の牡蠣を堪能できるので、お気に入りのお店であった。
しかし、酒徒庵は四谷三丁目に移転したと思ったら、
電話番号は非公開、紹介がないと入れないといった具合で、
敷居の高いお店になってしまったらしい。
残念だなぁと思っていたら、
姉妹店が大塚にできたということを聞きつけ、この日の訪問というわけだ。

麦酒庵が酒徒庵と違うのは、
店名からもわかるように、日本の地ビール10種ほどのドラフトが揃っていることだ。

お通しはゴーヤの肉詰めだ。
ピーマンの肉詰めはよくあるが、ゴーヤもありだなぁ。

「オゼノユキドケ ホワイトヴァイツェン」と
「南信州ビール 気の里ビール」を小グラスで飲む。


このサーバーがすばらしい。
しゃがんでいて頭だけ見えるのが店長の水田さんだ。

カキフライ


肉じゃが

せっかくこれだけの生の地ビールが飲めるんだからもう1杯だけ。
湘南ビールのIPA

そして、もちろん牡蠣食べないとね。
産地の違う岩牡蠣を2個。
愛媛とどこかだったな。


岩牡蠣となれば、無論日本酒へスイッチ。
こちらのお店には日本酒メニューはない。
好みを伝えると、店長がセレクトしてくるのだ。

私の好みを伝え、最初に出てきたのが、
「篠峯 ろくまる 夏吟 純米吟醸」(奈良)

続いて「屋守」(東京)

さすが店長さん!
よく私の好みがわかってらっしゃる。
「長珍」(愛知)&「鍋島」(佐賀)

むむっ???
また「鍋島」から木香臭がする。
どうも今年の「鍋島」はおかしいぞ。
でも、私は日本酒のプロでもないし、
スター☆ドラフト会議にも登場したこども女将の新倉茜音ちゃんのように日本酒検定を持っているわけでもない。
そんな素人舌だから、どうにも自信が持てないのだが、
このところ飲む「鍋島」、どれもこれもから木香臭がするのだ。
これはけーさんも同意見なのだ。
そんな疑問を店長にぶつけてみたら、
「そうなんですよ。これはまだあまり木香臭がしないほうで、
まとまっている味なのでお出ししました」というではないか。
正直、それなら「出さないでよっ」って心の中で思ったけれど、
プロも同じ香りを感じていたことがちょっと嬉しく、安心した。
「鍋島」ファンなので、もとの「鍋島」に戻ることを願っていますよ。
店長セレクトはつづく。
ここは1杯が、(半合と書いてあるが)半合あるかないかなので、くいくい飲めちゃう。
「蓬莱」(神奈川)

「北信流 純米大吟醸」(長野)

へしこと酒盗チーズを追加


「龍神」(和歌山) →訂正(群馬)

「風の森 笊籬採り(いかきどり)」(奈良)
笊籬採り(いかきどり)って何のことかなとあとで調べたら、
油長酒造が開発したもろみと清酒を分離する独自の方法だそうだ。

小さなお店でふらりと立ち寄れそうな雰囲気のお店で、とても良かった。
店長さんセレクトもバッチリだった。
これからもちょくちょくお邪魔しちゃいそうなお店なのだ。
麦酒庵
豊島区北大塚2-27-1 吉松ビル2F
03-3915-4550
池袋で寄り道していこうかなといつも思うのだが、
白河暮らしに慣れきってしまった私は、
池袋駅の人混みをかき分けるだけで疲れてしまって、
地上にはいあがる余力が残っておらず、
すごすごと石神井までとりあえず帰るのだ。
この日は、池袋ではなく、隣駅の大塚で降りることにした。
池袋の隣だというのに、
大塚は都電が通っているような昔ながらの風情が残る街だ。
大塚には「こなから」「江戸一」「蒼天」などの有名居酒屋があるが、
私が向かったのは北口駅前のモスバーガーの2階にある「麦酒庵」だ。
四谷にある酒徒庵の姉妹店として2月にオープンしたのだ。
四谷の酒徒庵には何度か足をはこんだが、日本酒の品揃えは群を抜いているし、いろいろな産地の牡蠣を堪能できるので、お気に入りのお店であった。
しかし、酒徒庵は四谷三丁目に移転したと思ったら、
電話番号は非公開、紹介がないと入れないといった具合で、
敷居の高いお店になってしまったらしい。
残念だなぁと思っていたら、
姉妹店が大塚にできたということを聞きつけ、この日の訪問というわけだ。

麦酒庵が酒徒庵と違うのは、
店名からもわかるように、日本の地ビール10種ほどのドラフトが揃っていることだ。

お通しはゴーヤの肉詰めだ。
ピーマンの肉詰めはよくあるが、ゴーヤもありだなぁ。

「オゼノユキドケ ホワイトヴァイツェン」と
「南信州ビール 気の里ビール」を小グラスで飲む。


このサーバーがすばらしい。
しゃがんでいて頭だけ見えるのが店長の水田さんだ。

カキフライ


肉じゃが

せっかくこれだけの生の地ビールが飲めるんだからもう1杯だけ。
湘南ビールのIPA

そして、もちろん牡蠣食べないとね。
産地の違う岩牡蠣を2個。
愛媛とどこかだったな。


岩牡蠣となれば、無論日本酒へスイッチ。
こちらのお店には日本酒メニューはない。
好みを伝えると、店長がセレクトしてくるのだ。

私の好みを伝え、最初に出てきたのが、
「篠峯 ろくまる 夏吟 純米吟醸」(奈良)

続いて「屋守」(東京)

さすが店長さん!
よく私の好みがわかってらっしゃる。
「長珍」(愛知)&「鍋島」(佐賀)

むむっ???
また「鍋島」から木香臭がする。
どうも今年の「鍋島」はおかしいぞ。
でも、私は日本酒のプロでもないし、
スター☆ドラフト会議にも登場したこども女将の新倉茜音ちゃんのように日本酒検定を持っているわけでもない。
そんな素人舌だから、どうにも自信が持てないのだが、
このところ飲む「鍋島」、どれもこれもから木香臭がするのだ。
これはけーさんも同意見なのだ。
そんな疑問を店長にぶつけてみたら、
「そうなんですよ。これはまだあまり木香臭がしないほうで、
まとまっている味なのでお出ししました」というではないか。
正直、それなら「出さないでよっ」って心の中で思ったけれど、
プロも同じ香りを感じていたことがちょっと嬉しく、安心した。
「鍋島」ファンなので、もとの「鍋島」に戻ることを願っていますよ。
店長セレクトはつづく。
ここは1杯が、(半合と書いてあるが)半合あるかないかなので、くいくい飲めちゃう。
「蓬莱」(神奈川)

「北信流 純米大吟醸」(長野)

へしこと酒盗チーズを追加


「龍神」

「風の森 笊籬採り(いかきどり)」(奈良)
笊籬採り(いかきどり)って何のことかなとあとで調べたら、
油長酒造が開発したもろみと清酒を分離する独自の方法だそうだ。

小さなお店でふらりと立ち寄れそうな雰囲気のお店で、とても良かった。
店長さんセレクトもバッチリだった。
これからもちょくちょくお邪魔しちゃいそうなお店なのだ。
麦酒庵
豊島区北大塚2-27-1 吉松ビル2F
03-3915-4550
- 関連記事
-
- 神の業 【酒・肴 おまた】
- ご褒美あげすぎ 【ぐいのみ大&ななみや&ふじ誠】
- 最強姉妹 【麦酒と牡蠣とおばんざい 麦酒庵】
- 演出満点のカレー 【野菜を食べるカレー camp express】
- 屋上で極上うどん 【讃岐うどん かるかや】
怒らないでね。
龍神は和歌山じゃねーだろ。
06
25
17:16
ばるべにー
ご指摘ありがとうございます。
龍神は群馬でしたね。
龍神丸が和歌山でした。
失礼しました。
06
26
21:33