Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
「珍々亭」なる珍妙なラーメン店が出てきた。
1954(昭和29)年創業の「珍々亭」が「油そば」発祥のお店と言われているらしい。
※「油そば」のルーツには諸説あるようだが・・・
珍々亭、どこにあるのか調べたら、
武蔵境と東小金井の中間あたりで、
亜細亜大学のそばではないか。
そんなに遠いわけでもないな。
油そばってあまり食べたことないんだけど、
発祥の店と聞いたら無性に食べてみたくなった。
おっ、ここか!
ぎょぎょっ、外観がまずすごい。。。
隣の菓子店はすでに閉じているようだが、
「珍々亭」も一見やっていないのではと思えるほど地味なたたずまいではないか。

歴史をたしかに感じる。
混んでいるときは店の前に並ぶこともあると聞いたが、
このときはすんなり入店。

店内も割と空いていて、カウンターの先客は2名だけ。
これってラッキーなんだろうな。

油そば(並)+生たまご+スープ

はじめは卵をくずさないようにまぜまぜ。
途中で卵をくずし、からめる。
卓上にあったお酢やラー油で味変を楽しみながら、あっという間に完食。

うわぁー、この味、完全にハマったわ。。。
こういうの大好きなんだよね。
前にどこかで食べた油そばとは全然違う。
うしろのテーブルのお客さんが食べていたチャーハンもチラ見したけど、
美味いB級チャーハンのフォルムをしていた(笑)
次回はチャーハン好きの長男でも連れて頼ませるかな。
私はもちろんまた油そばでね。

そうそう油そばをまぜまぜしながらすすっていたら、
男4人、女3人の学生さんが入ってきた。
2つのテーブル席に分かれて座ったのだが、
女の子たちはみんな油そばをオーダー。
よく来るのかな。
男女の間で
「今日のお昼、珍々亭に行かな~い?」
なんて会話があって、
いまここにいるのだろうか。
・・・・・・などと、
品のないことを考えながら由緒正しき油そばをいただく、
しょーもないオッサンであった(笑)
珍々亭 (珍珍亭)
武蔵野市境5-17-21
0422-51-2041
★2015年ラーメン7杯目
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ロッケンロー
ここうまいっすよね。
東小金井の宝華もタイプは違いますがうまいですよ。
酒飲みなら宝華かな。立川とか国分寺にもありますが東小金井をおススメします。
02
22
22:18
ばるべにー
コメントありがとうございます。
やはりこちらは亜大生御用達でしたか。
瓶ビール飲みたいところでしたが、なにぶん車でしたし、
駅からはビミョーに遠いですよね。
次回、がんばって歩いて行きますかね。
なんとタレ&麺の発送をしてくれるとはありがたいですね。
うちもやってみようかな(笑)
02
16
14:47
つかchan
いつも拝見させて頂いております。
珍々亭、懐かしいです、大学4年間食べ続けてました。
当時は油そば特大+ライス1択でした。(お金があるときはたまごorネギ皿トッピング)
油そばをアテに瓶ビールっていうのもかなりいけますよ(笑)
タレと麺のセットを地方発送してくれるんですけど、東京近郊を離れた亜大OBとしては、すぐに手に入る食材でこの味を再現するのに一時期えらく凝ったことがありました。
しかし、あれだけ食べても体重が70㎏を超えなかった当時に戻りたいです...。
02
16
12:52
ばるべにー
宝華も油そば発祥のお店とか…諸説あるようですね。
宝華はまだ行ったことないんで、飲んで来ます(笑)
02
24
17:59