Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
登龍の造りを見学させてもらい、さらには麹室まで入れていただき、作業のお手伝いまでさせていただくという
この上ない幸せな体験をさせてもらった。
その後、登龍の上槽日の連絡をいただいたので、
再度見学に伺いたかったのだが、
残念ながら、仕事で都合がつかなかった。
ようやく登龍の火入れ作業の日に2度目の見学が実現した。

瓶ごと熱湯につけ、加熱殺菌する工程を「火入れ」という。
大きな蔵ではオートメーション化されているが、
こちらでは1本1本丁寧に火入れをしていく。
当然、こうしたアナログな作業なので、
出荷できる本数も登龍の場合、1升瓶500本、四合瓶500本ほどだそうだ。

登龍の火入れ前の生酒をきかさせてもらう。
よかった車で来ないで。
今年は生酒も出荷するそうだ。

さらには白陽の吟醸酒。これも大木兄弟が醸したお酒だ。
火入れ前の原酒をきかせてもらう。

きき猪口で頂くが、どちらも美味しい。
私の舌では的確なコメントが言えるはずもなく、
ただただ「おいしい」とか「香りが立ちますね」くらいしか言えない自分が恥ずかしい。
これが登龍のタンク。
のぞかせてもらうとお猪口で感じる香りとは全く違う、ものすごい香りだ。
デジカメの関係で随分緑っぽいが、実際は薄黄色って感じだ。

大木兄弟の弟さんが最近結婚されたようで、そのときに作った登龍の樽。
かっこいい!
私も鏡開きしてみたい。

帰りに祖父の墓前に備えるお酒として登龍を1本買う。
じいちゃん、日本酒好きだったからなぁ。

携帯ストラップもあるんだね☆

今、本町や中町では「おひな様めぐり」をやっているので、
歴史ある大谷忠吉本店でもおひな様が飾られていた。

お約束の大木兄弟のツーショット。
造りが一段落したら、ゆっくり飲みましょうね♪

大谷忠吉本店
白河市本町54
0248-23-2030
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初コメントさせていただきます。
さすが登龍応援団のばるべにー様
火入れ作業と言い青ざえ(←私も初めて知りました…勉強になります☆)といい、いい所をばっちり押さえていらっしゃる
新酒が楽しみですね
03
06
14:52
私は「とうりゅう」かと思っていましたが、
どうやら「とりゅう」のようですね。
(のはずです。ちゃんと確認していません…)
白河高校の文化祭は「登龍祭」(とりゅうさい)と読みますからね。
白河以外ではなかなか買えないと思うので、
蔵元に直接注文なさるといいかも知れません。
02
28
21:09
さっすが親爺さん!
「青ざえ」って言うんですか。
また勉強になりました。
まさに見事な「青ざえ」だったわけで、とっても嬉しいことを教わりました。
ありがとうございます☆
02
28
21:07
すいません、ちょっとおしえていただきたいんですが、「登龍」の読み方なんですが、「とりゅう」でいいんでしょうか?。
白河出身ですが、まったく知りませんでした。
さっそく、調達してみます。
ではでは。
02
28
19:41
タンクの緑色っぽいお酒、「青ざえ」と言うそうです。
「青ざえ」はお酒の出来栄えの判断の重要な基準のひとつです。
早い話、登龍のお酒の出来は素晴らしいと言うことです。
02
28
08:23
ばるべにー
ようこそ、古くさ女将さん。
女将さんも大谷忠吉本店さんの見学をされたんですよね。
その様子をブログで拝見しました。
日本酒好きですが、不勉強なので、
いろんな方に教えてもらっています。
今年は登龍の生酒を出すそうなので、楽しみにしています☆
03
06
18:56