Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
この日は薄曇り、いまにも雨が降り出しそうな空模様だ。
プチ京都観光で最初に向かったのは「豊国神社」だ。
ここは豊臣秀吉を祀った神社だが、
近くの京都国立博物館や三十三間堂には大勢に観光客が集まっていたが、
裏手のこの神社は静かなものだ。

豊国神社は、秀吉の死後に方広寺の鎮守社として造られたが、
家康によって廃絶され、明治天皇によって再興されたという歴史を持つ。

神社がある地は、元々方広寺の大仏殿があった場所なのだ。

そして、神社に隣接して「方広寺鐘銘事件」で有名な鐘がある。

「大坂冬の陣」のきっかけとなった「君臣豊楽」「国家安康」の文字が
わかりやすいように白くなっている。


そして、大仏殿の石垣の一部が現存している。

さらに、豊国神社の向かいには「耳塚」がある。
秀吉がおこなった朝鮮出兵の際に、
武将たちが戦功として朝鮮人の耳や鼻をそぎ塩漬けにして持ち帰ったものを供養した塚である。

方広寺の鐘も耳塚も、教科書にも必ず出てくるようなところなのに、
表通りから入ったこの一帯は観光客が少ない。
わずかな時間で秀吉から家康の時代が勉強できちゃう場所なのだ。
子どもたちにあれこれ教えながら回っていたら、
「パパがいるとわかりやすい」と長女。
嬉しいじゃないか、この反応☆
気をよくして、もう1カ所だけ行くことにした。
三十三間堂はスルーし、その奥にある「養源院」へ。
ここは秀忠の正室「江」ゆかりの寺院だ。
もとは秀吉の側室の淀君が父である浅井長政の供養のために秀吉に願って建てた寺院だ。
しかし、元和5年に火災で焼失してしまい、2年後に淀殿の妹であるお江によって再興されたのである。

残念ながら撮影禁止なので画像はないが、
このお寺は俵屋宗達直筆の杉戸絵が観られるのがすばらしい。
また、伏見城で自刃した鳥居元忠らの血痕が残る廊下の板が天井に使わ供養されている。
この「血天井」も養源院の見どころだ。

子どもたちの京都歴史散策は午前中が限界。。。
まだまだ回りたいところはあるのだが、
せっかく快方に向かっている「寺アレルギー」が悪化しないように、ここらで切り上げる。
午後は子どもたちの希望を聞き、京都駅近くのイオンモールへ行く。

まずは腹ごしらえとレストラン街に行くと、どこもウエイティング状態。
一番待ちが少なかったお店にする。
「平林亭」というお店だ。

(あとから知ったのだが)創作料理とか居酒屋とかを展開するチェーン店のようだが、
ここはタベホの業態らしい。
すぐに入れそうだったこともあるが、
「かごの屋」でタベホにはまった我が家は、
京都での貴重なランチもなぜかありきたりなタベホにしてしまう。

客の回転がよく、あっという間に入れる。

そして、ものすごい勢いでがっつく。

食べまくる。

どれもまずまずおいしいのだが、いたってフツーで驚きがないのが残念だ。

店内はシンプルというか殺風景というか、
お客さんは埋まっているのにがらーんとした感じ。。。どうなんだろう。。。

やっぱり妥協せずに京都らしいランチにすればよかったなぁと
大いに反省するのであった。
Buffet 平林亭 イオンモールKYOTO
京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO4F
075-661-7557
子どもたちとカミさんの買い物につき合いクタクタだ。
夜は京都のお酒で家呑みだ。
東京でもわりと馴染みのある「玉乃光」。
蔵元の直営店が東京駅にあったはずだ。

おもしろいの発見♪
ハイボールならぬ「ヘイ!ボール」

意外とハイボールっぽい味するじゃん(笑)
プチ京都観光で最初に向かったのは「豊国神社」だ。
ここは豊臣秀吉を祀った神社だが、
近くの京都国立博物館や三十三間堂には大勢に観光客が集まっていたが、
裏手のこの神社は静かなものだ。

豊国神社は、秀吉の死後に方広寺の鎮守社として造られたが、
家康によって廃絶され、明治天皇によって再興されたという歴史を持つ。

神社がある地は、元々方広寺の大仏殿があった場所なのだ。

そして、神社に隣接して「方広寺鐘銘事件」で有名な鐘がある。

「大坂冬の陣」のきっかけとなった「君臣豊楽」「国家安康」の文字が
わかりやすいように白くなっている。


そして、大仏殿の石垣の一部が現存している。

さらに、豊国神社の向かいには「耳塚」がある。
秀吉がおこなった朝鮮出兵の際に、
武将たちが戦功として朝鮮人の耳や鼻をそぎ塩漬けにして持ち帰ったものを供養した塚である。

方広寺の鐘も耳塚も、教科書にも必ず出てくるようなところなのに、
表通りから入ったこの一帯は観光客が少ない。
わずかな時間で秀吉から家康の時代が勉強できちゃう場所なのだ。
子どもたちにあれこれ教えながら回っていたら、
「パパがいるとわかりやすい」と長女。
嬉しいじゃないか、この反応☆
気をよくして、もう1カ所だけ行くことにした。
三十三間堂はスルーし、その奥にある「養源院」へ。
ここは秀忠の正室「江」ゆかりの寺院だ。
もとは秀吉の側室の淀君が父である浅井長政の供養のために秀吉に願って建てた寺院だ。
しかし、元和5年に火災で焼失してしまい、2年後に淀殿の妹であるお江によって再興されたのである。

残念ながら撮影禁止なので画像はないが、
このお寺は俵屋宗達直筆の杉戸絵が観られるのがすばらしい。
また、伏見城で自刃した鳥居元忠らの血痕が残る廊下の板が天井に使わ供養されている。
この「血天井」も養源院の見どころだ。

子どもたちの京都歴史散策は午前中が限界。。。
まだまだ回りたいところはあるのだが、
せっかく快方に向かっている「寺アレルギー」が悪化しないように、ここらで切り上げる。
午後は子どもたちの希望を聞き、京都駅近くのイオンモールへ行く。

まずは腹ごしらえとレストラン街に行くと、どこもウエイティング状態。
一番待ちが少なかったお店にする。
「平林亭」というお店だ。

(あとから知ったのだが)創作料理とか居酒屋とかを展開するチェーン店のようだが、
ここはタベホの業態らしい。
すぐに入れそうだったこともあるが、
「かごの屋」でタベホにはまった我が家は、
京都での貴重なランチもなぜかありきたりなタベホにしてしまう。

客の回転がよく、あっという間に入れる。

そして、ものすごい勢いでがっつく。

食べまくる。

どれもまずまずおいしいのだが、いたってフツーで驚きがないのが残念だ。

店内はシンプルというか殺風景というか、
お客さんは埋まっているのにがらーんとした感じ。。。どうなんだろう。。。

やっぱり妥協せずに京都らしいランチにすればよかったなぁと
大いに反省するのであった。
Buffet 平林亭 イオンモールKYOTO
京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO4F
075-661-7557
子どもたちとカミさんの買い物につき合いクタクタだ。
夜は京都のお酒で家呑みだ。
東京でもわりと馴染みのある「玉乃光」。
蔵元の直営店が東京駅にあったはずだ。

おもしろいの発見♪
ハイボールならぬ「ヘイ!ボール」

意外とハイボールっぽい味するじゃん(笑)
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