Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
◆京都のウォーキング記事も長かったですが、今日の記事も長いです。どうぞ最後までおつきあいください◆
この春からはじめたウォーキング。
はじめは通勤だけだったものが、休みの日など時間があるときには、
あちこち歩いて遠出もするようになった。
どこでも車で移動していた白河時代には考えられない歩きっぷりである(笑)
残念なことに、歩けども歩けども、痩身効果はいまのところない。
結局、歩いたカロリー < ご褒美カロリー のせいなんだけどね。
じぇいくさん、にくさん、びーさんご安心を(笑)
でも、体脂肪率や血圧、足の筋肉量には効果が出ており、
(気持ち的に)体が軽くなり、動きやすくなったのは確かだ。
そして、この日。
大江戸線を1周するというウォーキングイベントに参加することにした。
新宿中央公園から大江戸線の環状区間を歩くのだ。
その距離1周、30km。
15kmという半周コースも設定されていたが、それには目もくれず、どうせなら1周したい!
よーし、これまでの成果を発揮するぞぉ!!!

このときはまだデング熱騒ぎがおさまっておらず、
スタート地点は公園内ではなく、公園入り口に変更。
さらには係の人が受付に並んでいるわれわれに虫除けスプレーの噴射サービス。

8時10分 新宿中央公園出発。
高層ビル街を抜けていく。


参加者の大半は高齢者。
みなさん健脚でビックリ。
15kmコースという方もいるのだろうが、
予想外のハイペースに幻惑される私(苦笑)




「白河そば」なる路麺店を発見。
福島の白河と関係あるのかどうか知らないけれど寄ってみたい。

しかし、スタートしてまだ間もないのに、
いきなり立ち食いそばをかっこんでいるわけにはいかない。
先は長いのだ。

さらに進むと、『世界番付』に出ていたパン屋さんを見つける。

この放送見ていたから、なんだか嬉しい。
食べてみたいけどまたスルー。

神楽坂通り・・・

飯田橋駅前と過ぎていく。


小石川後楽園の前を通る。
水戸徳川家の祖、徳川頼房が江戸の上屋敷に作った庭園で、
二代光圀(水戸黄門)のときに完成している。
「後楽園」という名は、
中国の岳陽楼記にある「士はまさに天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
から名づけられたもので、いまや駅名や遊園地の名にもなっている。
この庭園にはまだ入ったことがない。
東京ドームにはあれほど足を運んでいるというのに。

外塀は、江戸城外堀の石材を再利用しているようだ。


聖地が見えてきた。
ここにくるとエネルギーが体の芯からわきあがってくるから不思議だ(笑)

このウォーキングイベントはあくまで自由歩行だが、
最初のチェックポイントである文京区シビックセンターを出発すると、ふたたび人が固まる。

本郷三丁目

湯島天神

境内まで行っていないが、長女の合格祈願を心の中でする。

上野御徒町

「待ち時間0分」という強気なカレー屋が目に入る。

つづけて「アヅマ」という渋い路麺店にも目がとまる。

結局、歩きながらも美味そうな店がないかキョロキョロしてしまうのだ。
やっと厩橋まで来た!
スカイツリーがすぐそばだ。

隅田川を渡る。

アサヒビール本社とスカイツリー。

「厩橋」という名は、かつて橋のそばに米を運搬する馬の厩があったことに由来するようだ。

あとで調べたら、Wikipediaに大江戸線と厩橋のことで面白い記述があったので引用する。
付近地下に都営地下鉄大江戸線が通っているが、上下線が厩橋を避けるように挟んで迂回している。戦時中は橋を爆撃された際に地下の鉄道が影響を受けないようにわざと避けて敷設するという鉄則に現代でもあえて従ったためとも、橋台に影響を与えないためともいわれているが、詳しくは不明である。
へぇ~~~
スカイツリーを背にし、清澄通りを南下する。

都立横網町公園にある「東京都慰霊堂」。
ここは元被服廠のあとで、関東大震災の遭難者の遺骨を納めるお堂として昭和5年に建てられた。

その後、東京大空襲の犠牲者の遺骨も納められている。

恥ずかしながら、横網町(よこあみ)をずっと横綱町(よこづな)だと読み違えていた。。。
両国が近いからそう思い込んでいたのだ。
江戸東京博物館

力士御用達で有名な両国の「ライオン堂」

森下の「山利喜」

森下の「魚三」
うぉー! 飲みてぇ~

清澄白河駅
江東区清澄と江東区白河からとった駅名だが、
この「白河」はちゃんと福島県白河市と関係があるのだ。
白河藩主として寛政の改革をおこなった松平定信の墓所がこの近くの霊巌寺にあるからなのだ。

清澄庭園
紀伊国屋文左衛門の屋敷があったとされる場所で、明治になって三菱財閥が買い取る。
戦後、東京都が公園として整備した。

月島駅
もうお昼時だ。
もんじゃストリートで食べたかったが、ひとりでもんじゃは寂しすぎる。

勝鬨橋を渡る。

いい天気だ。
東京タワーが見えてきた。

勝鬨橋は現存する可動橋として有名だが、
1970年を最後に開閉されていないそうだ。

『こち亀』で少年時代の両さんが勝鬨橋をあげてしまう話があったなぁ。

築地場外で昼食にしようかと思ったが、
大変な人出で面倒になったので、歩き続ける。
ここまで一度も休憩していない。

新しくなった歌舞伎座

汐留のウインズとゆりかもめ

浜松町駅

先日、ウォーミングアップで入った秋田屋の前を通り、そろそろ昼食にしようかと思う。

路地裏に見えた「麺屋空海」に決定!

「空海」はあちこちで見かけたことあるが、入るのは初めてだ。

ご好評という「空海そば」にしてみよう。

「空海そば」(塩)に味玉トッピング。
塩っ気が疲れた体にパワーを与えてくれる。

大門

芝公園

赤羽橋

麻布十番

芋洗坂係長(笑)

ギロッポン

東京ミッドタウン

青山一丁目

国立競技場

千駄ヶ谷駅

国立能楽堂
大学時代何度も能を観に来たなぁ。

予備校時代によく通ったストリート。
千駄ヶ谷の予備校に通っていたので、代々木駅から歩いていたのだ。
懐かしい。

山手線、総武線が上を通り、埼京線・湘南新宿ラインが下を通る代々木名物の踏切。

代々木駅

小田急線新宿駅の踏切を渡るともうすぐゴールだ!

そして、いよいよゴールの京王プラザホテルが近づくと、
もうカメラのことなど忘れてしまっていた。
だから肝心のゴール写真がないのだ・・・
14:40 ゴール!!!
昼食時間をのぞくと30km、6時間ってとこか。
信号で結構止まったしなぁ。
まぁ、こんなものかな。
都庁前駅から練馬に向かう。
あらためて路線図を見てみると、よく歩いたものだ。

来年は友人も誘って挑戦しよっと!
麺屋 空海 浜松町店
港区芝大門2丁目2−5
03-6809-1103
この春からはじめたウォーキング。
はじめは通勤だけだったものが、休みの日など時間があるときには、
あちこち歩いて遠出もするようになった。
どこでも車で移動していた白河時代には考えられない歩きっぷりである(笑)
残念なことに、歩けども歩けども、痩身効果はいまのところない。
結局、歩いたカロリー < ご褒美カロリー のせいなんだけどね。
じぇいくさん、にくさん、びーさんご安心を(笑)
でも、体脂肪率や血圧、足の筋肉量には効果が出ており、
(気持ち的に)体が軽くなり、動きやすくなったのは確かだ。
そして、この日。
大江戸線を1周するというウォーキングイベントに参加することにした。
新宿中央公園から大江戸線の環状区間を歩くのだ。
その距離1周、30km。
15kmという半周コースも設定されていたが、それには目もくれず、どうせなら1周したい!
よーし、これまでの成果を発揮するぞぉ!!!

このときはまだデング熱騒ぎがおさまっておらず、
スタート地点は公園内ではなく、公園入り口に変更。
さらには係の人が受付に並んでいるわれわれに虫除けスプレーの噴射サービス。

8時10分 新宿中央公園出発。
高層ビル街を抜けていく。


参加者の大半は高齢者。
みなさん健脚でビックリ。
15kmコースという方もいるのだろうが、
予想外のハイペースに幻惑される私(苦笑)




「白河そば」なる路麺店を発見。
福島の白河と関係あるのかどうか知らないけれど寄ってみたい。

しかし、スタートしてまだ間もないのに、
いきなり立ち食いそばをかっこんでいるわけにはいかない。
先は長いのだ。

さらに進むと、『世界番付』に出ていたパン屋さんを見つける。

この放送見ていたから、なんだか嬉しい。
食べてみたいけどまたスルー。

神楽坂通り・・・

飯田橋駅前と過ぎていく。


小石川後楽園の前を通る。
水戸徳川家の祖、徳川頼房が江戸の上屋敷に作った庭園で、
二代光圀(水戸黄門)のときに完成している。
「後楽園」という名は、
中国の岳陽楼記にある「士はまさに天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
から名づけられたもので、いまや駅名や遊園地の名にもなっている。
この庭園にはまだ入ったことがない。
東京ドームにはあれほど足を運んでいるというのに。

外塀は、江戸城外堀の石材を再利用しているようだ。


聖地が見えてきた。
ここにくるとエネルギーが体の芯からわきあがってくるから不思議だ(笑)

このウォーキングイベントはあくまで自由歩行だが、
最初のチェックポイントである文京区シビックセンターを出発すると、ふたたび人が固まる。

本郷三丁目

湯島天神

境内まで行っていないが、長女の合格祈願を心の中でする。

上野御徒町

「待ち時間0分」という強気なカレー屋が目に入る。

つづけて「アヅマ」という渋い路麺店にも目がとまる。

結局、歩きながらも美味そうな店がないかキョロキョロしてしまうのだ。
やっと厩橋まで来た!
スカイツリーがすぐそばだ。

隅田川を渡る。

アサヒビール本社とスカイツリー。

「厩橋」という名は、かつて橋のそばに米を運搬する馬の厩があったことに由来するようだ。

あとで調べたら、Wikipediaに大江戸線と厩橋のことで面白い記述があったので引用する。
付近地下に都営地下鉄大江戸線が通っているが、上下線が厩橋を避けるように挟んで迂回している。戦時中は橋を爆撃された際に地下の鉄道が影響を受けないようにわざと避けて敷設するという鉄則に現代でもあえて従ったためとも、橋台に影響を与えないためともいわれているが、詳しくは不明である。
へぇ~~~
スカイツリーを背にし、清澄通りを南下する。

都立横網町公園にある「東京都慰霊堂」。
ここは元被服廠のあとで、関東大震災の遭難者の遺骨を納めるお堂として昭和5年に建てられた。

その後、東京大空襲の犠牲者の遺骨も納められている。

恥ずかしながら、横網町(よこあみ)をずっと横綱町(よこづな)だと読み違えていた。。。
両国が近いからそう思い込んでいたのだ。
江戸東京博物館

力士御用達で有名な両国の「ライオン堂」

森下の「山利喜」

森下の「魚三」
うぉー! 飲みてぇ~

清澄白河駅
江東区清澄と江東区白河からとった駅名だが、
この「白河」はちゃんと福島県白河市と関係があるのだ。
白河藩主として寛政の改革をおこなった松平定信の墓所がこの近くの霊巌寺にあるからなのだ。

清澄庭園
紀伊国屋文左衛門の屋敷があったとされる場所で、明治になって三菱財閥が買い取る。
戦後、東京都が公園として整備した。

月島駅
もうお昼時だ。
もんじゃストリートで食べたかったが、ひとりでもんじゃは寂しすぎる。

勝鬨橋を渡る。

いい天気だ。
東京タワーが見えてきた。

勝鬨橋は現存する可動橋として有名だが、
1970年を最後に開閉されていないそうだ。

『こち亀』で少年時代の両さんが勝鬨橋をあげてしまう話があったなぁ。

築地場外で昼食にしようかと思ったが、
大変な人出で面倒になったので、歩き続ける。
ここまで一度も休憩していない。

新しくなった歌舞伎座

汐留のウインズとゆりかもめ

浜松町駅

先日、ウォーミングアップで入った秋田屋の前を通り、そろそろ昼食にしようかと思う。

路地裏に見えた「麺屋空海」に決定!

「空海」はあちこちで見かけたことあるが、入るのは初めてだ。

ご好評という「空海そば」にしてみよう。

「空海そば」(塩)に味玉トッピング。
塩っ気が疲れた体にパワーを与えてくれる。

大門

芝公園

赤羽橋

麻布十番

芋洗坂係長(笑)

ギロッポン

東京ミッドタウン

青山一丁目

国立競技場

千駄ヶ谷駅

国立能楽堂
大学時代何度も能を観に来たなぁ。

予備校時代によく通ったストリート。
千駄ヶ谷の予備校に通っていたので、代々木駅から歩いていたのだ。
懐かしい。

山手線、総武線が上を通り、埼京線・湘南新宿ラインが下を通る代々木名物の踏切。

代々木駅

小田急線新宿駅の踏切を渡るともうすぐゴールだ!

そして、いよいよゴールの京王プラザホテルが近づくと、
もうカメラのことなど忘れてしまっていた。
だから肝心のゴール写真がないのだ・・・
14:40 ゴール!!!
昼食時間をのぞくと30km、6時間ってとこか。
信号で結構止まったしなぁ。
まぁ、こんなものかな。
都庁前駅から練馬に向かう。
あらためて路線図を見てみると、よく歩いたものだ。

来年は友人も誘って挑戦しよっと!
麺屋 空海 浜松町店
港区芝大門2丁目2−5
03-6809-1103
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