Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
ポパイでモルトウイスキーを学んだ私は、早速ウイスキーの勉強へと旅する。
目指すは国産ウイスキー誕生の地、山崎だ。
JR山崎駅に向かおうと思ったら、なんと京都-大阪間が事故で運転見合わせ。
ぎょげっ!!!
仕方なく、急遽阪急電車を利用する。
JRと私鉄の対抗意識の強い関西圏はJRと私鉄が競合・並行している区間が多いので
こういう場合には助かる。

阪急大山崎駅で下車。
「大山崎」と聞くと、室町時代の「座」で習った「大山崎油座」を思い出す。
大山崎油座の本所は石清水八幡宮だったはずだ。
石清水八幡宮はまだ訪ねたことがないなぁ。。。

大山崎駅の高架下にあった「阪急そば」でまずは腹ごしらえだ。

天ぷらうどんのいなりセットを頼む。

阪急大山崎駅から「SUNTORY山崎蒸留所」まで徒歩で向かう途中、JR山崎駅に立ち寄る。
まだJRは止まっているようだ。

JR山崎駅の隣にひっそりと「妙喜庵待庵」がある。
かの千利休の茶室である。
事前予約をしないと見学できないようだ。
千利休が山崎の地に茶室を構えたのは、やはりここが名水の地だからである。

線路沿いに歩を進めると、今度は面白い標識と石碑を発見。
なんとここが山城国と摂津国の境のようだ。

山崎蒸留所はてっきり京都府かと思っていたが、大阪府なんだな。

山崎蒸留所前の踏切にようやく到着。
ここを渡れば蒸留所だ。
しかし、事故の影響で踏切が閉鎖されているではないか。
「もう、すぐそこなんですけど、渡れないんですか?」
作業員にちょっとぶーたれてみたが、「すみません、この先のトンネルをくぐってください」だって。

踏切からさらに3分ほど歩くと、歩行者しか通れないトンネルを発見!
これか。。。

高さが175センチくらいかな。
きっとこのトンネルも由緒があるんだろうなぁとか思いながら、JRの下をくぐっていく。

そして、汗だくになってやっとのこと「SUNTORY山崎蒸留所」にたどり着く。

見学時間までウイスキー博物館を見学。



バルベニーも発見☆

創業者鳥井信治郎と二代目佐治敬三の銅像。

そして、見学ツアーのスタート♪
まずは麦汁の巨大タンク。

これを発酵させる。

次に蒸留。

そして樽に詰めて寝かせるのだ。


ツアーの最後はお楽しみの無料試飲タイム。
山崎や白州のハイボールなどをいただく。


無料試飲だけでは物足りないので、有料試飲にも。

「山崎の1984」
ここでしかもう飲めない逸品なので、思い切っていただく!




いやはや、満喫した。
奥深いウイスキーの世界に触れ、少しは勉強になったかな。
またぜひ来たいな。
帰る頃にはJRも復旧。

豊臣秀吉が明智光秀を迎え撃った「山崎の戦い」から430年。
山崎の戦いの主戦場となった天王山のふもとにある山崎蒸留所。
秀吉の時代から変わらぬ名水で醸されたウイスキーは、
ジャパニーズウイスキーの源流としていまも輝いているのだった。
SUNTORY 山崎蒸留所
大阪府三島郡島本町山崎5丁目2-1
075-962-1423
目指すは国産ウイスキー誕生の地、山崎だ。
JR山崎駅に向かおうと思ったら、なんと京都-大阪間が事故で運転見合わせ。
ぎょげっ!!!
仕方なく、急遽阪急電車を利用する。
JRと私鉄の対抗意識の強い関西圏はJRと私鉄が競合・並行している区間が多いので
こういう場合には助かる。

阪急大山崎駅で下車。
「大山崎」と聞くと、室町時代の「座」で習った「大山崎油座」を思い出す。
大山崎油座の本所は石清水八幡宮だったはずだ。
石清水八幡宮はまだ訪ねたことがないなぁ。。。

大山崎駅の高架下にあった「阪急そば」でまずは腹ごしらえだ。

天ぷらうどんのいなりセットを頼む。

阪急大山崎駅から「SUNTORY山崎蒸留所」まで徒歩で向かう途中、JR山崎駅に立ち寄る。
まだJRは止まっているようだ。

JR山崎駅の隣にひっそりと「妙喜庵待庵」がある。
かの千利休の茶室である。
事前予約をしないと見学できないようだ。
千利休が山崎の地に茶室を構えたのは、やはりここが名水の地だからである。

線路沿いに歩を進めると、今度は面白い標識と石碑を発見。
なんとここが山城国と摂津国の境のようだ。

山崎蒸留所はてっきり京都府かと思っていたが、大阪府なんだな。

山崎蒸留所前の踏切にようやく到着。
ここを渡れば蒸留所だ。
しかし、事故の影響で踏切が閉鎖されているではないか。
「もう、すぐそこなんですけど、渡れないんですか?」
作業員にちょっとぶーたれてみたが、「すみません、この先のトンネルをくぐってください」だって。

踏切からさらに3分ほど歩くと、歩行者しか通れないトンネルを発見!
これか。。。

高さが175センチくらいかな。
きっとこのトンネルも由緒があるんだろうなぁとか思いながら、JRの下をくぐっていく。

そして、汗だくになってやっとのこと「SUNTORY山崎蒸留所」にたどり着く。

見学時間までウイスキー博物館を見学。



バルベニーも発見☆

創業者鳥井信治郎と二代目佐治敬三の銅像。

そして、見学ツアーのスタート♪
まずは麦汁の巨大タンク。

これを発酵させる。

次に蒸留。

そして樽に詰めて寝かせるのだ。


ツアーの最後はお楽しみの無料試飲タイム。
山崎や白州のハイボールなどをいただく。


無料試飲だけでは物足りないので、有料試飲にも。

「山崎の1984」
ここでしかもう飲めない逸品なので、思い切っていただく!




いやはや、満喫した。
奥深いウイスキーの世界に触れ、少しは勉強になったかな。
またぜひ来たいな。
帰る頃にはJRも復旧。

豊臣秀吉が明智光秀を迎え撃った「山崎の戦い」から430年。
山崎の戦いの主戦場となった天王山のふもとにある山崎蒸留所。
秀吉の時代から変わらぬ名水で醸されたウイスキーは、
ジャパニーズウイスキーの源流としていまも輝いているのだった。
SUNTORY 山崎蒸留所
大阪府三島郡島本町山崎5丁目2-1
075-962-1423
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「震災前」の誕生日は先日記事にしたが、
その記事をアップした日こそ「震災後」はじめての誕生日であった。
そして、このとき私は大阪に飛んでいた。
兄夫婦が「大阪に遊びに行くからおまえも大阪に出てこいよ」だって。
それって誕生会をやってくれるってこと?
京都の家族も大阪に呼び、まさかの大阪集結だ。
午前中で仕事を切り上げ、のぞみで新大阪へ。
そして在来線に乗り換えて大阪駅に着く。
聞いてはいたが、大阪駅ずいぶん変わったなぁ~


ホテルは兄が用意してくれた。
それも「リッツカールトン」というではないか!!!
なんと素敵なおにいさま。
駅からホテルに向かう一帯は高級ブランドショップが並ぶ。



まったく縁のないお店だ。。。
そして「ザ・リッツカールトン大阪」に到着。
ウヒョー☆
テンション上がりまくりだよ。

一足早くチェックインして、カミさんと子どもたち、兄夫婦の到着を待つ。

ムダにゴロゴロしてみる。。。

なんとなく遠くを眺めてみる。。。

ひとりじゃつまらん。。。
いかにも関西な番組を観ていたら睡魔が襲ってきた。
その瞬間、携帯がふるえる。
「梅田のジョイポリスで遊んでるね」とカミさん。
それって迎えに来いっていうことでしょ。
顔を洗って、駅に向かう。

ジョイポリスはHEP FIVEのなかにある。
そこで子どもたちと久々の再会♪

しばらく子どもたちと一緒に遊んでいたら、
今度は兄から「道頓堀で待ち合わせよう」とのメールが届く。
大阪は何度か仕事で来ているが、
阪神ファンやカーネルおじさんがかつてダイブしたあの道頓堀には行ったことがないのだ。
グリコの看板を観ると大阪に来た感じがするね。
子どもたち3人はグリコと同じポーズで記念写真を撮る。

大阪に行く数日前の話し。
電話で「大阪では何を食べようか?」って私が娘にたずねたのがいけなかった。
「大阪と言えば、お好み焼き、たこ焼きだよねぇ」って、
もうほかの選択肢はあたえないぞという娘の答えが返ってきた。
まぁ、想定内だ。。。
だって、私もお好み焼きは大好き!
本場大阪で食いだおれたい。
えびす橋の袂にある、「福えびす」というお店に入ってみる。
お好み焼きもたこ焼きも串揚げもあり、大阪名物が揃っている。










さすがに食いだおれるまではいかなかったが、
たらふく喰って満腹だ。。。
ほらほら、おこちゃまはもう寝る時間だぞ。
ホテルへ帰ろう。
福えびす 道頓堀店
大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-6
06-6484-0839
その記事をアップした日こそ「震災後」はじめての誕生日であった。
そして、このとき私は大阪に飛んでいた。
兄夫婦が「大阪に遊びに行くからおまえも大阪に出てこいよ」だって。
それって誕生会をやってくれるってこと?
京都の家族も大阪に呼び、まさかの大阪集結だ。
午前中で仕事を切り上げ、のぞみで新大阪へ。
そして在来線に乗り換えて大阪駅に着く。
聞いてはいたが、大阪駅ずいぶん変わったなぁ~


ホテルは兄が用意してくれた。
それも「リッツカールトン」というではないか!!!
なんと素敵なおにいさま。
駅からホテルに向かう一帯は高級ブランドショップが並ぶ。



まったく縁のないお店だ。。。
そして「ザ・リッツカールトン大阪」に到着。
ウヒョー☆
テンション上がりまくりだよ。

一足早くチェックインして、カミさんと子どもたち、兄夫婦の到着を待つ。

ムダにゴロゴロしてみる。。。

なんとなく遠くを眺めてみる。。。

ひとりじゃつまらん。。。
いかにも関西な番組を観ていたら睡魔が襲ってきた。
その瞬間、携帯がふるえる。
「梅田のジョイポリスで遊んでるね」とカミさん。
それって迎えに来いっていうことでしょ。
顔を洗って、駅に向かう。

ジョイポリスはHEP FIVEのなかにある。
そこで子どもたちと久々の再会♪

しばらく子どもたちと一緒に遊んでいたら、
今度は兄から「道頓堀で待ち合わせよう」とのメールが届く。
大阪は何度か仕事で来ているが、
阪神ファンやカーネルおじさんがかつてダイブしたあの道頓堀には行ったことがないのだ。
グリコの看板を観ると大阪に来た感じがするね。
子どもたち3人はグリコと同じポーズで記念写真を撮る。

大阪に行く数日前の話し。
電話で「大阪では何を食べようか?」って私が娘にたずねたのがいけなかった。
「大阪と言えば、お好み焼き、たこ焼きだよねぇ」って、
もうほかの選択肢はあたえないぞという娘の答えが返ってきた。
まぁ、想定内だ。。。
だって、私もお好み焼きは大好き!
本場大阪で食いだおれたい。
えびす橋の袂にある、「福えびす」というお店に入ってみる。
お好み焼きもたこ焼きも串揚げもあり、大阪名物が揃っている。










さすがに食いだおれるまではいかなかったが、
たらふく喰って満腹だ。。。
ほらほら、おこちゃまはもう寝る時間だぞ。
ホテルへ帰ろう。
福えびす 道頓堀店
大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-6
06-6484-0839
京都に引っ越しをするとなって、一番ショックを受けたのは長女であったが、
その長女が京都暮らしで楽しみにしていたことのひとつが「USJに行ける」ことであった。
「よし!ハロウィンの10月に行くぞ!」と約束をしていたので、
3連休の中日にUSJへ。
ちなみに関東や東北ではユニバーサルスタジオジャパンを
「USJ(ユー・エス・ジェー)」と呼ぶ。
東京ディズニーランドを「TDL(ティー・ディー・エル)」と呼ぶようなもんだ。
しかし、関西では「ユニバ」と呼ばれるのがふつうらしい。
マクドナルドが関西では「マクド」と呼ばれるのと似ている。
我が家ではやはり「USJ」と呼ぶのだが、
私はついつい「USB」と言ってしまい、
カミさんは何回も「UFJ」と言い間違える。
「ママは銀行に行くのっ?」って子どもから毎回ツッコミをいれられている。
山科駅から新快速に乗りまずは大阪駅へ向かう。

京都を過ぎて、山崎駅のあたりになるとサントリーの工場が見えてくる。
ここでウイスキーの「山崎」が蒸溜されているのだ。

(お父さんはUSJよりこっちに行きたいなぁ)
心の中でつぶやく。
長男は歴史に興味を持ち始め、
戦国武将や家紋、お城や新撰組が好きらしい。
そんな長男には、山崎駅を通過するときに、ウイスキーの話をするのではなく、
サントリーの工場の後方にある「天王山」の話をする。
天王山は山崎の戦いの舞台となった山だ。
信長を倒した明智光秀が、豊臣秀吉によって返り討ちにあった戦いだ。
「天王山」を制した秀吉が勝利したことから、
いまでもプロ野球の首位攻防戦などでこの言葉を用いることがよくある。
そんな蘊蓄を私がすると、長男はふむふむと聞いていた。
大阪で環状線・桜島線と乗り換え、ユニバーサルシティ駅へ到着。
山科を出ておよそ1時間だ。
大阪からの車中ですでにその混雑は予想できたが、
駅に降りると人・ひと・ヒトだ。
あらかじめネットでチケットを購入していたのだが、
当日引き換えになっていたので、結局入場ゲートで並ばなくてはならない。
この日は10月とは思えぬ暑さ。
じりじりとした日差しが照りつけてくるなか、
なんと入場するまでに1時間もかかってしまったのだ。

この時点で私はグロッキーだ。
なかにはいるとどこのアトラクションも長蛇の列。
昼時にはレストランも大変な混雑となるに違いない。
早めに済ませてしまおうと、
ひとつもアトラクションに乗らずにまずは腹ごしらえ。
なんとも我が家らしい。。。

プレミアムモルツがあるのが嬉しいね♪






料理のお味は、ノーコメントだな(笑)
さぁ、お腹も満たされたぞ。
どこから攻めるか。

子どもたちが「スパイダーマンに行きたい」というので行ってみると、
「待ち時間140分」
それって2時間20分ってことですかっ!
のぞみなら東京から京都まで着いちゃうよ。。。
どこも混んでいるようだし、並ばないことにはどこにも入れないわけだから、
覚悟を決めて並ぶ。

30分・60分・90分・・・・・・
子どもたちと話したり、ゲームをしたりしていたら、意外と時間は早く進み、
140分になる。
ところが140分のはずが、乗り場はまだまだ先だ。
おいおい話が違うじゃ~ん
さすがに子どもたちもバテてくる。
結局そこからさらに40分並び、3時間でようやく順番が来た。
ぐったり。。。
でも、子どもたちは文句も言わずによく3時間も並んだよ。
スパイダーマンの次は、いっぺんに大勢が入れる「バックドラフト」へ。
バックドラフトは私が大好きな映画の1本なので、
ぜひとも入りたかったアトラクションだ。
映画で出てくる燃えさかる工場をリアルに再現していて、想像以上に臨場感があった。

次はジュラシックパークかジョーズにいこうかと思ったが、
また140分とか160分とか書いてある。
もう並ぶ気力がない。
するとウォーターワールドの前に小さな列ができている。
何に並んでいるのかたずねたら、日が落ちるとゾンビがでるお化け屋敷のようになるという。

そもそも18時をすぎるとパーク内にゾンビが出現し、
お客さんをふるえあがらせるというイベントをやっている。
これもそのひとつらしい。
このゾンビ企画が最高だった!
キャストがゾンビに扮してやっているのだが、
動きがなかなか上手でかなり怖い。
このゾンビは園内のあちこちにも出没するので、
キャーキャー悲鳴がそこかしこで聞こえてくる。
カミさんと子どもたちもゾンビに大喜び。
ディズニーランドでは絶対あり得ない企画だ(笑)



最後はエレクトリカルパレードみたいなパレードを楽しんだが、
ディズニーみたいにキャラがいっぱいいるわけではないから、
いまいち盛り上がりに欠けるな。




パレードのおわりとともに、私たちもUSJを出る。
忍耐力が養われた1日だったな(笑)
今度来るときはもっとUSJ攻略法を勉強してからこないとダメだなと反省したのだった。
(えっ!「今度」があるのかよっ!)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
大阪府大阪市此花区桜島二丁目1番33号
その長女が京都暮らしで楽しみにしていたことのひとつが「USJに行ける」ことであった。
「よし!ハロウィンの10月に行くぞ!」と約束をしていたので、
3連休の中日にUSJへ。
ちなみに関東や東北ではユニバーサルスタジオジャパンを
「USJ(ユー・エス・ジェー)」と呼ぶ。
東京ディズニーランドを「TDL(ティー・ディー・エル)」と呼ぶようなもんだ。
しかし、関西では「ユニバ」と呼ばれるのがふつうらしい。
マクドナルドが関西では「マクド」と呼ばれるのと似ている。
我が家ではやはり「USJ」と呼ぶのだが、
私はついつい「USB」と言ってしまい、
カミさんは何回も「UFJ」と言い間違える。
「ママは銀行に行くのっ?」って子どもから毎回ツッコミをいれられている。
山科駅から新快速に乗りまずは大阪駅へ向かう。

京都を過ぎて、山崎駅のあたりになるとサントリーの工場が見えてくる。
ここでウイスキーの「山崎」が蒸溜されているのだ。

(お父さんはUSJよりこっちに行きたいなぁ)
心の中でつぶやく。
長男は歴史に興味を持ち始め、
戦国武将や家紋、お城や新撰組が好きらしい。
そんな長男には、山崎駅を通過するときに、ウイスキーの話をするのではなく、
サントリーの工場の後方にある「天王山」の話をする。
天王山は山崎の戦いの舞台となった山だ。
信長を倒した明智光秀が、豊臣秀吉によって返り討ちにあった戦いだ。
「天王山」を制した秀吉が勝利したことから、
いまでもプロ野球の首位攻防戦などでこの言葉を用いることがよくある。
そんな蘊蓄を私がすると、長男はふむふむと聞いていた。
大阪で環状線・桜島線と乗り換え、ユニバーサルシティ駅へ到着。
山科を出ておよそ1時間だ。
大阪からの車中ですでにその混雑は予想できたが、
駅に降りると人・ひと・ヒトだ。
あらかじめネットでチケットを購入していたのだが、
当日引き換えになっていたので、結局入場ゲートで並ばなくてはならない。
この日は10月とは思えぬ暑さ。
じりじりとした日差しが照りつけてくるなか、
なんと入場するまでに1時間もかかってしまったのだ。

この時点で私はグロッキーだ。
なかにはいるとどこのアトラクションも長蛇の列。
昼時にはレストランも大変な混雑となるに違いない。
早めに済ませてしまおうと、
ひとつもアトラクションに乗らずにまずは腹ごしらえ。
なんとも我が家らしい。。。

プレミアムモルツがあるのが嬉しいね♪






料理のお味は、ノーコメントだな(笑)
さぁ、お腹も満たされたぞ。
どこから攻めるか。

子どもたちが「スパイダーマンに行きたい」というので行ってみると、
「待ち時間140分」
それって2時間20分ってことですかっ!
のぞみなら東京から京都まで着いちゃうよ。。。
どこも混んでいるようだし、並ばないことにはどこにも入れないわけだから、
覚悟を決めて並ぶ。

30分・60分・90分・・・・・・
子どもたちと話したり、ゲームをしたりしていたら、意外と時間は早く進み、
140分になる。
ところが140分のはずが、乗り場はまだまだ先だ。
おいおい話が違うじゃ~ん
さすがに子どもたちもバテてくる。
結局そこからさらに40分並び、3時間でようやく順番が来た。
ぐったり。。。
でも、子どもたちは文句も言わずによく3時間も並んだよ。
スパイダーマンの次は、いっぺんに大勢が入れる「バックドラフト」へ。
バックドラフトは私が大好きな映画の1本なので、
ぜひとも入りたかったアトラクションだ。
映画で出てくる燃えさかる工場をリアルに再現していて、想像以上に臨場感があった。

次はジュラシックパークかジョーズにいこうかと思ったが、
また140分とか160分とか書いてある。
もう並ぶ気力がない。
するとウォーターワールドの前に小さな列ができている。
何に並んでいるのかたずねたら、日が落ちるとゾンビがでるお化け屋敷のようになるという。

そもそも18時をすぎるとパーク内にゾンビが出現し、
お客さんをふるえあがらせるというイベントをやっている。
これもそのひとつらしい。
このゾンビ企画が最高だった!
キャストがゾンビに扮してやっているのだが、
動きがなかなか上手でかなり怖い。
このゾンビは園内のあちこちにも出没するので、
キャーキャー悲鳴がそこかしこで聞こえてくる。
カミさんと子どもたちもゾンビに大喜び。
ディズニーランドでは絶対あり得ない企画だ(笑)



最後はエレクトリカルパレードみたいなパレードを楽しんだが、
ディズニーみたいにキャラがいっぱいいるわけではないから、
いまいち盛り上がりに欠けるな。




パレードのおわりとともに、私たちもUSJを出る。
忍耐力が養われた1日だったな(笑)
今度来るときはもっとUSJ攻略法を勉強してからこないとダメだなと反省したのだった。
(えっ!「今度」があるのかよっ!)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
大阪府大阪市此花区桜島二丁目1番33号
翌日のランチ。
折角大阪にいるのだからと大阪らしいものを食べようということになる。
レストラン街の店舗を見ると松江料理や信州そばのお店があるが、
大阪らしいのは「お好み焼き 鶴橋風月」しかない。
いかにもチェーン店系なので、どうかと思ったが、入ってみる。

とん平とちゃんぽん麺はできあがったものを鉄板に乗せてくれる。


お好み焼きは牛すじと野菜玉にする。

牛すじは麺の入るモダン焼きにした。
ちゃんぽん麺と同じ太麺だ。

お好み焼きはお店の人が最初から最後まで丁寧に焼いてくれる。
ソースとマヨを美しくかけて完成。
あまりのソースの輝きに私が写ってしまうほどだ。

関西ではお好み焼きでごはんを食べるとよく聞くが、
このお店にライスはなかった。
帰ってからネットで調べたら、
首都圏にも進出しているお好み焼きチェーンだった。
(東北エリアには未進出のようだ。)
でも、これなら本場より、
白河の「浪花」の方がよっぽど美味しいなと思うのだった。
お好み焼き 鶴橋風月 阪急32番街店
大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル 29F
06-6367-8002
折角大阪にいるのだからと大阪らしいものを食べようということになる。
レストラン街の店舗を見ると松江料理や信州そばのお店があるが、
大阪らしいのは「お好み焼き 鶴橋風月」しかない。
いかにもチェーン店系なので、どうかと思ったが、入ってみる。

とん平とちゃんぽん麺はできあがったものを鉄板に乗せてくれる。


お好み焼きは牛すじと野菜玉にする。

牛すじは麺の入るモダン焼きにした。
ちゃんぽん麺と同じ太麺だ。

お好み焼きはお店の人が最初から最後まで丁寧に焼いてくれる。
ソースとマヨを美しくかけて完成。
あまりのソースの輝きに私が写ってしまうほどだ。

関西ではお好み焼きでごはんを食べるとよく聞くが、
このお店にライスはなかった。
帰ってからネットで調べたら、
首都圏にも進出しているお好み焼きチェーンだった。
(東北エリアには未進出のようだ。)
でも、これなら本場より、
白河の「浪花」の方がよっぽど美味しいなと思うのだった。
お好み焼き 鶴橋風月 阪急32番街店
大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル 29F
06-6367-8002
予約投稿していたのだが、順番を間違えてしまった。
「たこ梅」の前に入ったのがここ。
二軒目は同じく新梅田食道街の人気店「大阪屋」だ。

1階と2階があるようだが、1階は立ち飲みだ。
カウンターに数多くのおつまみがならび、
好きなものをとっていく。
そのほか、
壁に張られたメニューも豊富でそちらからもオーダーする。
この手の酒場でしめサバとポテサラは必須だ。

ポテトフライはギザポテだ。

関西風のおでんもあるので、
大根とすじを注文。
豆腐を頼むつもりが「玉子」を頼んでしまう。

せんまい刺し。

どてミックス。
めちゃうま!

いわし酢漬け。

最後はだし巻きで〆る。
カウンターにあったものだが、ちゃんとあっためてくれる。


さすが「天下の台所」大阪だ。
大阪屋
大阪府大阪市北区角田町9 新梅田食道街 1F・2F
06-6361-4881
「たこ梅」の前に入ったのがここ。
二軒目は同じく新梅田食道街の人気店「大阪屋」だ。

1階と2階があるようだが、1階は立ち飲みだ。
カウンターに数多くのおつまみがならび、
好きなものをとっていく。
そのほか、
壁に張られたメニューも豊富でそちらからもオーダーする。
この手の酒場でしめサバとポテサラは必須だ。

ポテトフライはギザポテだ。

関西風のおでんもあるので、
大根とすじを注文。
豆腐を頼むつもりが「玉子」を頼んでしまう。

せんまい刺し。

どてミックス。
めちゃうま!

いわし酢漬け。

最後はだし巻きで〆る。
カウンターにあったものだが、ちゃんとあっためてくれる。


さすが「天下の台所」大阪だ。
大阪屋
大阪府大阪市北区角田町9 新梅田食道街 1F・2F
06-6361-4881
新梅田食道街ツアー3軒目は「たこ梅分店」だ。
関東煮(かんとだき)=おでんの有名店だ。

やはり、関東では食べられないものを食べたい。

そこで、鯨ものはすべて頼むことにする。
捕鯨反対派に体当たりされそうなオーダーだ。

鯨すじ・さえずり・ころ

もちころ

鯨すじねぎ袋

鯨はどれもこれも美味い!
たこの甘露煮もたこ梅の名物。
やわらかっ!

おすすめの「はもちり」も梅肉でいただく。


ひろうす。
「ひろうす」とは「がんもどき」のことだ

松葉・大阪屋と立ち飲みが続いた。
たこ梅で、ようやく椅子に座れて落ち着けたが、
ここも短い滞在時間で店を出る。
どうしよう、入ってみたいお店だらけだ。
新梅田食道街恐るべし。
たこ梅 分店
大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街 1F
06-6311-3309
関東煮(かんとだき)=おでんの有名店だ。

やはり、関東では食べられないものを食べたい。

そこで、鯨ものはすべて頼むことにする。
捕鯨反対派に体当たりされそうなオーダーだ。

鯨すじ・さえずり・ころ

もちころ

鯨すじねぎ袋

鯨はどれもこれも美味い!
たこの甘露煮もたこ梅の名物。
やわらかっ!

おすすめの「はもちり」も梅肉でいただく。


ひろうす。
「ひろうす」とは「がんもどき」のことだ

松葉・大阪屋と立ち飲みが続いた。
たこ梅で、ようやく椅子に座れて落ち着けたが、
ここも短い滞在時間で店を出る。
どうしよう、入ってみたいお店だらけだ。
新梅田食道街恐るべし。
たこ梅 分店
大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街 1F
06-6311-3309
翌日の仕事に備え、この日は梅田に宿泊。
大阪には何度か来ているが、
大阪の街にはなんともいえぬ緊張感を感じ、落ち着きがなくなる。
エスカレーターが関東とは逆に左側通行なのも、落ち着きをなくさせる一つのファクターではあるが、
同じ関西でも京都や神戸で感じるとは異質な空気を大阪には感じてしまうのだ。
これは一体何なのか、いまだに答えは出ていない。
そんな私だが、せっかく大阪に来たのだから、
大阪らしいお店をあれこれ物色したい。
JR大阪駅のガード下にある新梅田食道街に足を踏み入れる。
最初に入ったのが、立ち呑み串かつのお店「松葉総本店」だ。

関西風串揚げのお店は東京にもあまたあるが、
本場で入るのははじめて。
勝手がよくわからんが、
目の前のキャベツはお通し替わりに自由に食べていいようだ。
当然ソースの二度づけは禁止だ。

目の前にある串揚げは、好きなものを取って勝手に食べていいのだが、
リクエストをすると二度揚げしてアツアツを出してくれる。
値段によって串の長さが違うので、会計時に困らないのも、よくできたシステムだ。

きす&なす

ウインナー&えび&うずら

若どりは熱すぎて、キャベツを骨に巻いて食べるのが通な食べ方だ。

隣りに来たおじさんが、生ビールと青唐を注文。
さっと食べ、ぐびっと飲み干し、550円を払って5分で退散。
なんてかっちょいい飲み方なんだ。

こんなお店が近くにあったら、毎日必ず立ち寄ってしまうだろう。

大坂夏の陣はまだ始まったばかりなのだ。
松葉総本店
大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街 1F
06-6312-6615
大阪には何度か来ているが、
大阪の街にはなんともいえぬ緊張感を感じ、落ち着きがなくなる。
エスカレーターが関東とは逆に左側通行なのも、落ち着きをなくさせる一つのファクターではあるが、
同じ関西でも京都や神戸で感じるとは異質な空気を大阪には感じてしまうのだ。
これは一体何なのか、いまだに答えは出ていない。
そんな私だが、せっかく大阪に来たのだから、
大阪らしいお店をあれこれ物色したい。
JR大阪駅のガード下にある新梅田食道街に足を踏み入れる。
最初に入ったのが、立ち呑み串かつのお店「松葉総本店」だ。

関西風串揚げのお店は東京にもあまたあるが、
本場で入るのははじめて。
勝手がよくわからんが、
目の前のキャベツはお通し替わりに自由に食べていいようだ。
当然ソースの二度づけは禁止だ。

目の前にある串揚げは、好きなものを取って勝手に食べていいのだが、
リクエストをすると二度揚げしてアツアツを出してくれる。
値段によって串の長さが違うので、会計時に困らないのも、よくできたシステムだ。

きす&なす

ウインナー&えび&うずら

若どりは熱すぎて、キャベツを骨に巻いて食べるのが通な食べ方だ。

隣りに来たおじさんが、生ビールと青唐を注文。
さっと食べ、ぐびっと飲み干し、550円を払って5分で退散。
なんてかっちょいい飲み方なんだ。

こんなお店が近くにあったら、毎日必ず立ち寄ってしまうだろう。

大坂夏の陣はまだ始まったばかりなのだ。
松葉総本店
大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街 1F
06-6312-6615