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仙台銘酒紀行 【北辰鮨&こうや】

仙台出張。
仙台駅

仕事の前にまずはランチだ。
エスパルB1にある「すし哲」を目指す。

ここは塩竃に本店があり、親方白幡泰三さんは名の知れた職人だ。
本店で食べたことがあるが、味・サービス・日本酒、三拍子揃った名店だった。
支店は息子さんがとりしきっており、2度ほど入ったことがあり、本店に劣らぬ質をキープしている。
ただ、場所がいいので値段もいい。
夜は値が張るので、ランチにと思ったが、11時30分ですでに満席。
あきらめる。

そこで駅1階にある「北辰鮨」へ。
魚屋さんがやっているお寿司屋さんだ。
仙台駅のB1にも「魚の北辰」がある。
郡山駅ビルにもある。

北辰鮨01

1500円のにぎり(6貫+巻物1本+お椀)を頼む。
北辰鮨02

ランチでは一番高いセットを選んだのだが、
お決まりの中トロやうにが入っているから高いだけで、
さよりやとり貝などその日のおすすめは入っていない。

巻物も1本は飽きる。
失敗した。

別に「お好み」を頼もうかとも思ったが、
ランチからそんなに気合を入れてもしょうがないと退散する。



本来の仕事をちゃんとする。
仕事をしながら今宵は何を飲もうかと考えている自分がいる。

先方の接待で軽い宴。
まったく酔えない・・・。

仙台駅に戻る。



新幹線まで小一時間ありそうだ。
駅3階の「すし通り」にある「こうや」に入る。
決定要因は、美味そうな宮城の地酒の瓶が並んでいたからだ。

お通しはもずくにめかぶにバイ貝だ。
こうやお通し&ビール

おつまみをおまかせで。
にしんやたこが抜群だった。
こうや刺身

さて、宮城に来たら宮城のお酒を飲まずして白河には帰れない。

「日高見」純米吟醸(宮城県石巻市)
すっきり旨口系だ。
日高見

「大沼屋」特別純米(宮城県村田町)
「乾坤一」の酒造と言えばわかるだろう。
大沼屋

大沼屋裏書き

「あたごのまつ」特別純米(宮城県大崎市)
こっちは「伯楽星」の酒造だ。
あたごのまつ

あたごのまつ裏書き

1年前に仙台駅店を出したようだ。
場所柄、出張のサラリーマン客が多いようだが、
サービスがいい。
日本酒の飲みっぷりが良かったせいか、
あれこれサービスで出してくれた。
わらびやウドの味噌和えだ。
春らしい酒肴だ。
サービス

さらには「シャコの爪」。
爪を剥いて中から芯を取りだしてポリポリ食べる。
シャコツメ

とっても気前のいいお店で気に入った。
日本酒の写真も、「もっと撮りますか、奥から珍しいお酒を出してきますよ」と言ってくれる。
「でも飲んだお酒を撮りたいので」と丁重に断る。

一体どんな「隠し酒」があったのかは気になるところだ。

仙台の銘酒三昧を愉しみ、新幹線に乗る。

車内では仙台で購入した『日本酒の基本』という雑誌を読み、
銘酒の研究に余念がない。

あとはとにかく乗り過ごさないようにすることだ。


北辰鮨 仙台駅1階店
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅内 1F
022-224-0170

寿司処こうや 仙台駅店
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1−3F
022-721-0371





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