Bar White River 白河と石神井をこよなく愛する呑んだくれ・喰いだおれの日記
「大はし」を出て駅前に戻り、飲み屋横丁(通称ノミヨコ)へ。
大衆酒場やいかがわしいお店が立ち並ぶ、ディープな横丁だ。
向かったのは太田和彦『大人の居酒屋』でも取り上げられている「永見」だ。

瓶ビールで仕切り直し。
サッポロのラガーってあたりが、「大人」だ。


人気メニューをチェック。

千住揚げのにんにく入りをまず頼む。
思ったほどニンニク臭が強くなく、とっても美味しい。
具材がなんなのか、よくわからなかったけど。

鯖と白菜のマヨネーズ和え。

レジにはのれんに描かれている店主がにこにこと座っていた。
こういうお店が家の近くにほしい。
千住の永見
足立区千住2-62
03-3888-7372
永見を出て、帰るつもりがお隣の「天七」がどうにも気になる。

大きなコの字カウンターの立ち飲みスタイルだ。

レモンサワー!
キャベツは食べ放題。
当然ソーズの2度漬けは禁止だ。

うずら・れんこん・きすを頼む。



関西串揚げなお店でとっても大好きなんだけど、
残念なのは2串単位で頼まなくてはいけないこと。
これではいろんな種類が食べられないよ。。。
それにしても北千住は面白すぎる。
天七 本店
足立区千住2-62
03-3882-2879
大衆酒場やいかがわしいお店が立ち並ぶ、ディープな横丁だ。
向かったのは太田和彦『大人の居酒屋』でも取り上げられている「永見」だ。

瓶ビールで仕切り直し。
サッポロのラガーってあたりが、「大人」だ。


人気メニューをチェック。

千住揚げのにんにく入りをまず頼む。
思ったほどニンニク臭が強くなく、とっても美味しい。
具材がなんなのか、よくわからなかったけど。

鯖と白菜のマヨネーズ和え。

レジにはのれんに描かれている店主がにこにこと座っていた。
こういうお店が家の近くにほしい。
千住の永見
足立区千住2-62
03-3888-7372
永見を出て、帰るつもりがお隣の「天七」がどうにも気になる。

大きなコの字カウンターの立ち飲みスタイルだ。

レモンサワー!
キャベツは食べ放題。
当然ソーズの2度漬けは禁止だ。

うずら・れんこん・きすを頼む。



関西串揚げなお店でとっても大好きなんだけど、
残念なのは2串単位で頼まなくてはいけないこと。
これではいろんな種類が食べられないよ。。。
それにしても北千住は面白すぎる。
天七 本店
足立区千住2-62
03-3882-2879
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東京ウエストエリアの練馬区に暮らす私にとって、
山手線でいうところの田端と品川を結ぶラインから東側にあたる
東京イーストエリアにまで足を踏み入れるチャンスが少ない。
そんなある日。
未開の地に降り立つまたとないチャンスが来た。
北千住で下車する。
目指すは「東京三大煮込み」のひとつに数えられる「大はし」だ。
来たかったんだよなぁ~
日本人は何でも「三大○○○」にしちゃわないと気が済まないんだよね。
もしこれが4つだと「○○○四天王」とかにしちゃうんだろうな(笑)
北千住駅から地図をたよりに5、6分歩くと「大はし」だ。
店の前に立つだけですでに感動。。。

緊張してカウンター席に座る。

生ビール(小)で気持ちを落ち着け、
いよいよアレを注文だ。
「肉どうふをください」
「煮込み」と頼むと牛すじだけで、
「肉どうふ」と頼むと牛すじに豆腐がつくのだ。

歴史の深みと柔らかな味わいに癒される。
そして、ここではキンミヤ焼酎の梅割がお決まりでしょう。
向かいの棚にはボトルキープのキンミヤがずらり。

自家製と書かれたカニクリームコロッケはもちろんオーダー。

生桜エビ。
ここは千住市場が近いこともあり、煮込みだけでなく魚介類もおいしいのだ。

とにかく次から次へとお客さんが出たり入ったり。
ほとんどが常連さんだ。
すごいのは、ここから。
店主と相方は、
常連さんの顔と名前をバッチリ覚えていて、
お客さんが戸をくぐると元気な「いらっしゃい!」のかけ声とともに、
すかさず棚からそのお客さんのキンミヤボトルを取り出しているのだ。
しかも、そのお客さんの好みの飲み方まで把握していて、
ソーダや氷をそのお客さんにあわせて持って行く。
どんな記憶力してるんだ。
「千住で2番」という「大はし」名物の看板の意味は、
「お客さんが1番だから」だという。
まさに看板に偽りなしのすさまじい接客術である。

五街道のひとつ奥州道中の宿場として栄えた千住。
そこで長年愛されてきた「大はし」。
こういうお店はず~っとず~っと残っていてほしい。
本当に来て良かったよ。
大はし
足立区千住3丁目46
03-3881-6050
山手線でいうところの田端と品川を結ぶラインから東側にあたる
東京イーストエリアにまで足を踏み入れるチャンスが少ない。
そんなある日。
未開の地に降り立つまたとないチャンスが来た。
北千住で下車する。
目指すは「東京三大煮込み」のひとつに数えられる「大はし」だ。
来たかったんだよなぁ~
日本人は何でも「三大○○○」にしちゃわないと気が済まないんだよね。
もしこれが4つだと「○○○四天王」とかにしちゃうんだろうな(笑)
北千住駅から地図をたよりに5、6分歩くと「大はし」だ。
店の前に立つだけですでに感動。。。

緊張してカウンター席に座る。

生ビール(小)で気持ちを落ち着け、
いよいよアレを注文だ。
「肉どうふをください」
「煮込み」と頼むと牛すじだけで、
「肉どうふ」と頼むと牛すじに豆腐がつくのだ。

歴史の深みと柔らかな味わいに癒される。
そして、ここではキンミヤ焼酎の梅割がお決まりでしょう。
向かいの棚にはボトルキープのキンミヤがずらり。

自家製と書かれたカニクリームコロッケはもちろんオーダー。

生桜エビ。
ここは千住市場が近いこともあり、煮込みだけでなく魚介類もおいしいのだ。

とにかく次から次へとお客さんが出たり入ったり。
ほとんどが常連さんだ。
すごいのは、ここから。
店主と相方は、
常連さんの顔と名前をバッチリ覚えていて、
お客さんが戸をくぐると元気な「いらっしゃい!」のかけ声とともに、
すかさず棚からそのお客さんのキンミヤボトルを取り出しているのだ。
しかも、そのお客さんの好みの飲み方まで把握していて、
ソーダや氷をそのお客さんにあわせて持って行く。
どんな記憶力してるんだ。
「千住で2番」という「大はし」名物の看板の意味は、
「お客さんが1番だから」だという。
まさに看板に偽りなしのすさまじい接客術である。

五街道のひとつ奥州道中の宿場として栄えた千住。
そこで長年愛されてきた「大はし」。
こういうお店はず~っとず~っと残っていてほしい。
本当に来て良かったよ。
大はし
足立区千住3丁目46
03-3881-6050
Margaux2004さんのブロ友、okadedesuさんが仕事を終えて登場。
okagedesuさんは関西にお住まいだが、
この日はたまたま仕事で上京するのと重なり、
Margaux2004さんがお声をかけていたのだった。
シャンパンで乾杯し直し!

日本酒も。
臥龍梅(静岡)。
私が大好きな銘柄だ。

お刺身の横にそっと添えられている岩のりがたまらん。

田中屋は看板に「とんかつ 魚河岸料理」と書いてあるほど「とんかつ」も有名だ。

ここからは揚げ物オンパレード!
とんかつ。

ぶ厚っ。

つけあわせのポテトサラダも絶品だ。

串カツも。

さっきの岩牡蠣をフライでも。

〆はこのわた。

その、このわたをごはんにかけると
玉子かけごはんの味になるとMargaux2004さんが力説するのでやってみる。

そんな味になったと思うが、
もう記憶がかなり朦朧としていて曖昧なのだ。
店を終えた三代目nobuさんも私服に着替えて合流。
みんなで北千住へ移動したのだった。
田中屋
足立区千住橋戸町13
03-3882-2200
okagedesuさんは関西にお住まいだが、
この日はたまたま仕事で上京するのと重なり、
Margaux2004さんがお声をかけていたのだった。
シャンパンで乾杯し直し!

日本酒も。
臥龍梅(静岡)。
私が大好きな銘柄だ。

お刺身の横にそっと添えられている岩のりがたまらん。

田中屋は看板に「とんかつ 魚河岸料理」と書いてあるほど「とんかつ」も有名だ。

ここからは揚げ物オンパレード!
とんかつ。

ぶ厚っ。

つけあわせのポテトサラダも絶品だ。

串カツも。

さっきの岩牡蠣をフライでも。

〆はこのわた。

その、このわたをごはんにかけると
玉子かけごはんの味になるとMargaux2004さんが力説するのでやってみる。

そんな味になったと思うが、
もう記憶がかなり朦朧としていて曖昧なのだ。
店を終えた三代目nobuさんも私服に着替えて合流。
みんなで北千住へ移動したのだった。
田中屋
足立区千住橋戸町13
03-3882-2200
Margaux2004さんとお友達のnobuさんが、白河を訪れたのは今年の4月29日の大昭和祭りのときだった。
このときnobuさんからTOPSの美味しいケーキをお土産に頂いたのだ。
Margaux2004さんにも昨夏に馬のブローチやお塩などのプレゼントをもらっていて、
どちらもまだお会いもしたことがないのに、お世話になりっぱなしだったのだ。
いつかお礼を直接伝えねばと思っていたが、なかなか実現できずにいた。
ようやくこの日、念願叶ってMargaux2004さんとnobuさんにお会いするのだ。
これがいわゆる「オフ会」ってやつかな。
はじめてだ。
オフ会の場所は千住大橋で有名な田中屋だ。
居酒屋マエストロの太田和彦氏の著作によく登場する名店である。
創業は昭和21(1946)年で、nobuさんはなんとこちらの三代目なのだ。
そして、Margaux2004さんはこちらのお店の古くからの常連さんというわけだ。
練馬区が実家の私にとって京成沿線は土地勘がまったくなく、
千住大橋で降りるのはもちろんはじめて。
お店は駅のすぐ前と聞いていたが、
反対側に出てしまい、しばらく右往左往。
もう一度駅に戻り、逆側に出るとすぐに看板が見えた。
入り口にはワインの瓶が置かれている。

ドキドキでのれんをくぐると白木のカウンターと清潔感あふれる厨房が広がる。
奥にはお座敷がある。
Margaux2004さんはまだ見えていないようなので、カウンターに座り、
厨房にいたnobuさんらしき男性に「ばるべにー」ですと名乗り、
過日のお礼を申し上げる。
とりあえず生ビールでMargaux2004さんの到着を待つことにする。

そして、一杯目を飲み干したころ、Margaux2004さんが来店。
毎度不思議に思うのだが、
ブログを通じて知り合った方とはじめて出会うと、
どの方とも初対面のような気がしない。
Margaux2004さんともすぐに会話が弾む。
シャンパンで乾杯!
Margaux2004さんはシャンパングラスがとてもよく似合うが、
私にとっては珍しいシチュエーションだ。

田中屋さんは、足立市場が目の前なので新鮮な魚が豊富で、
カウンター前のガラスケースに丁寧に並べられている。
まずは新子から。
白河でも新子が食べられるお店があるが、今年はなかなか入らないとのことで、
今夏は食していなかった。
ここで出会えるとは嬉しい♪
うわぁ~おいしいなぁ。

カツオ・まぐろ・白いか・あじ。

牡蠣通のMargaux2004さん。
私も牡蠣好きなので、岩牡蠣を頼む。
秋田で採れたものだそうだ。

ここでMargaux2004さんが秘密のアイテムを取り出す。
アイラ島では牡蠣にボウモアをちょっとかけて食べるのだそうだ。
それを実践してみることにする。

牡蠣の磯臭さとボウモアのピート臭が融合して、
ものすごい香りだ。
なんて贅沢なコラボなんだ。

ここで日本酒もオーダー。
日本酒はnobuさんにおまかせ。
秋田の牡蠣ということだったので、
やはり秋田の「飛良泉 槽掛けの恵み 大吟醸」と合わせる。


つづいては愛媛の「石鎚 夏純米」。

Margaux2004さんは先日アイラ島に旅をされてきて、
そのときのお土産がお店においてあった。
ラガヴーリンの限定物だ。
飲ませていただく。
nobuさんのお姿がっ!
切れてしまっている……ごめんなさい。

エレガントなMargaux2004さんと爽やかで気さくなnobuさんとの語らいは実に楽しく、
お酒が進むのがいつも以上に早い。
そして、ここでもうひとりMargaux2004さんのお仲間が加わるのだった。
(つづく)
田中屋
足立区千住橋戸町13
03-3882-2200
17:00~22:00
定休日:(日)
このときnobuさんからTOPSの美味しいケーキをお土産に頂いたのだ。
Margaux2004さんにも昨夏に馬のブローチやお塩などのプレゼントをもらっていて、
どちらもまだお会いもしたことがないのに、お世話になりっぱなしだったのだ。
いつかお礼を直接伝えねばと思っていたが、なかなか実現できずにいた。
ようやくこの日、念願叶ってMargaux2004さんとnobuさんにお会いするのだ。
これがいわゆる「オフ会」ってやつかな。
はじめてだ。
オフ会の場所は千住大橋で有名な田中屋だ。
居酒屋マエストロの太田和彦氏の著作によく登場する名店である。
創業は昭和21(1946)年で、nobuさんはなんとこちらの三代目なのだ。
そして、Margaux2004さんはこちらのお店の古くからの常連さんというわけだ。
練馬区が実家の私にとって京成沿線は土地勘がまったくなく、
千住大橋で降りるのはもちろんはじめて。
お店は駅のすぐ前と聞いていたが、
反対側に出てしまい、しばらく右往左往。
もう一度駅に戻り、逆側に出るとすぐに看板が見えた。
入り口にはワインの瓶が置かれている。

ドキドキでのれんをくぐると白木のカウンターと清潔感あふれる厨房が広がる。
奥にはお座敷がある。
Margaux2004さんはまだ見えていないようなので、カウンターに座り、
厨房にいたnobuさんらしき男性に「ばるべにー」ですと名乗り、
過日のお礼を申し上げる。
とりあえず生ビールでMargaux2004さんの到着を待つことにする。

そして、一杯目を飲み干したころ、Margaux2004さんが来店。
毎度不思議に思うのだが、
ブログを通じて知り合った方とはじめて出会うと、
どの方とも初対面のような気がしない。
Margaux2004さんともすぐに会話が弾む。
シャンパンで乾杯!
Margaux2004さんはシャンパングラスがとてもよく似合うが、
私にとっては珍しいシチュエーションだ。

田中屋さんは、足立市場が目の前なので新鮮な魚が豊富で、
カウンター前のガラスケースに丁寧に並べられている。
まずは新子から。
白河でも新子が食べられるお店があるが、今年はなかなか入らないとのことで、
今夏は食していなかった。
ここで出会えるとは嬉しい♪
うわぁ~おいしいなぁ。

カツオ・まぐろ・白いか・あじ。

牡蠣通のMargaux2004さん。
私も牡蠣好きなので、岩牡蠣を頼む。
秋田で採れたものだそうだ。

ここでMargaux2004さんが秘密のアイテムを取り出す。
アイラ島では牡蠣にボウモアをちょっとかけて食べるのだそうだ。
それを実践してみることにする。

牡蠣の磯臭さとボウモアのピート臭が融合して、
ものすごい香りだ。
なんて贅沢なコラボなんだ。

ここで日本酒もオーダー。
日本酒はnobuさんにおまかせ。
秋田の牡蠣ということだったので、
やはり秋田の「飛良泉 槽掛けの恵み 大吟醸」と合わせる。


つづいては愛媛の「石鎚 夏純米」。

Margaux2004さんは先日アイラ島に旅をされてきて、
そのときのお土産がお店においてあった。
ラガヴーリンの限定物だ。
飲ませていただく。
nobuさんのお姿がっ!
切れてしまっている……ごめんなさい。

エレガントなMargaux2004さんと爽やかで気さくなnobuさんとの語らいは実に楽しく、
お酒が進むのがいつも以上に早い。
そして、ここでもうひとりMargaux2004さんのお仲間が加わるのだった。
(つづく)
田中屋
足立区千住橋戸町13
03-3882-2200
17:00~22:00
定休日:(日)