Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
とある初秋の休日。
電車を乗り継ぎ伊那をめざす。
新宿駅7時発のスーパーあずさ1号に「あずさ2号♪」を口ずさみながら乗り、
上諏訪駅で下車。
飯田線直通の豊橋行きに乗りかえる。
飯田線に乗るのははじめてなので、“鉄ちゃん”な私としてはウキウキしてしまう。
正確には、上諏訪~辰野間はJR東日本の中央本線で、
辰野~豊橋間が飯田線であり、JR東海の路線になるのだ。

辰野で乗務員が変わるのは会社が変わるのだからわかるのだが、
伊那松島駅でも乗務員が変わっていたのには驚いた。
さらにこの豊橋行きがビックリなのは、
上諏訪を9時19分に出発して、終点豊橋につくのが16時16分。
なんと7時間も運行しているのだ。
この間、運転士はさらに何回か変わるのだろうか、
とかあれこれ考えていたら、伊那市駅に10時30分に到着。
ここでレンタカーを借りる。

伊那生まれ伊那育ちだというレンタカー会社の若いおにいさんから
ご当地グルメ情報を仕入れ、まずは所用をすませる。
そして、気付けばもう時計の針は12時を回っている。
昼ご飯にしよう。
伊那といえば、ローメンとソースカツ丼が有名なのだ。
入手した情報をたよりに、伊那IC近くの「青い塔」にいく。

青い屋根の建物は以前のお店らしく、そのうしろに新しい新店舗ができている。

新しいお店は青くないようだ。

ところが、まさかの定休日。
がっくし。。。
ソースカツ丼情報は青い塔しか得ていなかったので、
あわてて私が長年愛用するガラケーでお店を検索し、伊那市駅方面に戻り、
「中華料理 飯島」に入る。

メニューを開くと中華料理のお店らしいメニューが並ぶが、
メニューの筆頭にちゃんと「カツ丼」の文字がある。
ソースカツ丼と書かなくても、伊那ではカツ丼といえば、ソースカツ丼なのだろうと理解し、
若干の不安も感じながら「カツ丼お願いします!」と注文。
そして、間違いなく「ソースカツ丼」が登場。
フタからはみだしているカツが食欲をいっそう呼び起こさせる。


ふたを開けるとカツは2段重ね。
このまま食べてやろうと、一口、二口食べていたら、上段のカツが丼から机の上に落下!

おばちゃんに「上のカツはふたにのせて食べるといいですよ」なんて言われてしまい、
少し恥ずかしく、少し悔しい。

カツは分厚いが、かたくないし、脂身もほどよく入っていて食べやすい。
ソースも甘辛で私好み。
カツの下に隠れている、キャベツとごはんは、むしろ少なめなので、
完食しても、お腹がはち切れるような感じはない。
フツーにおいしくいただけたのだ。

食後についてくるサービスのコーヒーをいただき、店をでる。
道路の反対側にはローメン発祥のお店「萬里」がある。
さすがにソースカツ丼のあとにローメンまで食べようとは思わないが、
どんなお店か見てみようと行ってみたら、こちらも定休日。

おとなりにはローメン誕生の地の碑が建っていたよ。

ローメンというのは
「炒肉麺(チャーローメン)とも呼ばれ、マトンなどの肉と野菜を炒め(炒肉)、蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理である。ラーメン用のスープを加えるものと、加えないものがあるが、ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理である。」
とのこと(wikiより)。
伊那名物のソースカツ丼とローメン。
実は伊那に来るまでは昼食にどちらを食べようか迷っていたのだが、
どうして私がソースカツ丼を選択したかというと、
レンタカー会社のお兄さんが「地元ではローメンあまり食べないんですよ」って
ぼそっと話してくれたからなんだよね(笑)
きっとマトンを使っているから独特のクセがあって好みが分かれるんだろうなぁ。
さてとせっかく伊那まで来たのだから会津藩祖保科正之公ゆかりの高遠にまで足を伸ばしてみるかな。
中華料理 飯島
長野県伊那市坂下3309
0265-78-2446
電車を乗り継ぎ伊那をめざす。
新宿駅7時発のスーパーあずさ1号に「あずさ2号♪」を口ずさみながら乗り、
上諏訪駅で下車。
飯田線直通の豊橋行きに乗りかえる。
飯田線に乗るのははじめてなので、“鉄ちゃん”な私としてはウキウキしてしまう。
正確には、上諏訪~辰野間はJR東日本の中央本線で、
辰野~豊橋間が飯田線であり、JR東海の路線になるのだ。

辰野で乗務員が変わるのは会社が変わるのだからわかるのだが、
伊那松島駅でも乗務員が変わっていたのには驚いた。
さらにこの豊橋行きがビックリなのは、
上諏訪を9時19分に出発して、終点豊橋につくのが16時16分。
なんと7時間も運行しているのだ。
この間、運転士はさらに何回か変わるのだろうか、
とかあれこれ考えていたら、伊那市駅に10時30分に到着。
ここでレンタカーを借りる。

伊那生まれ伊那育ちだというレンタカー会社の若いおにいさんから
ご当地グルメ情報を仕入れ、まずは所用をすませる。
そして、気付けばもう時計の針は12時を回っている。
昼ご飯にしよう。
伊那といえば、ローメンとソースカツ丼が有名なのだ。
入手した情報をたよりに、伊那IC近くの「青い塔」にいく。

青い屋根の建物は以前のお店らしく、そのうしろに新しい新店舗ができている。

新しいお店は青くないようだ。

ところが、まさかの定休日。
がっくし。。。
ソースカツ丼情報は青い塔しか得ていなかったので、
あわてて私が長年愛用するガラケーでお店を検索し、伊那市駅方面に戻り、
「中華料理 飯島」に入る。

メニューを開くと中華料理のお店らしいメニューが並ぶが、
メニューの筆頭にちゃんと「カツ丼」の文字がある。
ソースカツ丼と書かなくても、伊那ではカツ丼といえば、ソースカツ丼なのだろうと理解し、
若干の不安も感じながら「カツ丼お願いします!」と注文。
そして、間違いなく「ソースカツ丼」が登場。
フタからはみだしているカツが食欲をいっそう呼び起こさせる。


ふたを開けるとカツは2段重ね。
このまま食べてやろうと、一口、二口食べていたら、上段のカツが丼から机の上に落下!

おばちゃんに「上のカツはふたにのせて食べるといいですよ」なんて言われてしまい、
少し恥ずかしく、少し悔しい。

カツは分厚いが、かたくないし、脂身もほどよく入っていて食べやすい。
ソースも甘辛で私好み。
カツの下に隠れている、キャベツとごはんは、むしろ少なめなので、
完食しても、お腹がはち切れるような感じはない。
フツーにおいしくいただけたのだ。

食後についてくるサービスのコーヒーをいただき、店をでる。
道路の反対側にはローメン発祥のお店「萬里」がある。
さすがにソースカツ丼のあとにローメンまで食べようとは思わないが、
どんなお店か見てみようと行ってみたら、こちらも定休日。

おとなりにはローメン誕生の地の碑が建っていたよ。

ローメンというのは
「炒肉麺(チャーローメン)とも呼ばれ、マトンなどの肉と野菜を炒め(炒肉)、蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理である。ラーメン用のスープを加えるものと、加えないものがあるが、ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理である。」
とのこと(wikiより)。
伊那名物のソースカツ丼とローメン。
実は伊那に来るまでは昼食にどちらを食べようか迷っていたのだが、
どうして私がソースカツ丼を選択したかというと、
レンタカー会社のお兄さんが「地元ではローメンあまり食べないんですよ」って
ぼそっと話してくれたからなんだよね(笑)
きっとマトンを使っているから独特のクセがあって好みが分かれるんだろうなぁ。
さてとせっかく伊那まで来たのだから会津藩祖保科正之公ゆかりの高遠にまで足を伸ばしてみるかな。
中華料理 飯島
長野県伊那市坂下3309
0265-78-2446
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