Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
この日は、念願の「屋守」の会が「粋酔」で開かれる。
私の日本酒人生で、はじめて飲んだときに電流が走ったお酒は数本あるのだが、
まさに「屋守」はそのひとつであり、
いまでも私の大好きな銘柄ベスト3に間違いなく入っている。

「粋酔」は開店以来、毎月1回、蔵元を招いての日本酒会を開いている。
そのエネルギーには頭が下がる思いだ。

喜び勇んで急な階段をかけあがる。

席に着くと、「屋守」の仕込み水が置かれている。
「屋守」が東京のお酒というのがまず驚かれるところだろう。

東村山市にある豊島屋酒造の四代目が立ち上げたブランドが「屋守」だ。
屋号を守るということで、この名前にした。
「おくのかみ」と読むのだが、
「やもり」とも読めるので、それにかけてこのヤモリが「屋守」のマークなのだ。
このことから、「屋守」信者は「ヤモラー」と呼ばれ、
「ヤモラー」はそれを誇りとしているのだ。
無論、私も“ヤモラー”である。

「屋守」はすべて「八反錦」を酒米にしているのも、面白い。
「米」違いを楽しむのではなく、あくまで「造り」の違いを楽しむあたりが、
四代目の「屋守」への強い信念のようなものを感じるのだ。

私は会のスタートより20分ほど早く着いたので、
別料金で白穂乃香を頼んで準備運動。
舌と喉を滑らかにする。

大きな冷蔵庫には「屋守」が出待ちしている。

その間、豊島屋酒造の歴史を読んで、お勉強。

そして、四代目蔵元、田中部長の乾杯で会はスタート!

お料理がつぎつぎと運ばれてくる。

屋守も1番から次々と異なるスペックが登場し、
我々の側の席にいた田中部長がマニアックな質問に的確に答えてくださる。

なんて贅沢な席なんだ。

我々側の席は、私とやまちゃんを筆頭にほとんどが男。。。
マスターの陰謀としか思えない(笑)

蔵元もはじめは男ばかりの席とは言え、
ツボを突いたマニアックな質問を喜んでいたのに、
気づけば女子率の高い反対側の席に移動していて、
そのお姿を我々の席で二度と見ることはなかったのだ。。。(笑)

この日の目玉は、大泉の「長谷川」のうどんが食べられることでもあった。
東京のお酒には武蔵野うどんというわけだ。
肉の糧うどんをいただく。

麺のおかわり♪

「屋守」は知っていても、この「十右衛門」ははじめて飲むブランドだ。
「屋守」とは全く異なる酒質に一同、びっくり!

この日のパートナー“やまちゃん”の終電の関係で、
最後のデザートは食べずに一足先に店を出た。
すいません、申し訳ないっす。
でも、どうしても参加してみたかった「屋守の会」にはじめて出られて私は感無量の夜であった。
おそらくはそんな「ヤモラー」の思いは田中部長も感じてくれたに違いない。
これからも東京のお酒「屋守」を応援していくと心に誓うのであった。
粋酔
練馬区石神井町7丁目1−2 市井ビル 2F
03-3997-7703
私の日本酒人生で、はじめて飲んだときに電流が走ったお酒は数本あるのだが、
まさに「屋守」はそのひとつであり、
いまでも私の大好きな銘柄ベスト3に間違いなく入っている。

「粋酔」は開店以来、毎月1回、蔵元を招いての日本酒会を開いている。
そのエネルギーには頭が下がる思いだ。

喜び勇んで急な階段をかけあがる。

席に着くと、「屋守」の仕込み水が置かれている。
「屋守」が東京のお酒というのがまず驚かれるところだろう。

東村山市にある豊島屋酒造の四代目が立ち上げたブランドが「屋守」だ。
屋号を守るということで、この名前にした。
「おくのかみ」と読むのだが、
「やもり」とも読めるので、それにかけてこのヤモリが「屋守」のマークなのだ。
このことから、「屋守」信者は「ヤモラー」と呼ばれ、
「ヤモラー」はそれを誇りとしているのだ。
無論、私も“ヤモラー”である。

「屋守」はすべて「八反錦」を酒米にしているのも、面白い。
「米」違いを楽しむのではなく、あくまで「造り」の違いを楽しむあたりが、
四代目の「屋守」への強い信念のようなものを感じるのだ。

私は会のスタートより20分ほど早く着いたので、
別料金で白穂乃香を頼んで準備運動。
舌と喉を滑らかにする。

大きな冷蔵庫には「屋守」が出待ちしている。

その間、豊島屋酒造の歴史を読んで、お勉強。

そして、四代目蔵元、田中部長の乾杯で会はスタート!

お料理がつぎつぎと運ばれてくる。

屋守も1番から次々と異なるスペックが登場し、
我々の側の席にいた田中部長がマニアックな質問に的確に答えてくださる。

なんて贅沢な席なんだ。

我々側の席は、私とやまちゃんを筆頭にほとんどが男。。。
マスターの陰謀としか思えない(笑)

蔵元もはじめは男ばかりの席とは言え、
ツボを突いたマニアックな質問を喜んでいたのに、
気づけば女子率の高い反対側の席に移動していて、
そのお姿を我々の席で二度と見ることはなかったのだ。。。(笑)

この日の目玉は、大泉の「長谷川」のうどんが食べられることでもあった。
東京のお酒には武蔵野うどんというわけだ。
肉の糧うどんをいただく。

麺のおかわり♪

「屋守」は知っていても、この「十右衛門」ははじめて飲むブランドだ。
「屋守」とは全く異なる酒質に一同、びっくり!

この日のパートナー“やまちゃん”の終電の関係で、
最後のデザートは食べずに一足先に店を出た。
すいません、申し訳ないっす。
でも、どうしても参加してみたかった「屋守の会」にはじめて出られて私は感無量の夜であった。
おそらくはそんな「ヤモラー」の思いは田中部長も感じてくれたに違いない。
これからも東京のお酒「屋守」を応援していくと心に誓うのであった。
粋酔
練馬区石神井町7丁目1−2 市井ビル 2F
03-3997-7703
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