年忘れで歳忘れ【すみれ＠目白】

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この日は学生時代の先輩、同期、後輩、20名ほどが目白に集まっての忘年会。
最初は４、５人で呑もうという話しがあれよあれよと広がって大忘年会になってしまった。
流れ上、幹事は私だ。

まずは店選びで悩む。
本当は学生時代にお世話になった居酒屋「太平山」（通称：山）か
「海賊」(通称：海）で開きたかったのだが、
残念ながらすでにどちらも店を閉じてしまった。

かといって目白以外の池袋や新宿に集まるのは騒々しくて嫌だし、
目白でチェーン店系居酒屋に入るのも寂しい。

そこで、かつての「海」「山」の近くにある居酒屋「すみれ」を会場に選んだ。

学生時代に１度だけ入ったことがある。

２階のお座敷貸し切りということで、１階の入り口とは違う、
２階専用の扉から入る。

幹事は一番乗りで、会場の確認と準備を怠らない。
これも学生時代にたたき込まれたことだ。

1階の入り口がわかりにくいので、外へ出て２階へ誘導。

ほぼ揃ったので、乾杯！

鰯料理が名物のお店だ。

２階の座敷貸し切りだったので、のびのびと呑むことができて楽しかった。

大学を卒業して約20年。
当然、みんな歳をとったのだが、
このメンバーで集うと20代の頃に簡単に戻れてしまい、
歳を忘れてしまうのが不思議だ。

この日は、料理、飲み放題で5000円でやってもらったのだが、
ちょっと予約時の話しと違う対応を店のおばちゃんにされ、ムッとしてしまったことだ。
なんとか紳士的に店を出たが、
楽しい宴でムッとした顔を見せてはいけないと反省したのだった。

すみれ
豊島区目白３丁目１４−６
03-3952-3896

当然、２軒目へと流れる。
飲み方までも学生時代に戻ってしまい、みんなグビグビ飲んでいる。

学生時代をともに過ごした仲間は大切だね。
これからも時々こうして集まりたいものだ。

カミさんがいるので、乗り過ごすことなく無事に石神井に戻る。
そして、カミさんと３次会。

「支度中」の札が出ているにもかかわらずあがっていくと、
「いいよ」とマスター。

11月に開かれた「獺祭の会」には参加できなかった。

獺祭の精米歩合の違いだ。
23%ともなると小さな粒だ。
ここまで削れる技術がすばらしい。

さすがに食べ物はいただかなかったが、
３次会とは思えぬピッチで日本酒を飲んでしまった。

マスター、遅くにすみませんでした。
今度またゆっくり来ますね。

純米酒とワインの店　粋酔
練馬区石神井町７丁目１−２市井ビル 2F
03-3997-7703