Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
サッポロラガービール=通称「赤星」か、
キリンラガービールであろう。
キリンラガーは缶ビールも販売しているが、赤星は缶は製造していない。
ところが年末、缶の赤星が期間限定で発売されたのだ。
赤星好きの私がこのチャンスを逃すはずがない。
コンビニで350mlと500mlを1本ずつ購入した。

まず350mlを飲み干した。
うん、うまい!
よし、次はこの機会に瓶と缶で味に違いに出るのか実験してみようではないか。
そのために大瓶の赤星も酒屋で購入。
「缶」赤星と「瓶」赤星の飲み比べをすることにした。

同じグラスに黄色と緑色のシールを貼り、
カミさんが缶、瓶それぞれの赤星をそそぐ。
もちろん私にはどっちがどっちかわからないようにだ。

緑をゴクリ。
黄色をゴクリ。
のどと舌でよく飲み比べてみると、はっきり違いが感じられた。
片方が明らかに「とんがった味」がするのだ。
こちらが「缶」赤星に違いない。
そして、もう片方の味がいつも飲み慣れている「瓶」赤星の味だとも感じた。
「緑が瓶、黄色が缶!」が私の答え。
結果は、見事正解であった。
たまたま私が当たっただけかも知れないので、
カミさんにも飲み比べしてもらったが、
カミさんも同じ印象を感じてしっかり正解。
もう一度、私もやってみたが、やはり正解。
瓶ビールの方がなんとなく美味そうだと思ってはいたが、
こうやってみると、実際に瓶ビールの方が缶より美味いのだ。
いまのご時世、家庭用の冷蔵庫で瓶ビールのスペースを確保するのは難しい。
また、かつてのようにお勝手口にビールケースがおいてあるような時代でもないので、
瓶ビールが昔のように家庭で飲まれることがこれからも増えるとは思えない。
でも、いい酒場には必ず瓶ビールがある。
(それは大抵赤星かキリンラガーなのだ)
そんな酒場では「とりあえず生!」ではなく、
「赤星1本!」と瓶ビールではじめてほしい。
生ビールの爽快感もいいが、
瓶ビールの落ち着いた味わいが実にたまらないものだと
ここ数年、ようやく気づいたのだ。
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そうなんですよね。
缶を大人買いしましたが、どうもしっくりこない。
瓶とは明らかに違うと感じました。
やはり居酒屋で飲むとおいしいやつですね!
キリンラガーも同じ傾向ですね。
01
12
16:32
ばるべにー
こちらこそ今年もよろしくお願いします!
Sトリーさんの方がおっしゃるならば間違いないですね(笑)
でも、たしかに今回「味」の違いは感じたのですが、
瓶と缶では瓶の方が美味いに決まっているという先入観とか思い込みから、
そう感じたのかもしれませんね。
いずれにせよ瓶ビールが大好きです!
01
12
10:56
ばるべにー
私も赤星に缶は出して欲しくなかったですね。
瓶でしか飲めないところに魅力がありますものね。
今回限りの発売にしてほしいけど、またやるんだろうな。。。
01
12
10:54
ロッケンロー
こんばんは!
今年もブログ楽しくみさせてもらってます。
自分も瓶が好きで缶と瓶の違い気になっていたのですが酒場で知り合ったSトリーの方に聞いたら今は中身はどちらも同じらしく今の技術なら缶は金属臭いとかありえなく瓶は割れやすいため販売店がより丁寧にあつかうのでおいしく感じる方が多いのではと言われましたよ。
(ラベルの製造日がより近いものを選んでくださいとも)
01
12
01:14
個人的な想いでは赤星で缶は発売して欲しくなかったです
扱いが面倒ですけど、やはり瓶が美味い
瓶しか無いと言うブランド維持して欲しいです
01
11
02:03
ばるべにー
赤星に缶が出たというので、
私も飛びつきましたが、
結果的に瓶の赤星の素晴らしさを再認識した次第でして・・・
これからは赤星は瓶だけというポリシーを持ってもらいたいです。
01
13
21:10