Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
本日は割烹きよみずの「秋の日本酒会」だ。
きよみずは学芸大学と三軒茶屋の中間(やや学芸大学寄りなのかな・・・)にあるので、
どちらから行こうか迷うのだが、職場からは三軒茶屋ルートの方が行きやすいので、
いつも3番バス停から「目黒駅」行きの乗って行く。
この路線、本数が多くて、わりとボンボン来るんだよね。

そして、5つ目のバス停「学芸大学附属高校」で下車すると、
その道路をはさんだ反対側に「割烹きよみず」はある。
カウンター席12名限定、至福の日本酒会のはじまりだ。

今年お初のいくら♪

今年お初のいくら♪
この醬油漬けはこのあとの日本酒とも合わせたいので、
取っておいてちびちびいただく。


1本目は辛口純米の「久礼」(高知)
パンチを感じつつも切れのいいタイプをしょっぱなに。
いくらと合うなぁ。




岩手九戸の松茸と湯葉


綾花 ひやおろし(福岡)
旭菊さんのお酒。




霧降 ひやおろし(栃木)
こちらは仙禽さんの別ブランド。


琵琶湖長浜産の子持ち湖鮎
これでおとなのサイズ。
この小さいお腹に子がいっぱい詰まっていて美味。


アンフィルタード・サケ 備前雄町(奈良)
梅乃宿さんのお酒。




神亀 ひやおろし(埼玉)
これは少しお燗したものも飲み比べたかったな・・・


丹波篠山の猪肉
岩手九戸の天然本しめじ、舞茸、香茸


店主が大好きな銘柄「手取川 山廃純米 無濾過生詰」(石川)


こちらで6種のお料理と日本酒のマリアージュは終了だが、
まだまだ終わらない。
ここからはオプションとして追加オーダー。
日本酒をもう少しいただこう。
澤乃井 純米吟醸 奥の手(東京)
川口納豆(宮城)
綿屋さんのお酒。
日本酒と納豆、もっともイケナイ組み合わせだと思うが・・・(笑)
川口納豆は宮城県栗原市の地元ブランド納豆。である川口納豆の休耕田で栽培した「美山錦」を同市の「綿屋」さんが醸したお酒ということだ。
そして、こちらの日本酒会のお楽しみは〆メニューにある。
毎回、趣向を凝らした店主お手製のラーメンが楽しめるのだが、
このところは麺を女将が打つようになって、前回は手打ちうどんをいただいた。
さぁて、今回はどんな〆メニューを企んでいるのかとワクワクしていたら・・・
なんと、ミニ茶漬け&ミニ麺とWメニューをぶっ込んできた。
今までは麺のフルサイズとハーフサイズのチョイスができたけど、
今回はミニの2種。
両方食べてもよし。どちらか好みのミニ1種だけでもよしとのこと。
そりゃぁ、両方食べるに決まってるでしょっ!
真鯛の昆布〆の胡麻醤油の漬け丼
出汁をかけていただく。
う、美味すぎる。フルサイズで食べたい。
丹波猪肉と天然キノコの味噌らーめん
むむっ、先程の椀物とはまた違った趣の味噌ラーメンに仕上がっている。
手打ち麺、いいじゃないですかぁ(^^)/
白河ラーメンを彷彿させるボコボコ感は私好み。
一同、麺ばかりを褒めるもんだから、ご主人ムッとしたなかったかな・・・
女将の麺が褒められてるんだから、そんなことないか(笑)
いやはや、今日も大満足の日本酒会だった。
次回は1月か・・・なんとかスケジュール調整して伺いたいものだ。
ごちそうさまでした!
帰りは学芸大学駅から電車に乗る。
副都心線経由で石神井まで1本で帰れたらいちばんいいんだが、
22時を過ぎると西武線直通の電車は少なくなってしまい、いまひとつ便が悪いのだ。
でも、昔に比べたら東横線沿線がずいぶんと近く感じるようになったものだな。
割烹きよみず
世田谷区下馬4丁目3−9 魚鯛ビル 1F
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