Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
すっかり棚倉デーなこの日。
いったん白河に帰ったというのに、
夜はじぇいくさんと再び棚倉の小判寿司へ遠征だ。
私が小判寿司にお邪魔するのは2010年夏と2010年の年末の2回、じぇいくさんと訪れて以来だ。

震災後、店内はリニューアルされてますます美しくなった。
小上がりはテーブル席になり、カウンターの一枚板も立派だ。


うぉーーーーー!!! 新子だぁ!!!
今年初の新子に興奮してしまう。
左が今日しめたもの、右が3日前にしめたものだ。

石鰈

ネタケースを拝見♪

美味そうなものばかり♪


日本酒は県内のお酒を中心に飲んでいく。
「飛露喜」


ニュージーランドのミナミマグロ。
熟成1週間のものだ。
マグロって熟成させるとまた味が旨味を増すんだよね。不思議・・・



桜チップで燻したカツオ。

こちらは赤身の熟成。

「十四代 白鶴錦」 この日飲んだお酒で県外はこれだけ。
このスペックは初見だ。

真鯛のあら煮

いわしのなめろう

「会津中将」

青森のムラサキウニ

古殿町の「一歩己」
ポスト飛露喜なんて言われているらしい。

そうしたら、
大将が「一歩己」と同じ豊国酒造の「東豊國 金賞受賞酒」を2年寝かせたものを出してくれた。

んまーい!

穴子や穴子の肝とサロマの牡蠣オリーブオイル漬け。漬けて4日目とのこと。
オリーブオイルなんて寿司屋として邪道だなんて言う人もいるようだが、
どう手を加えようが美味ければいいじゃない(笑)


こはだ

小樽のシャコ

「國権 小法師」


煮はまぐり

平貝

2種の玉子を〆でいただく。


そして、じぇいくさんは折り詰めをお土産に。
紙製の箱からして上品だ。

我が人生で一番旨い寿司屋、小判寿司。
棚倉という地でもこれだけの良質なものが揃えられるのは、
大将の心意気と腕前のおかげだ。
なかなか来られないけれど、必ずまた来ますからね。
小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
いったん白河に帰ったというのに、
夜はじぇいくさんと再び棚倉の小判寿司へ遠征だ。
私が小判寿司にお邪魔するのは2010年夏と2010年の年末の2回、じぇいくさんと訪れて以来だ。

震災後、店内はリニューアルされてますます美しくなった。
小上がりはテーブル席になり、カウンターの一枚板も立派だ。


うぉーーーーー!!! 新子だぁ!!!
今年初の新子に興奮してしまう。
左が今日しめたもの、右が3日前にしめたものだ。

石鰈

ネタケースを拝見♪

美味そうなものばかり♪


日本酒は県内のお酒を中心に飲んでいく。
「飛露喜」


ニュージーランドのミナミマグロ。
熟成1週間のものだ。
マグロって熟成させるとまた味が旨味を増すんだよね。不思議・・・



桜チップで燻したカツオ。

こちらは赤身の熟成。

「十四代 白鶴錦」 この日飲んだお酒で県外はこれだけ。
このスペックは初見だ。

真鯛のあら煮

いわしのなめろう

「会津中将」

青森のムラサキウニ

古殿町の「一歩己」
ポスト飛露喜なんて言われているらしい。

そうしたら、
大将が「一歩己」と同じ豊国酒造の「東豊國 金賞受賞酒」を2年寝かせたものを出してくれた。

んまーい!

穴子や穴子の肝とサロマの牡蠣オリーブオイル漬け。漬けて4日目とのこと。
オリーブオイルなんて寿司屋として邪道だなんて言う人もいるようだが、
どう手を加えようが美味ければいいじゃない(笑)


こはだ

小樽のシャコ

「國権 小法師」


煮はまぐり

平貝

2種の玉子を〆でいただく。


そして、じぇいくさんは折り詰めをお土産に。
紙製の箱からして上品だ。

我が人生で一番旨い寿司屋、小判寿司。
棚倉という地でもこれだけの良質なものが揃えられるのは、
大将の心意気と腕前のおかげだ。
なかなか来られないけれど、必ずまた来ますからね。
小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
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歴史散策をしたので小休止。
前夜、にくさんに棚倉でのおすすめのカフェを聞き、
こちらへ向かう。




女性客ばかりだ。。。

外に素敵なお庭があるようだが、オッサンひとりで庭に出る勇気がない(笑)

普段は絶対頼まないんだけど、
ブログ映えするかなと「ラテマキアート」をオーダー。

さらには焼プリン。
これめちゃくちゃ好みのプリンだ。
このクオリティで480円って東京のカフェじゃありえない値段だ。

少しばかりかっこつけて本を読む。

小雨は上がり、日が差してきた。


うーむ、庭に出たいがやはり出られないひとり客のオッサン(笑)

えびカツサンドに後ろ髪引かれながら、カフェをあとにする。



晴れてきたので棚倉城址に立ち寄る。
追手門跡。

白河藩主であった阿部正備の茶室



棚倉藩は、慶長の立花宗茂から明治の阿部正功まで数えて、藩主が9家18人が入れ替わった。
この棚倉城は丹羽長重による築城である。
この地には、元々近津明神を祀った神社があったが、
それを現在の馬場都都古和氣神社の場所に遷宮した。
長重の父長秀は築城に長けており、安土城の建設をおこなっている。
その血を引く長重も築城家として優れており、
白河藩、二本松藩と移封していくなかで小峰城、二本松城と築いていく。







やっぱり史跡をめぐるのは楽しい。
「八重の桜を旅する」シリーズもどこまで続けられるかな。
Cafe’s Bond 141
福島県東白川郡棚倉町寺山字大豆柄34-1
0247-33-8141
前夜、にくさんに棚倉でのおすすめのカフェを聞き、
こちらへ向かう。




女性客ばかりだ。。。

外に素敵なお庭があるようだが、オッサンひとりで庭に出る勇気がない(笑)

普段は絶対頼まないんだけど、
ブログ映えするかなと「ラテマキアート」をオーダー。

さらには焼プリン。
これめちゃくちゃ好みのプリンだ。
このクオリティで480円って東京のカフェじゃありえない値段だ。

少しばかりかっこつけて本を読む。

小雨は上がり、日が差してきた。


うーむ、庭に出たいがやはり出られないひとり客のオッサン(笑)

えびカツサンドに後ろ髪引かれながら、カフェをあとにする。



晴れてきたので棚倉城址に立ち寄る。
追手門跡。

白河藩主であった阿部正備の茶室



棚倉藩は、慶長の立花宗茂から明治の阿部正功まで数えて、藩主が9家18人が入れ替わった。
この棚倉城は丹羽長重による築城である。
この地には、元々近津明神を祀った神社があったが、
それを現在の馬場都都古和氣神社の場所に遷宮した。
長重の父長秀は築城に長けており、安土城の建設をおこなっている。
その血を引く長重も築城家として優れており、
白河藩、二本松藩と移封していくなかで小峰城、二本松城と築いていく。







やっぱり史跡をめぐるのは楽しい。
「八重の桜を旅する」シリーズもどこまで続けられるかな。
Cafe’s Bond 141
福島県東白川郡棚倉町寺山字大豆柄34-1
0247-33-8141
夏に棚倉の「小判寿司」までJRバスを利用して行った。
とってもおいしいお寿司に感動し、冬の季節の再訪を誓っていた。
年末にひとりぼっち生活がつづく私が孤独死をしないようにと(笑)、
けーさんが「大人の遠足~冬編をやりましょう!」と声をかけてくれ、
棚倉遠征をすることが急遽決定!
そういえば、前回の棚倉遠征も家族がいないときだったな。
またJR白棚線に乗って、国道289号線を東へと向かう。
冬休みだというのに、高校生が大勢乗っていて、しばらく立っていた。
前回はガラガラで車窓から白棚線の風景を撮っていたのだが、今回は難しい。
だって、車内でデジカメなんぞ出そうものなら、変態オヤジと勘違いされそうだからね(笑)

45分ほどで到着。

出されたばかりの暖簾をくぐる。
夏のときの暖簾と違うな。
季節によって変えているんだな。

乾杯!


いやぁ、それにしても美しいネタケースだ。

この日もまずは2カン握ってもらう。
煮ハマグリとサバだ。


お通しは、かきとなまことニシン。

お刺身。
サバは握ったのとは〆た日が違うのだ。
お刺身のは今日〆たばかりのサバだ。

冷蔵ケースを図々しく拝見し、日本酒を選ぶ。

なんでも鑑定団が棚倉に来るようだ。
以前、小峰城に来たときには見に行ったなぁ。

こちらの2階を使って寄席も時々催してるそうだ。
柳家小さんの落語を何度か観たことがあるが、ビールも落語も生がやっぱり最高だ。

宮城県シリーズで攻める。
日高見(宮城)

伯楽星(宮城)

浦霞(宮城)
もう残りが少なかったので、これはサービスしてもらっちゃった。

白子とあん肝。
この美味さに言葉はいらない。

焼き物は鰆・とらふぐの白子・たこの桜煮だ。

自家製のからすみ。
まだ試作中らしい。
でも、からすみってちゃんと食べたことないから、比べようがなく、
十分おいしい。

おみ漬

貴(山口)

こちらのお酒は郡山の泉屋酒店から仕入れているのだが、
ついこの前まで冷蔵ケースには「豊盃」があったそうだ。
お客さんに大変好評であっという間になくなってしまったらしい。
そんな「豊盃」を小判寿司さんに薦めたのは郡山の市場で出会う梅宮さんだと言うではないか。
梅宮さんに「豊盃」を薦めたのは私だから、小判寿司に「豊盃」があるのは私のおかげというわけか。
なんとも面白い縁だ。
最後は夏に絶品だった「穴子」。
この日の穴子は前回と比べると今ひとつだったかな。

醸し人九平次(愛知)

けーさんは最後にこはだを握りで。

私は玉子をつまみでいただく。

なんたって最終白河行のJRバスは19時すぎに出発してしまう。
慌ただしくお会計を済ませる。
すると本当は新年のお年賀で配る手ぬぐいをいただく。

かっちょいい♪

また新子の季節に来ますね~
店のそばにある「裁判所口」からバスに乗り込む。

帰りはガラガラで、心地よい揺れに私はウトウトと寝てしまうのだった。

小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
営業時間 11:30~14:00/17:00~23:00
定休日 水曜日
とってもおいしいお寿司に感動し、冬の季節の再訪を誓っていた。
年末にひとりぼっち生活がつづく私が孤独死をしないようにと(笑)、
けーさんが「大人の遠足~冬編をやりましょう!」と声をかけてくれ、
棚倉遠征をすることが急遽決定!
そういえば、前回の棚倉遠征も家族がいないときだったな。
またJR白棚線に乗って、国道289号線を東へと向かう。
冬休みだというのに、高校生が大勢乗っていて、しばらく立っていた。
前回はガラガラで車窓から白棚線の風景を撮っていたのだが、今回は難しい。
だって、車内でデジカメなんぞ出そうものなら、変態オヤジと勘違いされそうだからね(笑)

45分ほどで到着。

出されたばかりの暖簾をくぐる。
夏のときの暖簾と違うな。
季節によって変えているんだな。

乾杯!


いやぁ、それにしても美しいネタケースだ。

この日もまずは2カン握ってもらう。
煮ハマグリとサバだ。


お通しは、かきとなまことニシン。

お刺身。
サバは握ったのとは〆た日が違うのだ。
お刺身のは今日〆たばかりのサバだ。

冷蔵ケースを図々しく拝見し、日本酒を選ぶ。

なんでも鑑定団が棚倉に来るようだ。
以前、小峰城に来たときには見に行ったなぁ。

こちらの2階を使って寄席も時々催してるそうだ。
柳家小さんの落語を何度か観たことがあるが、ビールも落語も生がやっぱり最高だ。

宮城県シリーズで攻める。
日高見(宮城)

伯楽星(宮城)

浦霞(宮城)
もう残りが少なかったので、これはサービスしてもらっちゃった。

白子とあん肝。
この美味さに言葉はいらない。

焼き物は鰆・とらふぐの白子・たこの桜煮だ。

自家製のからすみ。
まだ試作中らしい。
でも、からすみってちゃんと食べたことないから、比べようがなく、
十分おいしい。

おみ漬

貴(山口)

こちらのお酒は郡山の泉屋酒店から仕入れているのだが、
ついこの前まで冷蔵ケースには「豊盃」があったそうだ。
お客さんに大変好評であっという間になくなってしまったらしい。
そんな「豊盃」を小判寿司さんに薦めたのは郡山の市場で出会う梅宮さんだと言うではないか。
梅宮さんに「豊盃」を薦めたのは私だから、小判寿司に「豊盃」があるのは私のおかげというわけか。
なんとも面白い縁だ。
最後は夏に絶品だった「穴子」。
この日の穴子は前回と比べると今ひとつだったかな。

醸し人九平次(愛知)

けーさんは最後にこはだを握りで。

私は玉子をつまみでいただく。

なんたって最終白河行のJRバスは19時すぎに出発してしまう。
慌ただしくお会計を済ませる。
すると本当は新年のお年賀で配る手ぬぐいをいただく。

かっちょいい♪

また新子の季節に来ますね~
店のそばにある「裁判所口」からバスに乗り込む。

帰りはガラガラで、心地よい揺れに私はウトウトと寝てしまうのだった。

小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
営業時間 11:30~14:00/17:00~23:00
定休日 水曜日
再び磐城金山駅からJRバスに乗る。
表郷庁舎のあたりから、2度目のバス専用道路に入る。
そして、バスは国道に戻り、棚倉の街中へと入っていく。
水郡線の磐城棚倉駅を過ぎ、
裁判所前の停留所でJRバスを降りると、
目指す「小判寿司」はあった。

念願の小判寿司だ。
ワクワクで暖簾をくぐる。

店内の清潔さ、冷蔵ケースのネタの仕事ぶりを見ただけで、
「間違いのないお店だ」と確信できた。

まずは生ビールでバス旅の疲れを癒す。


はじめに2カン、握りを頼む。
夏の風物詩、新子。

煮はまぐり。
こんな肉厚な煮はまは初めてだ。

日本酒も私好みの銘柄揃いだ。

このところ大人気でなかなか手に入りにくくなった「而今 純米吟醸」(三重)からスタート。




「十四代 龍の落とし子」(山形)。

たこの桜煮。
やわらか~~~い♪
一手間かけるとこんなにも美味しくなるんだと気づかせてくれる絶品。

焼き魚は、本ししゃもと天然鮎。



「出羽桜 泉屋酒店頒布会限定ボトル」(山形)

かつお酒盗。

ぶどうえび。

穴子。
塩と煮詰めの両方をいただく。
人生で食べた穴子で一番うまかったかも。

玉子は2種類焼いている。
このあたりも並の寿司屋ではない。

もちろんどっちも食べる。

そして、酒器はお酒が変わるごとに違う物を出してくれ、目も楽しませてくれる。
こういう演出が日本酒好きにはたまらいのだ。

ご主人はとても感じがよく、はじめての客であった我々にも優しく話しかけてくれる。
白河からバスで来たと話したら、びっくりしていた。
棚倉の地に店を構えて13年とのこと。
仙台での修行のほかに、白河にいた時期(ごく短い)もあったそうだ。
これだけいいネタを揃えて、すばらしい仕事をされていれば、
もちろんそれなりのお勘定にはなるが、
東京や仙台ベースで考えたら破格の値段とも言える。
ネタ・日本酒・接客と三拍子揃って申し分のないお店で、
私もけーさんもわざわざバスに揺られて来た甲斐があったのだ。
今度は冬の魚を味わいに来たいものだ。

当然、帰りもJRバスですよ。
小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
営業時間 11:30~14:00/17:00~23:00
定休日 水曜日
表郷庁舎のあたりから、2度目のバス専用道路に入る。
そして、バスは国道に戻り、棚倉の街中へと入っていく。
水郡線の磐城棚倉駅を過ぎ、
裁判所前の停留所でJRバスを降りると、
目指す「小判寿司」はあった。

念願の小判寿司だ。
ワクワクで暖簾をくぐる。

店内の清潔さ、冷蔵ケースのネタの仕事ぶりを見ただけで、
「間違いのないお店だ」と確信できた。

まずは生ビールでバス旅の疲れを癒す。


はじめに2カン、握りを頼む。
夏の風物詩、新子。

煮はまぐり。
こんな肉厚な煮はまは初めてだ。

日本酒も私好みの銘柄揃いだ。

このところ大人気でなかなか手に入りにくくなった「而今 純米吟醸」(三重)からスタート。




「十四代 龍の落とし子」(山形)。

たこの桜煮。
やわらか~~~い♪
一手間かけるとこんなにも美味しくなるんだと気づかせてくれる絶品。

焼き魚は、本ししゃもと天然鮎。



「出羽桜 泉屋酒店頒布会限定ボトル」(山形)

かつお酒盗。

ぶどうえび。

穴子。
塩と煮詰めの両方をいただく。
人生で食べた穴子で一番うまかったかも。

玉子は2種類焼いている。
このあたりも並の寿司屋ではない。

もちろんどっちも食べる。

そして、酒器はお酒が変わるごとに違う物を出してくれ、目も楽しませてくれる。
こういう演出が日本酒好きにはたまらいのだ。

ご主人はとても感じがよく、はじめての客であった我々にも優しく話しかけてくれる。
白河からバスで来たと話したら、びっくりしていた。
棚倉の地に店を構えて13年とのこと。
仙台での修行のほかに、白河にいた時期(ごく短い)もあったそうだ。
これだけいいネタを揃えて、すばらしい仕事をされていれば、
もちろんそれなりのお勘定にはなるが、
東京や仙台ベースで考えたら破格の値段とも言える。
ネタ・日本酒・接客と三拍子揃って申し分のないお店で、
私もけーさんもわざわざバスに揺られて来た甲斐があったのだ。
今度は冬の魚を味わいに来たいものだ。

当然、帰りもJRバスですよ。
小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337
営業時間 11:30~14:00/17:00~23:00
定休日 水曜日