Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
古き良き花街の風情を残す四谷荒木町には、
酒飲みを唸らせる名店が数多く軒を連ねている。
今日訪れる「宵のま」はそんな名店がひしめき合う中でも人気店として有名なのだが、
それはまず女将さん(だって元女優さんですもの)がとてもチャーミングで美しいからだ。
そこに来て日本酒好きの女将が作られるお料理は、酒飲みの心をくすぐるというか、
酒飲みの気持ちがわかっているというか、日本酒に合うものばかりなのだ。
こうなると荒木町を愛するおじさまたちのハートも胃袋も
あっという間に女将にがっちりつかまれてしまうのは当然だ。

私も以前から「宵のま」に足を運んでみたかったのだが、これまでそのチャンスがなかった。
ようやく今回、こちらのご常連さんから
「『宵のま』で【12名限定】貸切の会を開くのですがどうですか?」と
お声をかけていただき、念願の「宵のま」デビューとなったのだ。
はじめてお会いする方ばかりで終始緊張気味だった私。
何種類もの日本酒をいただいたのだが、酒瓶をいちいち撮るのもはばかられ、
みなさまとの時間を大切に会話と食事を楽しんだ。
なので、酒瓶マニアの私らしからぬ記事となってしまったが、
いずれまたお邪魔したいと思うので、そのときこそアップしたいと思う。
お誘いいただいたTさん、
当日ご一緒したみなさま、ありがとうございました。
宵のま
新宿区荒木町7−1 野崎ビル 2F
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本日は割烹きよみずの「秋の日本酒会」だ。
きよみずは学芸大学と三軒茶屋の中間(やや学芸大学寄りなのかな・・・)にあるので、
どちらから行こうか迷うのだが、職場からは三軒茶屋ルートの方が行きやすいので、
いつも3番バス停から「目黒駅」行きの乗って行く。
この路線、本数が多くて、わりとボンボン来るんだよね。

そして、5つ目のバス停「学芸大学附属高校」で下車すると、
その道路をはさんだ反対側に「割烹きよみず」はある。
カウンター席12名限定、至福の日本酒会のはじまりだ。

今年お初のいくら♪

今年お初のいくら♪
この醬油漬けはこのあとの日本酒とも合わせたいので、
取っておいてちびちびいただく。


1本目は辛口純米の「久礼」(高知)
パンチを感じつつも切れのいいタイプをしょっぱなに。
いくらと合うなぁ。




岩手九戸の松茸と湯葉


綾花 ひやおろし(福岡)
旭菊さんのお酒。




霧降 ひやおろし(栃木)
こちらは仙禽さんの別ブランド。


琵琶湖長浜産の子持ち湖鮎
これでおとなのサイズ。
この小さいお腹に子がいっぱい詰まっていて美味。


アンフィルタード・サケ 備前雄町(奈良)
梅乃宿さんのお酒。




神亀 ひやおろし(埼玉)
これは少しお燗したものも飲み比べたかったな・・・


丹波篠山の猪肉
岩手九戸の天然本しめじ、舞茸、香茸


店主が大好きな銘柄「手取川 山廃純米 無濾過生詰」(石川)


こちらで6種のお料理と日本酒のマリアージュは終了だが、
まだまだ終わらない。
ここからはオプションとして追加オーダー。
日本酒をもう少しいただこう。
澤乃井 純米吟醸 奥の手(東京)
川口納豆(宮城)
綿屋さんのお酒。
日本酒と納豆、もっともイケナイ組み合わせだと思うが・・・(笑)
川口納豆は宮城県栗原市の地元ブランド納豆。である川口納豆の休耕田で栽培した「美山錦」を同市の「綿屋」さんが醸したお酒ということだ。
そして、こちらの日本酒会のお楽しみは〆メニューにある。
毎回、趣向を凝らした店主お手製のラーメンが楽しめるのだが、
このところは麺を女将が打つようになって、前回は手打ちうどんをいただいた。
さぁて、今回はどんな〆メニューを企んでいるのかとワクワクしていたら・・・
なんと、ミニ茶漬け&ミニ麺とWメニューをぶっ込んできた。
今までは麺のフルサイズとハーフサイズのチョイスができたけど、
今回はミニの2種。
両方食べてもよし。どちらか好みのミニ1種だけでもよしとのこと。
そりゃぁ、両方食べるに決まってるでしょっ!
真鯛の昆布〆の胡麻醤油の漬け丼
出汁をかけていただく。
う、美味すぎる。フルサイズで食べたい。
丹波猪肉と天然キノコの味噌らーめん
むむっ、先程の椀物とはまた違った趣の味噌ラーメンに仕上がっている。
手打ち麺、いいじゃないですかぁ(^^)/
白河ラーメンを彷彿させるボコボコ感は私好み。
一同、麺ばかりを褒めるもんだから、ご主人ムッとしたなかったかな・・・
女将の麺が褒められてるんだから、そんなことないか(笑)
いやはや、今日も大満足の日本酒会だった。
次回は1月か・・・なんとかスケジュール調整して伺いたいものだ。
ごちそうさまでした!
帰りは学芸大学駅から電車に乗る。
副都心線経由で石神井まで1本で帰れたらいちばんいいんだが、
22時を過ぎると西武線直通の電車は少なくなってしまい、いまひとつ便が悪いのだ。
でも、昔に比べたら東横線沿線がずいぶんと近く感じるようになったものだな。
割烹きよみず
世田谷区下馬4丁目3−9 魚鯛ビル 1F
カミさん、くまくま夫妻に誘われ最近ウクレレをはじめた。
本日はその2回目のウクレレ教室。
会場は富士見台にある「そば切り かはほり」。
富士見台駅南口から近いのだがちょっと目立たない路地にある。
こちらを貸切営業でお借りしてのウクレレ教室というわけだ。
実は、「かはほり」さん、今日(10月17日)でちょうど開店1周年なのだ。
お邪魔したのは先月下旬だが、この日にあわせてアップ!
おめでとうございます。

私は音楽的センスがないので、ウクレレ教室はパス。
教室後の飲み会目当てなのだ(笑)
だから、レッスンが終わったころを見計らって来店したというわけ。

「かはほり」って噛みそうな店名だが、古語に由来し、「コウモリ」のことだ。
だからコウモリの絵が描かれているんだね。


店に入ると、みなさんまだレッスン中。
こちらが先生のガズレレさん。
私もレッスンの様子を少し拝見させてもらったが、みなさん真剣。
楽器弾けるってうらやましいな。
ガズレレさんで検索するとYouTubeにいっぱい出てきますが、
今話題の『君の名は。』の主題歌の弾き方もアップされていましたので貼っておきますね。
『君の名は。』観ましたが、RAD好きの私にはたまらん映画でした。
レッスン終了。
私も受講生のみなさんに混じって乾杯!
かはほり、お酒にめっちゃこだわってる。
ビールはクラフトビアばかり。
いわゆるナショナルビール(スーパードライとか一番搾りとか)は置いていない。
また日本酒の揃いも20種くらいあったように思うが、
その温度管理がスゴイ!
温度帯の違う冷蔵庫がふたつあって、種類・味によって使い分けているのだ。
かなりの“酒変態”ぶりを発揮してる。
でも、こういう店、キライじゃない。むしろ好き(笑)
箕面ビール
COEDO
常陸野ネスト
私はビールのあと、日本酒に切り替えた。
数種類飲んだが、撮り忘れちゃったな・・・
こちらはワイン組が頼んだボトル。
お料理は店主におまかせだ。
今日のために特別料理を用意してくれているという。
このスペシャルメニュー順にご紹介。
見ての通り、この店、いったい何屋さんなんだ!
イタリアン、中華・・・ただのお蕎麦屋さんじゃないわ。
こちらの店主、とっても勉強熱心でお料理の向学心が半端ないらしい。
まだまだ引き出しが多そうだ。
そして、〆はもちろんお蕎麦。
十割そばだ。
生かえしと本かえしの2種、さらには2種の岩塩でお蕎麦はいただく。
このこだわりも変態的だ(笑)
そして、このかえしの2種がどちらも抜群に美味い!
感動したよ。
私の好みからすると蕎麦はもう少し水分を含んでいてもよかったかな・・・
こだわりの塩。
この塩だけで飲めちゃうな。
そして、ちゃんとデザートもあるのだ。
ブランマンジェ♪
いやはや酒にも料理にも蕎麦にも驚いた。
「富士見台のアバンギャルドな手打ちそば屋です」って自ら名乗る
店主のブログを読むと、店主の真面目さだったり、変態ぶりだったりがよくわかる。
何度も「変態」って書いてすみません。。。
私の「アバンギャルド」の解釈でして、褒め言葉です。
今日は特別メニューだったから、
今度は通常営業の時にふらっと遊びに来よっと。
中野区上鷺宮4-17-6
03-4291-6158
定休日:水曜日
※17時30分からしか営業してませんのでご注意を
またしてもムシキングダンディTさんと築地にやって来た。
これでTさんとの築地は3度目になる(笑)
1回目 トゥットベーネ
2回目 東京魚商青年部プレミアム料理教室
この日は、いま何かと話題の築地市場のすぐそばにあるイタリアンへお邪魔するのだが、
その前にお店の近くにある「波除神社」へお参りだ。
本当にただひたすら食べて飲んだので、
料理の名前とかワインとかまったくインプットされておらず、
なんのキャプチャもなくてごめんなさい。。。
とにかく何を食べても美味しく、楽しませてくれるお店であったことは間違いなかったのだ。
パラディーゾ
中央区築地6-27-3