Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
とある日曜日。
大江戸線揺られて築地市場駅までやって来た。
地元飲み友で博学のムシキングダンディーさん(以下、MKDさん)から
「とんでもないイベントが築地であるので行きませんか?」お誘い頂いたのだ。

集合場所は築地市場の正門前。

しかし、この日は日曜日で、市場も場内の飲食店もお休み。
あんまりそれらしき人も集まっておらず、若干不安気味に待つ。

するとほどなく、MKDさんも登場。
ちらほらと参加者も集まりだし、主催者の方もやって来て、人数確認の上、いよいよ場内へ。
閑散とした場内に入れるだけで、ちょっぴり優越感♪

会場は本日のイベントの主催者である東京魚商協同組合の建物である。
「東京魚商」は、平たく言えば「街のお魚屋さん」が加盟する組合だ。
その東京魚商さんが開催する「プレミアム料理教室」に参加させてもらう。

実はこの料理教室、「鑑賞型」の料理教室なのだ。
お魚のプロである街のお魚屋さんが、魚の捌き方を披露してくれて、
我々は“見て学び”、そして“食べて喜ぶ”という贅沢過ぎる、
まさに“プレミアム”なイベントなのだ。
ホワイトボードに書かれたこの日の食材を見るだけで、テンションがおかしくなる。
新鮮な旬の魚介類がすでに卓上に並んでいる。
コチ・真子カレイ・真いわし・さざえ・生インドマグロ

まずはコチ。
夏らしいお魚からスタートだ。

あっという間に捌かれ、この通り。

お次は真子カレイ。

見て学ぼうとするが、プロのテクニックに驚嘆するばかり。

こちらもこの通り。

イワシは割愛して・・・
本日のクライマックス。
生インドマグロの登場に参加者も歓声をあげる。

う、うっ、美しい!

マグロの部位の説明をしながら、手際よくサクに分けていく。

ラストはサザエ。

ふたの開け方、肝の処理などの説明を聞く。
これはすぐにでも実践できそうだな。
ところで、サザエの肝、緑がオスで白がメスっての知ってましたか?
そうだったんだ~

盛りつけ方も教わる。
綺麗だ。

そして、完成した盛り合わせがコチラ!

ジャーン!

“見て学ぶ”は終了。
途中、参加者が挑戦する場面もあり、お父さんやちびっ子などがトライしていたが、
MKDさんも私も結局包丁は一度も握らず・・・(笑)
ハナから“食べて喜ぶ”に専念しようと決めていたのだ。
参加者には一人ずつお刺身を盛りつけてくれる。

先程のイワシを使ったつみれ汁や小鉢などもつく。
そして、驚くなかれ、キンキンに冷えた缶ビールまでもがついてくるのだ!!!

いやいや、驚くのはまだまだ。
なんとお酒の持ちこみが自由なのだぁ!
いったいどこまで至れり尽くせりなんだ。
酒飲みの気持ちもよくわかっていらっしゃるぅぅぅ
お酒の仕入担当は私。
前日、小山商店で購入した四合瓶を2本持参した。
その前に、念のためMKDさんから東京魚商さんにお酒を持ちこむ確認の電話を入れたそうなのだが、
そのときのやりとり。
MKD:日本酒を四合(しごう)瓶で1〜2本持ち込みますので、冷蔵庫貸してください。
魚商:冷蔵庫はいいですが、4〜5(しご)本は多すぎませんか?
どんだけ飲むと思われてんだか(笑)
「房島屋 兎心 おりがらみ」(岐阜)&「開運 涼々」(静岡)

つみれ汁もメチャウマ。


ネギもどっさり入れちゃった。

ごはんも出されたので、最後に取っておいたマグロを白飯にオン♪
プチマグロ丼にしていただく。
たまらん。

聞きしに勝る“神イベント”であった。
抽選というのもわかるし、一般募集もしていないんだとか。
MKDさんの情報網とくじ運、恐るべし(笑)
そして、私を誘ってくださり感謝感激だ。
ありがとうございました!
築地市場はこの秋でその歴史に幕を閉じ、豊洲へ移転する。
築地場外は今後も残るようだが、場内はなくなる。
築地場内の情緒を楽しめるのもあとわずか。

この風景も見られなくなるんだなぁ~

このイベントは来年もあるのかな。
もし豊洲移転後も行われるようなら、
MKDさん、また抽選当ててくださいね。
またお魚の捌き方の“勉強”をしに行きましょう!(笑)
大江戸線揺られて築地市場駅までやって来た。
地元飲み友で博学のムシキングダンディーさん(以下、MKDさん)から
「とんでもないイベントが築地であるので行きませんか?」お誘い頂いたのだ。

集合場所は築地市場の正門前。

しかし、この日は日曜日で、市場も場内の飲食店もお休み。
あんまりそれらしき人も集まっておらず、若干不安気味に待つ。

するとほどなく、MKDさんも登場。
ちらほらと参加者も集まりだし、主催者の方もやって来て、人数確認の上、いよいよ場内へ。
閑散とした場内に入れるだけで、ちょっぴり優越感♪

会場は本日のイベントの主催者である東京魚商協同組合の建物である。
「東京魚商」は、平たく言えば「街のお魚屋さん」が加盟する組合だ。
その東京魚商さんが開催する「プレミアム料理教室」に参加させてもらう。

実はこの料理教室、「鑑賞型」の料理教室なのだ。
お魚のプロである街のお魚屋さんが、魚の捌き方を披露してくれて、
我々は“見て学び”、そして“食べて喜ぶ”という贅沢過ぎる、
まさに“プレミアム”なイベントなのだ。
ホワイトボードに書かれたこの日の食材を見るだけで、テンションがおかしくなる。
新鮮な旬の魚介類がすでに卓上に並んでいる。
コチ・真子カレイ・真いわし・さざえ・生インドマグロ

まずはコチ。
夏らしいお魚からスタートだ。

あっという間に捌かれ、この通り。

お次は真子カレイ。

見て学ぼうとするが、プロのテクニックに驚嘆するばかり。

こちらもこの通り。

イワシは割愛して・・・
本日のクライマックス。
生インドマグロの登場に参加者も歓声をあげる。

う、うっ、美しい!

マグロの部位の説明をしながら、手際よくサクに分けていく。

ラストはサザエ。

ふたの開け方、肝の処理などの説明を聞く。
これはすぐにでも実践できそうだな。
ところで、サザエの肝、緑がオスで白がメスっての知ってましたか?
そうだったんだ~

盛りつけ方も教わる。
綺麗だ。

そして、完成した盛り合わせがコチラ!

ジャーン!

“見て学ぶ”は終了。
途中、参加者が挑戦する場面もあり、お父さんやちびっ子などがトライしていたが、
MKDさんも私も結局包丁は一度も握らず・・・(笑)
ハナから“食べて喜ぶ”に専念しようと決めていたのだ。
参加者には一人ずつお刺身を盛りつけてくれる。

先程のイワシを使ったつみれ汁や小鉢などもつく。
そして、驚くなかれ、キンキンに冷えた缶ビールまでもがついてくるのだ!!!

いやいや、驚くのはまだまだ。
なんとお酒の持ちこみが自由なのだぁ!
いったいどこまで至れり尽くせりなんだ。
酒飲みの気持ちもよくわかっていらっしゃるぅぅぅ
お酒の仕入担当は私。
前日、小山商店で購入した四合瓶を2本持参した。
その前に、念のためMKDさんから東京魚商さんにお酒を持ちこむ確認の電話を入れたそうなのだが、
そのときのやりとり。
MKD:日本酒を四合(しごう)瓶で1〜2本持ち込みますので、冷蔵庫貸してください。
魚商:冷蔵庫はいいですが、4〜5(しご)本は多すぎませんか?
どんだけ飲むと思われてんだか(笑)
「房島屋 兎心 おりがらみ」(岐阜)&「開運 涼々」(静岡)

つみれ汁もメチャウマ。


ネギもどっさり入れちゃった。

ごはんも出されたので、最後に取っておいたマグロを白飯にオン♪
プチマグロ丼にしていただく。
たまらん。

聞きしに勝る“神イベント”であった。
抽選というのもわかるし、一般募集もしていないんだとか。
MKDさんの情報網とくじ運、恐るべし(笑)
そして、私を誘ってくださり感謝感激だ。
ありがとうございました!
築地市場はこの秋でその歴史に幕を閉じ、豊洲へ移転する。
築地場外は今後も残るようだが、場内はなくなる。
築地場内の情緒を楽しめるのもあとわずか。

この風景も見られなくなるんだなぁ~

このイベントは来年もあるのかな。
もし豊洲移転後も行われるようなら、
MKDさん、また抽選当ててくださいね。
またお魚の捌き方の“勉強”をしに行きましょう!(笑)
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1年に1度の関門「人間ドック」の季節がやって来た。
ここ数年はずっと「東京メディカルセンター」のお世話になっている。

昨年はドック前の調整がうまくいき、大幅体重減で臨めたのだが、
今年はまったく気合いが入らず、“ありのまま”の姿で挑むことになった。
結果は・・・
「ありのまま」にしてはよかったかな。
呑兵衛が一番気になる肝機能は問題なしだ。
相変わらず尿酸値(UA)だけが異常値を示す。
薬飲んでるのになぁ~、なんで下がらないんだろ。
医者も首かしげてたわ(笑)
まぁ何はともあれ、終わった、終わった。
メシにしよう!
人間ドックについているランチ券。
さて毎年恒例、駅前の「CASA」でハンバーグでも食って帰るかなと思ったら、
ランチできるお店から「CASA」が消えてる!
「CASA」閉店しちゃったんだぁ。。。
そうなると選択肢は3店。
小滝橋通りの方にある寿司店「鯛将」か、病院内にある食堂またはカフェだ。
小滝橋通りまで歩くのは億劫だと言うことで、病院2階にある食堂にした。

2種類ある日替わりランチが無料で食べられるとのこと。
どっちにしようかな・・・

一緒にドックした同僚がチキンカツにした。

ならば、私はカレーうどんにしよう。

半ライスサービスといわれたら、当然つけちゃうよね。
人間ドックの反省はどこにもなし(笑)

ひとつ選べる小鉢は温泉卵をチョイス。

もちろんカレーうどんにオンするためだ。

いまどき人間ドックのランチがもっとゴージャスなところもあると聞く。
来年からドックの病院を変えようかなぁ・・・
いったい何目的で病院選んでるんだか・・・(笑)
けっかも満足。 おなかも満足。
揚々と帰路についたら・・・
お?
おおっ!
KPP TRAINだぁ!!!

ここ数年はずっと「東京メディカルセンター」のお世話になっている。

昨年はドック前の調整がうまくいき、大幅体重減で臨めたのだが、
今年はまったく気合いが入らず、“ありのまま”の姿で挑むことになった。
結果は・・・
「ありのまま」にしてはよかったかな。
呑兵衛が一番気になる肝機能は問題なしだ。
相変わらず尿酸値(UA)だけが異常値を示す。
薬飲んでるのになぁ~、なんで下がらないんだろ。
医者も首かしげてたわ(笑)
まぁ何はともあれ、終わった、終わった。
メシにしよう!
人間ドックについているランチ券。
さて毎年恒例、駅前の「CASA」でハンバーグでも食って帰るかなと思ったら、
ランチできるお店から「CASA」が消えてる!
「CASA」閉店しちゃったんだぁ。。。
そうなると選択肢は3店。
小滝橋通りの方にある寿司店「鯛将」か、病院内にある食堂またはカフェだ。
小滝橋通りまで歩くのは億劫だと言うことで、病院2階にある食堂にした。

2種類ある日替わりランチが無料で食べられるとのこと。
どっちにしようかな・・・

一緒にドックした同僚がチキンカツにした。

ならば、私はカレーうどんにしよう。

半ライスサービスといわれたら、当然つけちゃうよね。
人間ドックの反省はどこにもなし(笑)

ひとつ選べる小鉢は温泉卵をチョイス。

もちろんカレーうどんにオンするためだ。

いまどき人間ドックのランチがもっとゴージャスなところもあると聞く。
来年からドックの病院を変えようかなぁ・・・
いったい何目的で病院選んでるんだか・・・(笑)
けっかも満足。 おなかも満足。
揚々と帰路についたら・・・
お?
おおっ!
KPP TRAINだぁ!!!

この日は、国立駅にやってきた。
中央線の高架化がすすんで開かずの踏切が解消されたのは何よりだが、
いっぽうでどの駅もみな同じような表情になってしまい、それぞれの駅の個性がなくなってしまったのは寂しい限りだ。
(この駅の同質化現象は中央線だけでなく、我らが西武池袋線も同じである)
ここ国立駅もかつては三角屋根の趣のある駅舎があり。
文教地区である国立と実によくあっていた。

▲日経新聞記事より
この日、国立までやってきたのは長男の部活の大会がT学園であると聞いたからだ。
T学園には私も中学の頃に部活の大会でよく来たので懐かしい。
しかし、国立駅からT学園まではそこそこ距離があって、
駅までの大通りをひたすらまっすぐ歩いて行かねばならない。
ただただまっすぐなんで飽きてくるし、
途中には一橋大学があるくらいで面白味に欠けるから余計に遠く感じてしまうのも
昔とおんなじであった。。。
バレーボールをしている長男の試合を観に来たのは1年ぶりくらいだ。
本当はもっと観戦したかったのだが、
反抗期まっただ中の中学2年生のころは「応援に来なくていい!」とキョヒられていたのだ。
中3になり反抗期も一段落。
引退間近の大会になってきたので「応援に行ってもいいか?」とさらっと聞いてみたら、
予想以上の好反応。
それじゃ遠慮なく応援に行きましょうかねってことで本日の観戦と相成ったのだ。
4校によるリーグ戦。
勝とうが負けようが3試合も観られるのは嬉しい。
1試合目 圧勝!
2試合目 快勝!!
やるじゃないか。
1年前とは比べものにならないくらいチーム力が上がっている。
3試合目 完敗。。。
最後の相手、まったく手が出ないチームではなかったが、
総合力で相手が一枚上だった。
でも、チームと我が子の成長を間近で観られて元気をもらえたぞ!
昼食はT学園のすぐ裏手にある「若松」というお蕎麦屋さんに飛び込んだ。
昭和43年創業というから、この地で長~く愛されてきたお店のようだ。


体育館があつかったのでノドからから。
酔分補給です。


「穴子天ざる」にしました。


穴子天だけでなく、カボチャ、オクラ、ナス、まいたけなども入ってます。
かまぼこにわさびが乗せられているのもいいですね。

穴子天ざる、これだけ天ぷら盛りだくさんで930円とは驚きです。
老夫婦で営まれていたので、これからも元気に末永くがんばってほしいものだ。

最後にウンチクをひとつ。
「国立」はいわゆる合成地名だ。
国分寺と立川のあいだにあるから「国立」って地名になったのだ。
「こくりつ」? 「くにたち」? まずもって読み方がややこしい。
国立音楽大学は「くにたちおんがくだいがく」だけど、くにたち市にない。
国立一橋大学は「こくりつひとつばしだいがく」だけど、くにたち市にある。
ああ、なんてややこしいんだ。
若松
国立市中3丁目3−104
042-572-1749
中央線の高架化がすすんで開かずの踏切が解消されたのは何よりだが、
いっぽうでどの駅もみな同じような表情になってしまい、それぞれの駅の個性がなくなってしまったのは寂しい限りだ。
(この駅の同質化現象は中央線だけでなく、我らが西武池袋線も同じである)
ここ国立駅もかつては三角屋根の趣のある駅舎があり。
文教地区である国立と実によくあっていた。

▲日経新聞記事より
この日、国立までやってきたのは長男の部活の大会がT学園であると聞いたからだ。
T学園には私も中学の頃に部活の大会でよく来たので懐かしい。
しかし、国立駅からT学園まではそこそこ距離があって、
駅までの大通りをひたすらまっすぐ歩いて行かねばならない。
ただただまっすぐなんで飽きてくるし、
途中には一橋大学があるくらいで面白味に欠けるから余計に遠く感じてしまうのも
昔とおんなじであった。。。
バレーボールをしている長男の試合を観に来たのは1年ぶりくらいだ。
本当はもっと観戦したかったのだが、
反抗期まっただ中の中学2年生のころは「応援に来なくていい!」とキョヒられていたのだ。
中3になり反抗期も一段落。
引退間近の大会になってきたので「応援に行ってもいいか?」とさらっと聞いてみたら、
予想以上の好反応。
それじゃ遠慮なく応援に行きましょうかねってことで本日の観戦と相成ったのだ。
4校によるリーグ戦。
勝とうが負けようが3試合も観られるのは嬉しい。
1試合目 圧勝!
2試合目 快勝!!
やるじゃないか。
1年前とは比べものにならないくらいチーム力が上がっている。
3試合目 完敗。。。
最後の相手、まったく手が出ないチームではなかったが、
総合力で相手が一枚上だった。
でも、チームと我が子の成長を間近で観られて元気をもらえたぞ!
昼食はT学園のすぐ裏手にある「若松」というお蕎麦屋さんに飛び込んだ。
昭和43年創業というから、この地で長~く愛されてきたお店のようだ。


体育館があつかったのでノドからから。
酔分補給です。


「穴子天ざる」にしました。


穴子天だけでなく、カボチャ、オクラ、ナス、まいたけなども入ってます。
かまぼこにわさびが乗せられているのもいいですね。

穴子天ざる、これだけ天ぷら盛りだくさんで930円とは驚きです。
老夫婦で営まれていたので、これからも元気に末永くがんばってほしいものだ。

最後にウンチクをひとつ。
「国立」はいわゆる合成地名だ。
国分寺と立川のあいだにあるから「国立」って地名になったのだ。
「こくりつ」? 「くにたち」? まずもって読み方がややこしい。
国立音楽大学は「くにたちおんがくだいがく」だけど、くにたち市にない。
国立一橋大学は「こくりつひとつばしだいがく」だけど、くにたち市にある。
ああ、なんてややこしいんだ。
若松
国立市中3丁目3−104
042-572-1749