Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
指宿から鹿児島市内まで渋滞もあり予想以上にかかってしまったが、
11時過ぎに加治屋町に到着。
この加治屋町は明治の偉人を多く輩出した町だ。
もともと薩摩藩の下級武士が暮らす地域だったので、
西郷隆盛、大久保利通、大山巌、東郷平八郎などがこの地で生誕している。
まずは西郷どんの生誕の地。


この石碑のすぐそばに「維新ふるさと館」があり、
鹿児島の幕末から近代にかけての歴史を学ぶことができる。
ここで父が持っていた「薩摩大使」の名刺が効力を発揮し、
全員入館無料になる。
ちゃんと使えたんだね、この名刺(笑)
ここにも大河ドラマ『篤姫』で篤姫の宮崎あおいと和宮の堀北真希の着物が飾られていた。

歴史大好き長男は、まだまだ見足りなそうだったが、
「維新ふるさと館」は小一時間で出る。
そしてすぐそばの「大久保利通 生い立ちの地」もちょこっと見学。

西郷と大久保、幼なじみの親友は、明治国家建設の過程でお互い違う道を歩み、
最後は西南戦争で敵となってしまう。
その西郷が明治政府軍に追い詰められ身を潜めていた城山の「西郷洞窟」に行く。

この洞窟は城山展望台に登っていく道路の途中にあり、
大型バスが停められない。
修学旅行などではたいてい車窓からちらっと観るだけで終わってしまうのだ。
よく勘違いするのだが、西郷が自決したのはこの洞窟内ではない。
終焉の地はこの洞窟から数百メートル下った場所にある。

正午を回り、かなり日差しが強くなってきた。
よーし、そろそろ鹿児島名物を食べちゃいますか♪♪♪
いまやすっかり鹿児島名物となった「しろくま」。
東京のコンビニでも売っているので、もはや全国区の知名度だ。
しかし、コンビニのしろくまはしろくまじゃない。
本場鹿児島で食べないと。。。
ところが「白熊」ではなく「黄熊」が名物の「彼女の家」に入る。


このお店名物の「黄熊」は、マンゴーの果肉とマンゴーソース、そこに練乳がかかっているのだ。
店に入ると、どの席でも黄熊を頼んでいるが、2つ以上頼んでいる席はない。
高さ25センチの黄熊には取り皿がちゃんとついてくるので、
グループで仲良く食べられるというわけだ。
その前にパスタもしっかりいただく。




そして、いよいよ黄熊の登場!

どこから食べ出したらいいんだ(笑)

でも、食べ始めたらあっという間。
もうひとついけたな。
父だって物足りなそうな表情していたしね(笑)
そして、空港に向かいながら最後に立ち寄ったのがココ。
野球場。

・・・ではなく、そのそばにある「ザビエル上陸記念碑」だ。

1549年、フランシスコ=ザビエルはマラッカで出会ったアンジロー(鹿児島出身)を伴い、
薩摩国祇園之洲に上陸。
そのことを記念した石碑である。

ザビエル、ペリー、マッカーサー、
日本の歴史のターニングポイントには必ず外国人が登場する。

どうでもいいことだが、
スミス、クロマティー、呂明賜、
私のジャイアンツの歴史での印象深い外国人だ(笑)
話しを戻そう。
ザビエルは鹿児島で布教活動をしたのち、京都にまで上るが、
将軍とは謁見できず、失意のなか山口、豊後へと移り、
1551年には日本を離れインドへと旅立っている。

桜島の雄大な姿を目に焼き付ける。
父も「桜島はやはりいいなぁ」と感慨深げだ。

3日間お世話になったレンタカーを返し、空港でフライトを待つ。
空港内の「山形屋」に入り、
ドライバーからようやく解放されたので、早速ビールをいただく☆

黄熊じゃ満足できなかったらしく、父とカミさんはしろくまを食べている。
恐るべし85歳。。。
私のアイス好きは父譲りなのだ。
こっちが父のミニしろくま。

こっちはカミさんの通常しろくま。

私はおやつでとんこつラーメン。
別府温泉センターの方が美味かったぞ。

そして、無事に帰京。
空港から石神井公園駅まではリムジンバスに乗って1時間ほどで到着。
値段は1300円で電車よりは高いが、最寄り駅まで座って帰れて楽チンだ。
足が疲れやすい父も「あのバスはよかった、あのバスはよかった」と喜んでいた。
父は久々の里帰りに大満足だったようだ。
旅行直前は長旅を不安がっていたが、父のペースにあわせた無理のない行程で
ゆっくり回れたのがよかったのだろう。
鹿児島の海を親父に見せたかったし、
おじいちゃんのふるさとを子ども達にも見せたかった。
少しは親孝行できたかなと思えるいい旅となったのだ◎
カフェ彼女の家
鹿児島県鹿児島市 8−18
099-223-2888
エアポート山形屋
鹿児島県霧島市溝辺町麓822番地鹿児島空港 国内線2階南側
0995-58-2275
11時過ぎに加治屋町に到着。
この加治屋町は明治の偉人を多く輩出した町だ。
もともと薩摩藩の下級武士が暮らす地域だったので、
西郷隆盛、大久保利通、大山巌、東郷平八郎などがこの地で生誕している。
まずは西郷どんの生誕の地。


この石碑のすぐそばに「維新ふるさと館」があり、
鹿児島の幕末から近代にかけての歴史を学ぶことができる。
ここで父が持っていた「薩摩大使」の名刺が効力を発揮し、
全員入館無料になる。
ちゃんと使えたんだね、この名刺(笑)
ここにも大河ドラマ『篤姫』で篤姫の宮崎あおいと和宮の堀北真希の着物が飾られていた。

歴史大好き長男は、まだまだ見足りなそうだったが、
「維新ふるさと館」は小一時間で出る。
そしてすぐそばの「大久保利通 生い立ちの地」もちょこっと見学。

西郷と大久保、幼なじみの親友は、明治国家建設の過程でお互い違う道を歩み、
最後は西南戦争で敵となってしまう。
その西郷が明治政府軍に追い詰められ身を潜めていた城山の「西郷洞窟」に行く。

この洞窟は城山展望台に登っていく道路の途中にあり、
大型バスが停められない。
修学旅行などではたいてい車窓からちらっと観るだけで終わってしまうのだ。
よく勘違いするのだが、西郷が自決したのはこの洞窟内ではない。
終焉の地はこの洞窟から数百メートル下った場所にある。

正午を回り、かなり日差しが強くなってきた。
よーし、そろそろ鹿児島名物を食べちゃいますか♪♪♪
いまやすっかり鹿児島名物となった「しろくま」。
東京のコンビニでも売っているので、もはや全国区の知名度だ。
しかし、コンビニのしろくまはしろくまじゃない。
本場鹿児島で食べないと。。。
ところが「白熊」ではなく「黄熊」が名物の「彼女の家」に入る。


このお店名物の「黄熊」は、マンゴーの果肉とマンゴーソース、そこに練乳がかかっているのだ。
店に入ると、どの席でも黄熊を頼んでいるが、2つ以上頼んでいる席はない。
高さ25センチの黄熊には取り皿がちゃんとついてくるので、
グループで仲良く食べられるというわけだ。
その前にパスタもしっかりいただく。




そして、いよいよ黄熊の登場!

どこから食べ出したらいいんだ(笑)

でも、食べ始めたらあっという間。
もうひとついけたな。
父だって物足りなそうな表情していたしね(笑)
そして、空港に向かいながら最後に立ち寄ったのがココ。
野球場。

・・・ではなく、そのそばにある「ザビエル上陸記念碑」だ。

1549年、フランシスコ=ザビエルはマラッカで出会ったアンジロー(鹿児島出身)を伴い、
薩摩国祇園之洲に上陸。
そのことを記念した石碑である。

ザビエル、ペリー、マッカーサー、
日本の歴史のターニングポイントには必ず外国人が登場する。

どうでもいいことだが、
スミス、クロマティー、呂明賜、
私のジャイアンツの歴史での印象深い外国人だ(笑)
話しを戻そう。
ザビエルは鹿児島で布教活動をしたのち、京都にまで上るが、
将軍とは謁見できず、失意のなか山口、豊後へと移り、
1551年には日本を離れインドへと旅立っている。

桜島の雄大な姿を目に焼き付ける。
父も「桜島はやはりいいなぁ」と感慨深げだ。

3日間お世話になったレンタカーを返し、空港でフライトを待つ。
空港内の「山形屋」に入り、
ドライバーからようやく解放されたので、早速ビールをいただく☆

黄熊じゃ満足できなかったらしく、父とカミさんはしろくまを食べている。
恐るべし85歳。。。
私のアイス好きは父譲りなのだ。
こっちが父のミニしろくま。

こっちはカミさんの通常しろくま。

私はおやつでとんこつラーメン。
別府温泉センターの方が美味かったぞ。

そして、無事に帰京。
空港から石神井公園駅まではリムジンバスに乗って1時間ほどで到着。
値段は1300円で電車よりは高いが、最寄り駅まで座って帰れて楽チンだ。
足が疲れやすい父も「あのバスはよかった、あのバスはよかった」と喜んでいた。
父は久々の里帰りに大満足だったようだ。
旅行直前は長旅を不安がっていたが、父のペースにあわせた無理のない行程で
ゆっくり回れたのがよかったのだろう。
鹿児島の海を親父に見せたかったし、
おじいちゃんのふるさとを子ども達にも見せたかった。
少しは親孝行できたかなと思えるいい旅となったのだ◎
カフェ彼女の家
鹿児島県鹿児島市 8−18
099-223-2888
エアポート山形屋
鹿児島県霧島市溝辺町麓822番地鹿児島空港 国内線2階南側
0995-58-2275
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びーとも
おやつでとんこつラーメン←つい最近「ラーメンスランプ」って言ってた人とは思えないw
05
17
08:36
ばるべにー
大物選手はスランプが短いのです(笑)
05
18
18:24