日曜の戯れ言2015 ⑤ アイラブアイラ

『花子とアン』が終わってしまったあとは「花アンロス」に襲われたが、
朝ドラをオンデマンドでかかさず観る習慣は（２週間遅れだが・・・）、
『マッサン』にも引き継がれた。

すると、『マッサン』もおもろいじゃないか！

そりゃぁ、お酒の話だもんね（笑）

『マッサン』は国産初のウイスキーを作った竹鶴政孝をモデルにしたお話なので、
ウイスキーやら日本酒やらが次々と劇中に出てくる。

うへぇー、観るたびに飲みたくなって仕方ないよ。。。


そして、ある日。
日本酒を買いに駅前の友野屋酒店へ。
ここは大好きな「上喜元」（山形）を扱っているので、時々のぞくのだ。


店内に入り、ふと洋酒のコーナーに目をやると・・・・・・

ん？
おや？

棚の値札を見ると
「ＣＡＯＬ ＩＬＡ（カリラ） 12年」が「3880円＋税」とあるじゃないか！
これって安くな～い？


「上喜元」のことは吹っ飛び、カリラを購入。



もっぱら日本酒党ではあるが、
スコッチウィスキーも愛している。

そもそも、「ばるべにー」ってハンドルネームは、
「ＢＡＬＶＥＮＩＥ」からとったものだしね。

スコッチウイスキーはその蒸留所のある地域から（いろんな分類があるようだが）、
ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ、キャンベルタウン、アイランズの６つに分けられる。

６つの地域によって味の特徴があるのだが、
スペイサイド系の「ＢＡＬＶＥＮＩＥ」はモルト初心者にもおすすめしやすい、
甘い香りのする癖のないウイスキーだ。

それに対し、アイラ（Ｉｓｌａｙ）島にある醸造所のウイスキーは、
ピート（泥炭）に由来するスモーキーフレーバーが特徴で、
スペイサイドとは対照的にかなり癖のある味わいだ。

（▲ http://www.sake-okoku.net/islay/より転載）

おそらくアイラをはじめて口に含んだら、
ほとんどの人が「消毒液みたいなにおい」と言うだろう。

それくらい強烈な個性と香りを感じるはずだ。

でも、飲みすすめると、
このヨード臭、スモーキーフレーバーこそがたまらなくなり、
アイラファンは意外と多いのだ。
（ドクターペッパー好きみたいな感じかな・・・・・・）

私もそのひとり。
この「ＣＡＯＬ ＩＬＡ」や「ＬＡPＨＲＯＡＩＧ（ラフロイグ）」、「ＬＡＧＡＶＵＬＩＮ（ラガヴーリン）」といった
アイラばかりを好んで飲んでいる。

『マッサン』効果でウイスキーの販売が好調とも聞く。
私のような影響されやすい人が多いんだね（笑）

久しぶりに「ＢＡＬＶＥＮＩＥ」も飲みたくなった。
ニッカの「竹鶴」も欲しい。

探してみよっと♪