Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
東京駅発の東北新幹線で新白河駅に停まる最終は21:32発のやまびこ223号である。
東京で仕事を終え、ホッと一息、赤提灯に吸い込まれたとしても
常に時計を気にしながら飲んで21時には帰り支度をしなければならない。
この21:32に乗り遅れると、このあとの新幹線はすべて那須塩原駅止まりなので、
大変なことになるのだ。
もう少し最終の新幹線が遅くならないものかなぁ……。
もしくは那須塩原駅から深夜シャトルバスを運行するなんていうアイデアはどうかなぁ……。
この日は、仕事が終わったのが遅く、
「ホッと一息」する余裕がない。
そこでグランスタで酒とつまみを買い込んで「やまびこ」に乗る。
3人並んで乾杯だ!
まるでカウンター席のようだ。

3人がそれぞれ食べたいつまみを買ってきてつつき合う。



海ぶどうが東北新幹線で食べられるとは。

いわしはんぺん。


豆狸のいなり。

お酒はもちろんはせがわで購入。
この日はミニボトルの「あぶくま」。
車内で飲めるようにちゃんと小さなプラスチックコップを添えてくれるのだ。

このお酒は玄葉本店が醸している。
ポスト飛露喜の呼び声も高いお酒だ。
「玄葉」と聞いて、政治に詳しい方ならピンと来るだろう。
玄葉本店は、民主党の政調会長になった玄葉光一郎氏の実家の酒蔵で、
弟の祐次郎氏が蔵元兼杜氏を務めているのだ。

この「かきしぐれ」、激ウマ!


21:32のやまびこ223号は白河市民にとって乗り遅れると大変だが、
乗り過ごしても大変なことになる。
私はこれまで寝過ごして郡山まで行ってしまったことが3度ある。
なぜか、終点の仙台までは行ってしまわないんだな。
はたと郡山駅で気づくのだ。
郡山であわてて降りても上りの新幹線はすでにない。
在来線はかろうじて上りがあるのだが、何と矢吹止まりなのだ。
そうなると矢吹までカミさんに迎えに来てもらうしかない。
当然、そのあとのペナルティは覚悟の上でだが……。
東京で仕事を終え、ホッと一息、赤提灯に吸い込まれたとしても
常に時計を気にしながら飲んで21時には帰り支度をしなければならない。
この21:32に乗り遅れると、このあとの新幹線はすべて那須塩原駅止まりなので、
大変なことになるのだ。
もう少し最終の新幹線が遅くならないものかなぁ……。
もしくは那須塩原駅から深夜シャトルバスを運行するなんていうアイデアはどうかなぁ……。
この日は、仕事が終わったのが遅く、
「ホッと一息」する余裕がない。
そこでグランスタで酒とつまみを買い込んで「やまびこ」に乗る。
3人並んで乾杯だ!
まるでカウンター席のようだ。

3人がそれぞれ食べたいつまみを買ってきてつつき合う。



海ぶどうが東北新幹線で食べられるとは。

いわしはんぺん。


豆狸のいなり。

お酒はもちろんはせがわで購入。
この日はミニボトルの「あぶくま」。
車内で飲めるようにちゃんと小さなプラスチックコップを添えてくれるのだ。

このお酒は玄葉本店が醸している。
ポスト飛露喜の呼び声も高いお酒だ。
「玄葉」と聞いて、政治に詳しい方ならピンと来るだろう。
玄葉本店は、民主党の政調会長になった玄葉光一郎氏の実家の酒蔵で、
弟の祐次郎氏が蔵元兼杜氏を務めているのだ。

この「かきしぐれ」、激ウマ!


21:32のやまびこ223号は白河市民にとって乗り遅れると大変だが、
乗り過ごしても大変なことになる。
私はこれまで寝過ごして郡山まで行ってしまったことが3度ある。
なぜか、終点の仙台までは行ってしまわないんだな。
はたと郡山駅で気づくのだ。
郡山であわてて降りても上りの新幹線はすでにない。
在来線はかろうじて上りがあるのだが、何と矢吹止まりなのだ。
そうなると矢吹までカミさんに迎えに来てもらうしかない。
当然、そのあとのペナルティは覚悟の上でだが……。
スポンサーサイト
蒸し暑い日が続いてたまらん。
この季節が一番鬱陶しい。
この日は年貢町の茶釜食堂の裏手にある「ささや食堂」にリトライだ。
たしかスタンプラリーにも協賛していて、そのときに来ようと思ったのだが、
場所がよくわからず断念したのだった。
龍蔵寺のおとなりにあるのだが、これは難しい。
駐車場が龍蔵寺の庭って書いてある。


お店にはいると、お客さんも店の人も誰もいない。
大声で「すみませ~ん」って呼んでもシ~ン……
もう一度呼ぶと、奥から「すみませんでした」とおばちゃんが登場。
こののんびりさが好きだ。

冷たいかき揚げそばにする。

つゆの味が変わっているなと思ったら、ここは煮干しだしのようだ。


さらに味噌田楽がところてんがサービスだという。
「味噌田楽」にする。

これで500円なんだから、いいよね。
ささや食堂
白河市年貢町61
0248-23-4445
この季節が一番鬱陶しい。
この日は年貢町の茶釜食堂の裏手にある「ささや食堂」にリトライだ。
たしかスタンプラリーにも協賛していて、そのときに来ようと思ったのだが、
場所がよくわからず断念したのだった。
龍蔵寺のおとなりにあるのだが、これは難しい。
駐車場が龍蔵寺の庭って書いてある。


お店にはいると、お客さんも店の人も誰もいない。
大声で「すみませ~ん」って呼んでもシ~ン……
もう一度呼ぶと、奥から「すみませんでした」とおばちゃんが登場。
こののんびりさが好きだ。

冷たいかき揚げそばにする。

つゆの味が変わっているなと思ったら、ここは煮干しだしのようだ。


さらに味噌田楽がところてんがサービスだという。
「味噌田楽」にする。

これで500円なんだから、いいよね。
ささや食堂
白河市年貢町61
0248-23-4445
白河にはいったい何軒のラーメン屋さんがあるのだろう。
そして、私がこれまで食べたことのあるお店もいったい何軒になったであろうか。
にくきゅう親方を筆頭に、ショーさん、けーさんなど、
白河には多くのラーメン猛者がいるから、
私などまだまだであろう。
この日は前々から突入してみたかった「札幌や」だ。

「札幌や」って店名だから「味噌」がウリなのだろうか。
でも、みそタンメンはあってもみそラーメンがないのが不思議だ。
塩ラーメンにしようか、カツ丼にしようか、チャーハンにしようか、
しばし長考に入る。

半チャーハンがあったら迷わず、塩ラーメンと半チャーハンにしたんだけど……
チャーハンにする。

ピンクとミドリと黄色のコントラストが鮮やかなチャーハンだ。

ナルトとチャーシューをざく切りしたものがゴロゴロ入っている。

油っぽくないし、わりとあっさり味で、イケル。
今度は麺類もいってみようかな。
ここって朝も暖簾が出てるように思うんだけど、
「朝ラー」をやっているわけじゃないよね。
最近は東京でも「朝ラー」がブームになりつつあるとか、ないとか聞くけど。
白河でも「朝ラー」やる店、出てこないかなぁ。
札幌や
白河市勘定町48
0248-22-1085
そして、私がこれまで食べたことのあるお店もいったい何軒になったであろうか。
にくきゅう親方を筆頭に、ショーさん、けーさんなど、
白河には多くのラーメン猛者がいるから、
私などまだまだであろう。
この日は前々から突入してみたかった「札幌や」だ。

「札幌や」って店名だから「味噌」がウリなのだろうか。
でも、みそタンメンはあってもみそラーメンがないのが不思議だ。
塩ラーメンにしようか、カツ丼にしようか、チャーハンにしようか、
しばし長考に入る。

半チャーハンがあったら迷わず、塩ラーメンと半チャーハンにしたんだけど……
チャーハンにする。

ピンクとミドリと黄色のコントラストが鮮やかなチャーハンだ。

ナルトとチャーシューをざく切りしたものがゴロゴロ入っている。

油っぽくないし、わりとあっさり味で、イケル。
今度は麺類もいってみようかな。
ここって朝も暖簾が出てるように思うんだけど、
「朝ラー」をやっているわけじゃないよね。
最近は東京でも「朝ラー」がブームになりつつあるとか、ないとか聞くけど。
白河でも「朝ラー」やる店、出てこないかなぁ。
札幌や
白河市勘定町48
0248-22-1085
今半の牛肉弁当を片手に新幹線の改札口をめざす。
条件反射でサウスコートをのぞくと、
半熟カステラ「Hana SYUMPOO」の行列がほとんどない。
もうブームは去ったのか……
これなら2分で買えそうだぞ。
先日、半熟カステラをはじめて買って帰ったら、
家族には意外にも不評であった。
私は結構好きだったんだけどなぁ。
何気に悔しかったので、今度は「華・半熟カステラ 匠」を買ってみる。
前回買った「室町」よりちょっと高級な半熟カステラだ。




食感が「室町」よりしっかりしている。
半熟グジュグジュ感は、値段が安い「室町」の方が楽しかったなぁ。
「また買ってきたのぉ~」ってカミさんには渋い顔されたけど
2度目の半熟カステラを我が家の子どもたちは喜んで食べていた。
素直でよろしい。
Hana SYUMPOO (ハナ・シュンプウ)
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東京駅改札内 1F サウスコート ecute東京
03-3211-8922
条件反射でサウスコートをのぞくと、
半熟カステラ「Hana SYUMPOO」の行列がほとんどない。
もうブームは去ったのか……
これなら2分で買えそうだぞ。
先日、半熟カステラをはじめて買って帰ったら、
家族には意外にも不評であった。
私は結構好きだったんだけどなぁ。
何気に悔しかったので、今度は「華・半熟カステラ 匠」を買ってみる。
前回買った「室町」よりちょっと高級な半熟カステラだ。




食感が「室町」よりしっかりしている。
半熟グジュグジュ感は、値段が安い「室町」の方が楽しかったなぁ。
「また買ってきたのぉ~」ってカミさんには渋い顔されたけど
2度目の半熟カステラを我が家の子どもたちは喜んで食べていた。
素直でよろしい。
Hana SYUMPOO (ハナ・シュンプウ)
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東京駅改札内 1F サウスコート ecute東京
03-3211-8922
さぁ、いよいよ今日の27時(25日の3時)からワールドカップ決勝進出をかけてデンマークと勝負となる。
私は特段サッカーフリークではない。
でも、代表戦だけはついつい熱くなって観てしまう。
それがワールドカップや五輪となればなおさらだ。
おそらく深夜3時だろうが、テレビの前で応援することは間違いない。
我々世代はサッカーといえば「キャプテン翼」だ。
小学校の時はみんな「ボールはともだち」って翼君のマネをして学校までサッカーボールを蹴っていったものだ。
そして、Jリーグ発足やドーハの悲劇のときは大学生だった。
ジョホールバルの歓喜は、まだ社会に出て間もないころだった。
あのころに比べれば、
日本のサッカーのレベルが格段に進歩していることは素人の私でも何となくわかる。
なんとか決勝トーナメントに進んでほしい。
さてさて、新橋で飲んだあと、新幹線までまだ時間があったので、
グランスタにあるはせがわ酒店に行ってみる。
運良く座席が空いていたので、すばやく座り込む。


はせがわ酒店ではFIFA公認日本酒を売り出していて、
いくつかの蔵元と協力してワールドカップ限定ボトルを発売しているのだ。
そのうちの何本かが店内のバーで飲むことができるのだ。
そのなかでもひときわ目立っていたボトルを選ぶ。
「黒龍 純米大吟醸 原酒」(福井)
2010年に合わせて2010本しか出荷されていないようだ。


これは442本目ということらしい。

同僚は、作(三重)を飲んでいる。
これもワールドカップ限定ボトルだ。


アテは極上しおのり(佐賀)にする。

サッカーボール=玉ということで
「玉川 純米吟醸 無濾過原酒 Ice Breaker」(京都)を2杯目にチョイス。
これはロックで飲むように作られたちょっと変わったタイプだ。
イギリス人の杜氏が醸したお酒だ。

よく見ると店員さんの着ているポロシャツもワールドカップ仕様ではないか。
撮っちゃえ。

店員さんの動きが素早くてうまく撮れない。

結局、店員さんにお願いして撮らせてもらう。
こころよく撮らせてくれるところが嬉しい♪

この蔵元がFIFA公認の蔵元というわけか。
なんかすげえぞぉ。
すると女性の店員さんの前掛けも同じデザインではないか。
さすがに女性の前掛けを撮るのは憚られたが、
お姉さんが「どうぞ」というので、
遠慮気味にもしっかりパチリ☆

おっ!
新幹線の時間だぞ。
行かねば。
新幹線用のブツを買い込まなくてはと店内へ。

さっきの黒龍が売っているぞ。
いくらするのかなぁ……

驚愕の12600円であった。
ボトルだけでも欲しい。。。
がんばれ NIPPON!
はせがわ酒店 グランスタ店
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内地下一階
03-6420-3409
営業時間 7:00~22:00 日曜日7:00~21:00
定休日 年中無休
私は特段サッカーフリークではない。
でも、代表戦だけはついつい熱くなって観てしまう。
それがワールドカップや五輪となればなおさらだ。
おそらく深夜3時だろうが、テレビの前で応援することは間違いない。
我々世代はサッカーといえば「キャプテン翼」だ。
小学校の時はみんな「ボールはともだち」って翼君のマネをして学校までサッカーボールを蹴っていったものだ。
そして、Jリーグ発足やドーハの悲劇のときは大学生だった。
ジョホールバルの歓喜は、まだ社会に出て間もないころだった。
あのころに比べれば、
日本のサッカーのレベルが格段に進歩していることは素人の私でも何となくわかる。
なんとか決勝トーナメントに進んでほしい。
さてさて、新橋で飲んだあと、新幹線までまだ時間があったので、
グランスタにあるはせがわ酒店に行ってみる。
運良く座席が空いていたので、すばやく座り込む。


はせがわ酒店ではFIFA公認日本酒を売り出していて、
いくつかの蔵元と協力してワールドカップ限定ボトルを発売しているのだ。
そのうちの何本かが店内のバーで飲むことができるのだ。
そのなかでもひときわ目立っていたボトルを選ぶ。
「黒龍 純米大吟醸 原酒」(福井)
2010年に合わせて2010本しか出荷されていないようだ。


これは442本目ということらしい。

同僚は、作(三重)を飲んでいる。
これもワールドカップ限定ボトルだ。


アテは極上しおのり(佐賀)にする。

サッカーボール=玉ということで
「玉川 純米吟醸 無濾過原酒 Ice Breaker」(京都)を2杯目にチョイス。
これはロックで飲むように作られたちょっと変わったタイプだ。
イギリス人の杜氏が醸したお酒だ。

よく見ると店員さんの着ているポロシャツもワールドカップ仕様ではないか。
撮っちゃえ。

店員さんの動きが素早くてうまく撮れない。

結局、店員さんにお願いして撮らせてもらう。
こころよく撮らせてくれるところが嬉しい♪

この蔵元がFIFA公認の蔵元というわけか。
なんかすげえぞぉ。
すると女性の店員さんの前掛けも同じデザインではないか。
さすがに女性の前掛けを撮るのは憚られたが、
お姉さんが「どうぞ」というので、
遠慮気味にもしっかりパチリ☆

おっ!
新幹線の時間だぞ。
行かねば。
新幹線用のブツを買い込まなくてはと店内へ。

さっきの黒龍が売っているぞ。
いくらするのかなぁ……

驚愕の12600円であった。
ボトルだけでも欲しい。。。
がんばれ NIPPON!
はせがわ酒店 グランスタ店
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内地下一階
03-6420-3409
営業時間 7:00~22:00 日曜日7:00~21:00
定休日 年中無休
オヤジの街、新橋でオヤジ3人が集う。
これまで新橋で飲んだことがほとんどないので、
新橋の顔とも言うべき「ニュー新橋ビル」の地下1階に潜入を試みる。
なるほど、聞きしにまさるディープな世界だ。
大衆酒場が軒を並べていて、どこに入ろうか迷ってしまう。
そんな優柔不断なオヤジたちのために、
どの店先にも中国人女性がいて、客引きをしている。
チャイナパワーおそるべしだ。
結局、「いわし」がウリのお店「百菜」に決める。
こうなりゃ、いわし三昧だ。
いわし刺身。

いわし煮付け。

いわし南蛮漬け。

もつ煮・ポテサラは大衆酒場でははずせない一品だ。

もうちょっとマヨマヨしてる方が好きだな。

全般的に可もなく不可もなくって感じだったが、
福建省出身だという中国人のおねえさんがかわいらしかったのでヨシとしよう。
最後に店の看板を写真で撮っていたら、
「ブログに載せるの? 良いこと書いてね☆」だって。

よくおわかりで。
百菜 (ひゃくさい)
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル B1F
03-3503-5215
これまで新橋で飲んだことがほとんどないので、
新橋の顔とも言うべき「ニュー新橋ビル」の地下1階に潜入を試みる。
なるほど、聞きしにまさるディープな世界だ。
大衆酒場が軒を並べていて、どこに入ろうか迷ってしまう。
そんな優柔不断なオヤジたちのために、
どの店先にも中国人女性がいて、客引きをしている。
チャイナパワーおそるべしだ。
結局、「いわし」がウリのお店「百菜」に決める。
こうなりゃ、いわし三昧だ。
いわし刺身。

いわし煮付け。

いわし南蛮漬け。

もつ煮・ポテサラは大衆酒場でははずせない一品だ。

もうちょっとマヨマヨしてる方が好きだな。

全般的に可もなく不可もなくって感じだったが、
福建省出身だという中国人のおねえさんがかわいらしかったのでヨシとしよう。
最後に店の看板を写真で撮っていたら、
「ブログに載せるの? 良いこと書いてね☆」だって。

よくおわかりで。
百菜 (ひゃくさい)
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル B1F
03-3503-5215
新大久保駅を降り、大久保通りを右手に数百メートル進む。
戸山方面への路地へ分け入ると、不思議なラーメン屋があらわれる。
「めとき」だ。
高校生のころに何度か食べに来たことがある。
まだやっているのだろうか。
およそ20年ぶりに足を運んでみる。
記憶を頼りに路地を進んでいくと、昔と変わらぬ店構えが見えてきた。

実はここは知る人ぞ知る有名店のようで(でも、取材は一切受けないらしい)、
昔はそんなことも知らずに食べていた。
私はラーメンのことはよくわからない。
美味ければ何でも好きなのだが、
ここは永福町大勝軒の流れを組むお店だということだ。
それがどういう意味を持つのかはさっぱりわからない。
かつて私が通っていた頃もよく店先にお客が並んでいた。
最近も行列が絶えないようだ。
カウンター席が7席しかないからね。
それに営業時間が昼しかやっていないし、日曜が定休日だから、
なおさら行きづらいお店なのだ。
この日は、たまたま行列もなくすんなり入ることができた。
のれんをくぐると、さすがに20年の歳月を感じる店主がラーメンを手際よく作っていた。
丼もお冷やのコップも変わっていない。
メニューもシンプルで中華麺普通(870円)が小(820円)しかない。
ここの普通サイズは普通ではない。
2人前はあるのではないかという麺の量なのだ。
でも、20年ぶりの来店で「小」もなかろうと思い、「普通」にする。

うわぁ、懐かしい。
何も変わっていない。
なるとにのりに挽肉と炒められたメンマ。
厚切りのチャーシュー。
そして、こぼれそうなスープに積み上げられた中細麺。

お勘定のシステムも昔のまんまだったが、
そのことはすっかり忘れていて、
ラーメンが出されてすぐに座席の前の小皿に130円が置かれたときに、
思い出したのだ。
食べ終わると、1000円札とこのおつりを交換すればよく、
店主がひとりでやっているお店ならではの工夫なのだ。
ここの煮干したっぷりの魚介系ラーメンはひとたび食べるとすぐにまた食べたくなる中毒性がある。
今回20年ぶりのめときの中華麺ではあったが、
次の訪問は1年以内になりそうだ。
店主にはいつまでも元気でがんばってほしい。

めとき
東京都新宿区大久保2-29-8
03-3200-8836
営業時間 11:00~14:30(売切れ次第終了・閉店30分前には必着)
定休日 月曜・日曜・祝日
戸山方面への路地へ分け入ると、不思議なラーメン屋があらわれる。
「めとき」だ。
高校生のころに何度か食べに来たことがある。
まだやっているのだろうか。
およそ20年ぶりに足を運んでみる。
記憶を頼りに路地を進んでいくと、昔と変わらぬ店構えが見えてきた。

実はここは知る人ぞ知る有名店のようで(でも、取材は一切受けないらしい)、
昔はそんなことも知らずに食べていた。
私はラーメンのことはよくわからない。
美味ければ何でも好きなのだが、
ここは永福町大勝軒の流れを組むお店だということだ。
それがどういう意味を持つのかはさっぱりわからない。
かつて私が通っていた頃もよく店先にお客が並んでいた。
最近も行列が絶えないようだ。
カウンター席が7席しかないからね。
それに営業時間が昼しかやっていないし、日曜が定休日だから、
なおさら行きづらいお店なのだ。
この日は、たまたま行列もなくすんなり入ることができた。
のれんをくぐると、さすがに20年の歳月を感じる店主がラーメンを手際よく作っていた。
丼もお冷やのコップも変わっていない。
メニューもシンプルで中華麺普通(870円)が小(820円)しかない。
ここの普通サイズは普通ではない。
2人前はあるのではないかという麺の量なのだ。
でも、20年ぶりの来店で「小」もなかろうと思い、「普通」にする。

うわぁ、懐かしい。
何も変わっていない。
なるとにのりに挽肉と炒められたメンマ。
厚切りのチャーシュー。
そして、こぼれそうなスープに積み上げられた中細麺。

お勘定のシステムも昔のまんまだったが、
そのことはすっかり忘れていて、
ラーメンが出されてすぐに座席の前の小皿に130円が置かれたときに、
思い出したのだ。
食べ終わると、1000円札とこのおつりを交換すればよく、
店主がひとりでやっているお店ならではの工夫なのだ。
ここの煮干したっぷりの魚介系ラーメンはひとたび食べるとすぐにまた食べたくなる中毒性がある。
今回20年ぶりのめときの中華麺ではあったが、
次の訪問は1年以内になりそうだ。
店主にはいつまでも元気でがんばってほしい。

めとき
東京都新宿区大久保2-29-8
03-3200-8836
営業時間 11:00~14:30(売切れ次第終了・閉店30分前には必着)
定休日 月曜・日曜・祝日