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三宝寺~石神井の古刹をゆく② 【なかやしき】

「石神井の古刹をゆく」シリーズ第二弾!

この日は、買い物帰りに三宝寺の前を通ったので、
カミさんと次男と3人で立ち寄ってみることにした。

三宝寺は私の母校の目の前にあるが、
ちゃんと参拝するのは実は初めて。

長命寺もそうだったように、近くにありすぎるとかえって足を運ばないものだ。


三宝寺は真言宗智山派のお寺で南北朝時代にあたる応永元(1394)年に開山されたとのこと。
もともとはいまの禅定院のあたりにあったものが、
石神井城落城後の文明九(1477)年にこの地に移ったといわれている。

後北条氏や徳川氏からの庇護を受け、
江戸時代には近くに数十の末寺をもつほどの大きな寺院だったらしい。

今回見逃してしまったのだが、
表参道にある「守護史不入」の碑は、
守護の徴税史であっても入れないことを意味するもので、
いかにこの寺の格式が高いかを示すものである。

この山門は別名「御成門」と呼ばれる。
それは三代将軍徳川家光がこのあたりに鷹狩りに訪れた際に三宝寺で休憩したことから
そう呼ばれるようになったそうだ。
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境内に入り、参拝したあと
「早く帰ろう」という次男坊を無視し、
寺の中をゆっくりと巡る。


紅葉もまだ綺麗なころだったが、
天気が悪く、空が暗くて残念だ。
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本堂の奥の敷地も思いの外、広く、
奥の院まであるなんて知らなかったよ。
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そして、ビックリは山門東側にある長屋門。
な、なんと勝海舟の屋敷の門だって!!!

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小学生のときに「石神井の歴史クラブ」に入っていたのに、
まったく知らなかった。。。
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石神井の歴史もまだまだ勉強し甲斐がありそうだぞ。
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次男の頑張りももう限界だ。

あったかいおそばでも食べに行こう!



三宝寺(真言宗)
練馬区石神井台1丁目15−6
03-3996-0063






ボート池の東側にいく。
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ああ、天気が良ければもう少し綺麗な写真になるんだが。
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カミさんお気に入りの「なかやしき」に入る。
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日本酒メニューも充実しているので、お燗をくっといきたいところだが、
このあと運転する予定があるので飲めない。
次男が頑張ったあとは、私が頑張る番のようだ。
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カミさんと次男はせいろ。
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私はあったかい豚南蛮そば。
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ボート乗り場で甘酒売ってたよ。
飲みたかったな。。。
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さてと、「石神井の古刹をゆく」第三弾はどこにいきますかね。




なかやしき
練馬区石神井町3丁目3−17
03-3904-1028





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