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毎日食べても飽きないのは・・・ 【キッチン美好】

ある日、長男がわけのわからん質問をしてきた。

「無人島に持って行くとしたら、何を持って行く?」

ここでいう「何」とは食事のメニューのことらしい。
普通そういう質問は、「明日地球が滅びるとしたら最後に何食べたい?」って聞くのが王道だろうに。。。


そんなことを思っていたら、

長男は元気よく「俺はペペロンチーノだな」だって。

えっ!!
お前いつからそんなペペロンチーノ好きだったの?
毎日ペペロンチーノでいいわけ?


では、私はいったい何を持って行くだろうか?

毎日食べても飽きないものがいいなぁ。。。

   餃子・寿司・うなぎ・ポテトサラダ・カツ丼・・・・・

次々とメニューが浮かぶ。

そして、出した結論は、「やっぱりオムライスだな♪」




こんなどーでもいい親子の会話をしてから数日間、
オムライスのことが頭から離れずにいた。


そこで、昭和なキッチンが好きな私は、
昔ながらのオムライスを食べに「キッチン美好」へ行く。

こちらのお店に入るのははじめて。

かつて(もう30年近く前になるなぁ)私がテニス少年だったとき、
近くのテニスクラブまでよく出前をしてくれていた。

そのときに食べたのが「キッチン美好」のオムライスだったのだ。
いまも、きっと↓このカブで出前してんだな。
美好

お店に入る。
予想していた店内とは違い、カウンター9席ほどのお店であった。
メニュー01

洋食・中華・セットメニューなどなど、メニューが豊富だ。
メニュー02


ラーメンが480円とは・・・時が止まっているよ。
壁メニュー


「オムライスをお願いします!」

「スペシャルですか? 普通ですか?」みたいなことを聞かれる。

たしかに壁のメニューに「スペシャル(玉子ふっくら)オムライス 750円」
という張り紙があるではないか。

普通のオムライスは630円。
120円の違いは何だろうか?

「じゃぁ、スペシャルでお願いします!!」

すると熟練マスターが手際よくオムライスを作っていく。


そして、こちらがスペシャルオムライスだ。
いまどきの半熟トロトロタイプのオムライスとは違う。
スペシャルオム

玉子にかかったソースはケチャップでもデミグラスソースでもなく、
ケチャップとソースをブレンドしたようなソースだ。
スペシャルオム02

ケチャップライスをくるんでいる玉子が薄皮ではなく、
厚皮なところが「スペシャル」なのだろう。
インサイドオム


スパゲッティーが「スパゲテー」になっていたり(笑)、
「洋風カツ丼」「洋風親子丼」なる和洋折衷な不思議メニューが堂々と並んでいたりするあたりが、
昭和なキッチンなのだ。




キッチン美好
練馬区石神井台2丁目8-5
03-3995-1775



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