Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
いやぁドエライ目にあった。
翌日、東京での仕事が朝早いために、実家に前泊しようと21時30分の新幹線に乗りこんだ。
大宮で降りて、埼京線に乗り換え、まずは池袋へ向かう。
ところが池袋まであと1駅という板橋駅で、快速列車は立ち往生。
何と池袋-板橋間の踏切で人身事故だというではないか。
すぐに復旧するかと思いきや、結局45分間も電車内で待たされた。
時計の針は0時近くになり、これから池袋で西武線に乗り換えて実家に行くのはツライ。
急いで携帯でビジネスホテルを検索。
翌日の仕事先に近い巣鴨に泊まることにした。
巣鴨に泊まるなんて後にも先にもないだろう。
はじめて泊まるビジネスホテルは不安だが、
そのビジネスホテルは巣鴨の怪しげな歓楽街にあった。
まだ客引きらしいボーイがうろちょろしていたので、
その中を通っていくのはいやだったので、
彼らを避けるように裏からホテルに回る。
ようやくチェックインだ。
夕飯もろくにとらずに出てきてしまったので、
お腹が空いている。
すでに午前様になっているのだから、
素直に寝ればいいのに、ホテルの目の前の赤提灯を見てしまっては
そうはいかない。

このときドイツ対アルゼンチンの真っ最中。
店内にはプロジェクターがあって、放映している。
サッカー好きの常連さんが集まっていた。

店員も試合が気になる様子で、頼むタイミングが憚られたが、
とりあえずビールだ。

適当に私の基本の串をオーダーしてみる。
トップバッターは「レバー」。
うぉ!
出てきた瞬間、食べる前から美味いとわかるじゃないか。

ねぎま。

とり皮とぼんじり。

これは思わぬ名店に出くわしたぞ。
どれも美味いし、値段も手頃だ。
とりわさ。
550円とは思えぬボリュームだ。

日本酒メニューはやや寂しさを感じるが、
飲んだことのない銘柄を頼んでみる。

まずは白杉酒造の「白木久」(京都)。
なみなみであふれるまで注いでくれるのが幸せだ。

ひざなんこつを追加。

お酒は「一乃谷 純 純米」(福井)に切り替える。
これがなかなかのアタリのお酒で、おかわりしてしまった。

最後は、私にとっての焼鳥屋バロメーターである「つくね」をオーダー。
するとオーダーしてから、ボールに入った鶏肉のあんを玉状にして串に刺しているではないか。
ますます気に入った!

当然、ジューシーだ♪

埼京線のトラブルですっかり疲れていた私の心身は
ドイツの量産ゴールと美味い焼き鳥で完全に吹っ飛んでいた。
深夜にふらっと入った一人客にもとっても感じのいいお店で、
今度はこの焼鳥屋のために巣鴨で降りようと思うのだった。
やきとり 鳥晶
東京都豊島区巣鴨2-9-27
050-5815-8631
翌日、東京での仕事が朝早いために、実家に前泊しようと21時30分の新幹線に乗りこんだ。
大宮で降りて、埼京線に乗り換え、まずは池袋へ向かう。
ところが池袋まであと1駅という板橋駅で、快速列車は立ち往生。
何と池袋-板橋間の踏切で人身事故だというではないか。
すぐに復旧するかと思いきや、結局45分間も電車内で待たされた。
時計の針は0時近くになり、これから池袋で西武線に乗り換えて実家に行くのはツライ。
急いで携帯でビジネスホテルを検索。
翌日の仕事先に近い巣鴨に泊まることにした。
巣鴨に泊まるなんて後にも先にもないだろう。
はじめて泊まるビジネスホテルは不安だが、
そのビジネスホテルは巣鴨の怪しげな歓楽街にあった。
まだ客引きらしいボーイがうろちょろしていたので、
その中を通っていくのはいやだったので、
彼らを避けるように裏からホテルに回る。
ようやくチェックインだ。
夕飯もろくにとらずに出てきてしまったので、
お腹が空いている。
すでに午前様になっているのだから、
素直に寝ればいいのに、ホテルの目の前の赤提灯を見てしまっては
そうはいかない。

このときドイツ対アルゼンチンの真っ最中。
店内にはプロジェクターがあって、放映している。
サッカー好きの常連さんが集まっていた。

店員も試合が気になる様子で、頼むタイミングが憚られたが、
とりあえずビールだ。

適当に私の基本の串をオーダーしてみる。
トップバッターは「レバー」。
うぉ!
出てきた瞬間、食べる前から美味いとわかるじゃないか。

ねぎま。

とり皮とぼんじり。

これは思わぬ名店に出くわしたぞ。
どれも美味いし、値段も手頃だ。
とりわさ。
550円とは思えぬボリュームだ。

日本酒メニューはやや寂しさを感じるが、
飲んだことのない銘柄を頼んでみる。

まずは白杉酒造の「白木久」(京都)。
なみなみであふれるまで注いでくれるのが幸せだ。

ひざなんこつを追加。

お酒は「一乃谷 純 純米」(福井)に切り替える。
これがなかなかのアタリのお酒で、おかわりしてしまった。

最後は、私にとっての焼鳥屋バロメーターである「つくね」をオーダー。
するとオーダーしてから、ボールに入った鶏肉のあんを玉状にして串に刺しているではないか。
ますます気に入った!

当然、ジューシーだ♪

埼京線のトラブルですっかり疲れていた私の心身は
ドイツの量産ゴールと美味い焼き鳥で完全に吹っ飛んでいた。
深夜にふらっと入った一人客にもとっても感じのいいお店で、
今度はこの焼鳥屋のために巣鴨で降りようと思うのだった。
やきとり 鳥晶
東京都豊島区巣鴨2-9-27
050-5815-8631
- 関連記事
-
- 屋上で極上うどん 【讃岐うどん かるかや】
- 池袋ウエストゲートやきとん屋 【酒蔵 三福】
- スガモでヤキトリ 【やきとり鳥晶】
- 対極的な味 【ばんからら~めん】
- ランチの戒め 【饂飩四国 池袋パルコ店】
こういう時に、隠れた名店に出くわすなんて。
電車のトラブルのアンラッキーも吹き飛びましたね。
そろそろ、浦和で降りる作戦を考えて下さい。(笑
07
11
09:59
ばるべにー
まさに災い転じて福と為す、でした。
浦和作戦、了解です。
決行できそうになりましたらご連絡します!
07
12
21:31