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きれいな板書 【つむら家@矢吹】

翌日。
二日酔いにもならず快調な朝だ。

昨夜は最後にコンビニで余計なものを買いこまなかったし、
〆のラーメンも食べなかったので、胃腸は絶好調だ。

となれば、白河ラーメンを食べずに東京には帰れまい。

行きたいお店はいろいろと頭に浮かんだが、
ちょっと遠出して矢吹の「つむら家」に行ってみよう!

11:30 「つむら家」到着。

並ぶ覚悟であったが、すんなり入れた。
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白河ブロガーさんたちが異口同音に「美味しい!」とおっしゃる「つむら家」。
一度だけここまで来たことがあったが、そのときはすでに閉店したあとで食べられなかったのだ。

このきれいな板書メニューもあちこちのブログで何度見たことか。
いま眼前にあることが嬉しい。
このブタくんにシンパシーを感じながら、オーダーを考える。
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塩も迷ったが、はじめての訪問なので、
まずは王道「チャーシュー麺」に「こだわりの味付玉子」トッピングにしよう。
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チャーシューはもも・バラ・かぶりの3種。
実においしい!
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いやぁ、期待通りのお味に大満足。
ファンが多いのも納得だ。

チャーシューもスープも文句ないんだけど、麺がとりわけ美味かったな。

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店の前には数組が待っている。
少し早めに来てよかった。

次回は「塩」にしてみよっと。


つむら家
福島県西白河郡矢吹町曙町78
0248-42-3855


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妹よ 【ハッピーベリー@矢吹】

暮れに白河で暮らすカミさんの妹から贈り物が届く。

おぉ!

Happy Berryのロールケーキじゃないか!





うまーーーーい☆



妹よありがとう。
そう言えば、『妹よ』ってドラマあったなぁ、和久井映見主演で。懐かしい。


ロールケーキめちゃくちゃ美味しいし、
ブログのネタになっておいしいし、
こりゃHappyだ(笑)

ハッピーベリーは結局お店に行けずじまいのうちに東京に来てしまった。
こちらのスイーツを食べるのはいつも頂き物ばかりで、まだ2度目なのだ。

白河に帰ったら、「つむら家」→「ハッピーベリー」の矢吹ツアーは必ず行くんだ!


ハッピーベリー (HappyBerry)
福島県西白河郡矢吹町弥栄63-2 1F
0248-44-5538


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日本の原風景 【会津西街道 大内宿】

朝はすきっとお目覚め。

子どもと一緒に露天風呂へ。
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やはり誰も居ない(またしてもこれをいいことに撮らせてもらう)
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大川が望める。
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風呂上がりには休憩所で麦茶をいただく
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そして朝食。
夕べ、あんなにいっぱい食べたのに、もう腹ぺこ。
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朝ご飯も充実している。
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客室数が少ないこともあるが、ほとんど他の宿泊客とすれ違うことがなかった。
実に静かに過ごせるいい宿であった。

両親もとってもこの宿を気に入ってくれたみたいでよかった。


  

そして、午前中は観光だ。
朝方ならばまだ空いているだろうとチェックアウト後すぐに大内宿へ。

ところが、すでに駐車場はすでに結構停まっている。
ここ数年で大内宿は随分有名な観光スポットになった。
昔はこんなに混んでなかったと思うが・・・

大内宿は会津と日光を結ぶ会津西街道の宿場として栄えた。
江戸時代前半までは会津藩の参勤交代のルートでもあったので、
会津藩主もこの大内宿を利用していたわけだ。

その後、参勤交代は白河ルートになったことなどもあり、この会津西街道の往来は減り、
この大内宿も衰退していったようだ。

戊辰戦争では大内宿は戦火を免れた。

その後、江戸時代の宿場の風景を残す集落は、紆余曲折ありながらも奇跡的に保存されていき、
現在のような活況へと繋がっているのだ。

私は3、4度目の訪問だが、有名な三澤屋さんには入ったことがない。。。
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何の気なしに歩きながら我が子の写真を撮っていたら、どこかで見た顔が!!!
なんと先日白河で一緒に飲んだばかりの治平さんと遭遇!!!
こんなこともあるんだなぁー
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長男は岩魚が食べたいようで、2軒の軒先で焼かれていた岩魚をじっくり観察し、
こちらの岩魚を選んでいた。
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もう少し人が少ないといいなぁと思うが、
大内宿のようなところは全国的にも少ないだろうから、
いつまでも残したい日本の原風景だよね。
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午後は酷暑のなかを無理しないことにして、白河へ戻るのだった。




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ペルセウス座流星群に大感激! 【藤龍館@会津湯野上温泉】

85歳になる父はいたって元気だが、
さすがに最近は外へ出るのが億劫になっているようだ。

それでも孫と旅行するのが今は何よりの楽しみのようなので、
この夏も親孝行を兼ねた家族旅行を計画。

今夏はあまり遠出はせず白河から南会津へ行くことにした。
東京から出発してるんだから十分遠出なんだけどね・・・白河経由だと会津はすぐお隣って感覚♪


甲子トンネルの開通で本当に南会津に抜けるのが本当に楽になった。

1時間ほどで湯野上温泉に到着。
涼しい会津でも30度を超えている。

あまり日中に父を連れ回したくないので、
観光は翌日に回して、この日は早くにチェックイン。
両親にはゆっくり温泉につかってもらおうと思う。

今回は、両親中心の旅行なので落ち着いた宿をチョイス。
「藤龍館」だ。
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いかにも大人の宿だ。
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冷たいお抹茶で迎えてくれる。
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内湯も源泉掛け流しとなっているのが嬉しい。
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でも、まずは大浴場でしょっ♪
やはり一番風呂だ。(それをいいことにしっかり撮らせてもらう)
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脱衣所から浴室に入ると3段ほど石段をおりるようになっているが、
ここに手すりがないんだよな。父もきつそうにしていた。
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いいお風呂だった。

部屋に戻って小休止だ。
長男はちょっと疲れてしまったようで、部屋で寝てしまった。。。

私はフライングビール☆
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部屋に置いてあった日本酒リスト。
県内の銘酒が揃っている♪
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そして、お待ちかねの夕食!!!

あらかじめお願いしてあった生ビールと「風が吹く」
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先付
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雲丹豆腐
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椀物 鱧の葛打ち 
この鱧が実にすばらしかった!
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刺身
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煮物
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焼物 鮎の塩焼き
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郷土料理 こづゆ
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鍋物 伊勢海老鍋。トマト仕立て。
鍋の写真を撮りそびれちゃったけど、この具を伊勢海老からとったスープの鍋に入れて食べるのだ。
おそらくスープに伊勢海老のミソがはいっているんじゃないかな。
濃厚で飲み干しちゃった。
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進肴 福島牛の石焼き
何の説明もいらないでしょっ・・・
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洋皿 とまとサラダ
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揚物 鯉天ぷら 青身
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ご飯 
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そのまま食べてもいいのだが、このように鯛茶漬けでいただくことも楽しめる。
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水菓子
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こんなに素晴らしい料理を出す旅館に遭遇したのは久々だな。


ゲームセンターやカラオケがあるような宿ではないので、
食後は内湯につかるなどしてゆっくり部屋で過ごす。
すると時計の針はもう21時だ。


今回の旅行の目的は、両親の慰労もあったが、
もうひとつは「ペルセウス座流星群」を観ることであった。

でも、実はそれは後付け・・・

宿を予約した段階ではペルセウス座流星群のピーク日なんて知らずに申し込んでいたのだ(苦笑)

結果的に、もろにペルセウス座流星群の出現ピークの日の予約となり、
さらに観測にも最適な場所にいることができたのだからラッキーだ


浴衣姿で外へ出ると、よく星が見える。
天の川も肉眼で確認できるほどだ。

宿の前の車寄せに家族5人+母の6人で寝そべって観測開始。

ピーク時間帯にはまだ早いのだが、
思いの外ちょいちょい流れてくるっ ☆===

1時間で7、8個観られた。

ピークは深夜のようだから、いったん退却し一眠り。



        


そして2時。目覚ましにみんな反応!
いまいちど外に出て観測。
さすがに母と次男は起きなかったので今度は4人で。

するとさっきよりも立派な流れ星が流れてくる 
☆====== 流星痕がくっきり見えるものもあった

これには宇宙好きの長男が大感激!!!

長女はというと、
流れ星が出ると「じぇじぇじぇ」ならぬ「じょじょじょ」とつぶやいている。

3回願い事は言うのが大変だから、「女・女・女(じょ・じょ・じょ)」と言いやすくして、
女子力UPをお願いしてるんだとか(苦笑)

たしかに普段の行動を見ているともうちょっと女の子っぽくしてほしいから、
自覚してんだな(笑)
ぜひその願いが天に届いて欲しいものだ。



とってもいい夏休みの思い出ができた。


一応、空にシャッターを切ってみたが、こんな有様だ(汗)
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藤龍館
南会津郡下郷町湯野上舘本乙1338
0241-68-2888




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熟成の妙 【小判寿司@棚倉】

すっかり棚倉デーなこの日。
いったん白河に帰ったというのに、
夜はじぇいくさんと再び棚倉の小判寿司へ遠征だ。

私が小判寿司にお邪魔するのは2010年夏2010年の年末の2回、じぇいくさんと訪れて以来だ。
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震災後、店内はリニューアルされてますます美しくなった。
小上がりはテーブル席になり、カウンターの一枚板も立派だ。
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うぉーーーーー!!! 新子だぁ!!!
今年初の新子に興奮してしまう。
左が今日しめたもの、右が3日前にしめたものだ。
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石鰈
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ネタケースを拝見♪
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美味そうなものばかり♪
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日本酒は県内のお酒を中心に飲んでいく。
「飛露喜」
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ニュージーランドのミナミマグロ。
熟成1週間のものだ。
マグロって熟成させるとまた味が旨味を増すんだよね。不思議・・・
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桜チップで燻したカツオ。
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こちらは赤身の熟成。
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「十四代 白鶴錦」 この日飲んだお酒で県外はこれだけ。
このスペックは初見だ。
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真鯛のあら煮
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いわしのなめろう
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「会津中将」
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青森のムラサキウニ
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古殿町の「一歩己」
ポスト飛露喜なんて言われているらしい。
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そうしたら、
大将が「一歩己」と同じ豊国酒造の「東豊國 金賞受賞酒」を2年寝かせたものを出してくれた。
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んまーい!
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穴子や穴子の肝とサロマの牡蠣オリーブオイル漬け。漬けて4日目とのこと。
オリーブオイルなんて寿司屋として邪道だなんて言う人もいるようだが、
どう手を加えようが美味ければいいじゃない(笑)
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こはだ
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小樽のシャコ
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「國権 小法師」
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煮はまぐり
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平貝
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2種の玉子を〆でいただく。
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そして、じぇいくさんは折り詰めをお土産に。
紙製の箱からして上品だ。
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我が人生で一番旨い寿司屋、小判寿司。

棚倉という地でもこれだけの良質なものが揃えられるのは、
大将の心意気と腕前のおかげだ。

なかなか来られないけれど、必ずまた来ますからね。


小判寿司
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字古町30-2
0247-33-7337


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絶妙の焼プリン 【Cafe's Bond 141&棚倉城址@棚倉町】

歴史散策をしたので小休止。

前夜、にくさんに棚倉でのおすすめのカフェを聞き、
こちらへ向かう。
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女性客ばかりだ。。。
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外に素敵なお庭があるようだが、オッサンひとりで庭に出る勇気がない(笑)
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普段は絶対頼まないんだけど、
ブログ映えするかなと「ラテマキアート」をオーダー。
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さらには焼プリン。
これめちゃくちゃ好みのプリンだ。
このクオリティで480円って東京のカフェじゃありえない値段だ。
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少しばかりかっこつけて本を読む。
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小雨は上がり、日が差してきた。
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うーむ、庭に出たいがやはり出られないひとり客のオッサン(笑)
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えびカツサンドに後ろ髪引かれながら、カフェをあとにする。
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晴れてきたので棚倉城址に立ち寄る。

追手門跡。
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白河藩主であった阿部正備の茶室
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棚倉藩は、慶長の立花宗茂から明治の阿部正功まで数えて、藩主が9家18人が入れ替わった。

この棚倉城は丹羽長重による築城である。
この地には、元々近津明神を祀った神社があったが、
それを現在の馬場都都古和氣神社の場所に遷宮した。

長重の父長秀は築城に長けており、安土城の建設をおこなっている。
その血を引く長重も築城家として優れており、
白河藩、二本松藩と移封していくなかで小峰城、二本松城と築いていく。
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やっぱり史跡をめぐるのは楽しい。
「八重の桜を旅する」シリーズもどこまで続けられるかな。



Cafe’s Bond 141
福島県東白川郡棚倉町寺山字大豆柄34-1
0247-33-8141





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古代の郡衙で十割そばを味わう 【手打ちそば処 さんぺい】

前夜の深酒がたたり、ダメージがまだ残っている。

でも、こんなときこそ胃袋にしっかり入れないと快復しないのだ。

そこで、ゆうべ、けーさんが「おいしいですよ」とお薦めしてくれたお蕎麦屋さんに向かう。

那須岳

途中、道に迷い、けーさんに電話して、どうにか「さんぺい」を発見することができた。
さんぺい

いまは土日と祝日しか開いていないそうだ。
メニュー

コーヒーのサービスなんかもあるんだね。
店内

こちらのお店では地元泉崎村産の蕎麦を使用していたのだが、
いまは北海道産の玄蕎麦を使用しているようだ。

こうせねばならない福島県内の現状は、やはりつらいものがある。
北海道産


蕎麦は「もり」と「田舎」の2種類あるようだ。
どっちも食べたいし、天ぷらも食べたいので、
二枚天もりにして、合盛にしてもらう。
天ぷら合い盛り

こっちがふつうの「もり」
そば

天ぷらには抹茶塩が添えられているのが何とも嬉しい。
天ぷらをそばつゆにつけて食べるのは好きじゃない。
天ぷら

こちらが「田舎もり」
フェットチーネのような平打ち麺だ。
田舎


最後に蕎麦湯で胃袋を和らげる。
だいぶ快復できたぞぉ♪


看板

海老2本が入った天ぷらに200gのお蕎麦が2枚。
これで1450円というのは、東京では考えられない値段だ。

ふつうの「もり」が抜群に美味いだけに、
「田舎」の方はちょっと残念だったかな。。。

週末しかやっていない稀少価値の高いお店。
大満足の十割そばであった。


家に帰ってから思い出したよ。
関和久まで行ったのだから、「関和久遺跡」に寄ってくればよかったよ。。。

関和久遺跡は、奈良時代から平安時代前半にかけて古代白河郡を治めていた
郡衙(郡司が政務をする役所)の跡なのだ。

つまり、9世紀前後は、この一帯の中心地がここ関和久だったというわけ。
関和久
(↑泉崎村HPから転載)


この時代にはまだ蕎麦の栽培は一般化していなかったので、
蕎麦が「調」として都に運ばれることはなかったろうなぁ。




手打ちそば処 さんぺい
西白河郡泉崎村大字関和久字豊田39-1
0248-53-3755




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「寿月」を味わう 【美酒佳肴 梟】

郡山でお買い物をしても、まだ物足りない面々を連れて、須賀川ロックタウンへ。
ひとしきり買い物につきあったら、もう19時近いではないか。

結局、須賀川で夕食を済ませていくことになり、
市街地へ戻る。

前々から行きたいと思っていた「北の酒膳」をのぞくと満席。

そこで、近くにあったきれいそうなお店にコース変更。
「梟」だ。
梟

中に入ると、玄関までのアプローチが長く、
店内も間口からは想像できなかったほど広い。
カウンター席と個室が並ぶ。

我が家5人も個室に通される。

よくみると壁紙が緩んだりしているのは、震災の影響だろう。
須賀川もかなり揺れの酷かった地域だからなぁ。
プレモル

お酒は県内・県外といろいろあるにはあるが、
好みのお酒がほとんどない。

日本酒メニュー

そのなかでも、香りが好きな「寿々乃井 寿月 純米吟醸」を選ぶ。
白河市のおとなり天栄村のにある小さな蔵のお酒だ。

この蔵の近くにある藤沼湖は我が家もよく遊びに行ったが、
震災でダムが決壊し、流れ出した土石流によって犠牲者を出しているのだ。

この日は、寿月だけ飲むことにする。
瓶を撮らせてほしいというと、怪訝そうな顔をされる。
ウラでなんとかかんとか言っているのが聞こえてくる。

いままでそんな「瓶マニア」(笑)は来店しなかったのかな。
寿月02

お料理もいろんなバリエーションがある。
500円前後のものも多くある。
おすすめメニュー

たこ
たこ

かつお
かつお02

娘と父の好物。
エビマヨ♪
エビマヨ

子どもたちが我先にと食べてしまう海ぶどう。
海ぶどうって昔は沖縄以外ではなかなか食べられなかったと思うが、
いまは物流が進んで、東北地方でも食べられるんだからたいしたものである。
海ぶどう

かき揚げ
かきあげ

とうもろこしの天ぷら
とうもろこし

いかげそのサラダ
サラダ

豚トロとゴーヤの炒め物
豚トロとゴーヤ

子どもたちはおにぎりとたらこ茶漬けを分け合って、おしまいだ。
おにぎり

たらこ茶漬け

と思ったら、ちゃっかりアイスまで頼んでいやがった(笑)
デザート

デザート02


ふくろう

ふくろうと言えば、知恵の神といわれる。

最近「勉強しなさい」ってカミさんに怒鳴られていてばかりの長女と長男。
どうやらパパがいないと、カミさんに甘えて反抗的な態度をとることが増えてきたようだ。

子どもの成長にとって反抗期は必要不可欠な時期だから、
ときにはわがままいってママを困らせてもいいけど、
やるべきことはしっかりやっておかないと、
のちのち本当に困るのは自分なんだぞ。




美酒佳肴 梟(ふくろう)
須賀川市中町66 フカヤビル1F
0248-75-3250





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会津酒魂 【宮泉銘醸株式会社 會津酒造資料館】

ソースカツ丼を平らげ、娘も満足げだ。

あいにくの雨模様なので、午後は郡山で買い物をしようと行ったら、
子どもたちは喜んでいる。

ただし、その前にパパが寄りたいところがあるのだ。

鶴ヶ城のそばには宮泉銘醸があり、酒造資料館をやっているのだ。
子どもたちは「ここはパパにつきあってやるか」という顔で車を降りる。

酒好きは、酒蔵に入るだけで興奮してしまう生き物だ。
宮泉02

山川三兄弟

水


宮泉は会津の老舗「花春」から昭和29年独立して造られた蔵元だ。

宮泉04

最近は寫楽が東京でも売られ、知名度・人気とも高まってきた蔵と言えよう。

宮泉06

宮泉07

試飲

宮泉07 (1)

宮泉08

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何百円か払うと、蔵の中を少しだけ見学することができる。
タンク

夏酒の仕込みをしているところらしい。
タンク02

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蔵内

酒造米

小原庄助さんのお墓は白河にもある。
小原庄助

酔い方とグラスの持ち方で性格分析されていた。
これはちょっとおもしろい。
酔い方

グラス持ち方


宮泉か寫楽を買って帰ろうかと思ったが、
好みのスペックのお酒が、純米大吟醸の超高額商品しかなかったので、
お土産購入は断念。



途中で見つけた会津酒楽館(渡辺宗太商店)に急遽ピットイン。
子どもたちは「また~おさけ~」と顔をしかめ、
車から降りても来ない。

カミさんとふたりで品揃えを拝見。

会津酒楽館01

酒庫

会津酒楽館02


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ここで会津娘の雄町と、会州一を購入。
これがこの旅で私が買った唯一のお土産だ。


2日間で酒蔵2軒、酒屋に2軒立ち寄って、
いったい誰のための何のための旅だったのか。

自分でもあきれてしまうが、楽しい旅であった。

帰路は被災者証明書を有効活用し、
会津若松ICから郡山ICへは無料で移動。

ところが、被災者証明を使う人が増え、料金所の一般レーンだけ大渋滞だ。

こりゃこれからも混み続けるからだろうから気をつけないとね。




宮泉銘醸株式会社
會津酒造資料館
会津若松市東栄町8-7
0242-27-0031




有限会社 渡辺宗太商店 会津酒楽館
会津若松市白虎町1番地
0242-22-1076






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03

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大食家 【大笑家】

どんな話しの流れでその話題になったのか忘れたが、
前日の車中で「会津はソーズカツ丼が名物なんだよ」と長女に話したら、
ものすごい食いついてきた。

「パパ、明日は必ずソースカツ丼を食べよう!」

朝になっても、「今日のお昼は絶対ソースカツ丼だからね」と
やる気満々だ。

さすが肉食系女子。

カミサンは食事に何の執着もしないタイプなので、
娘の食に対する飽くなき精神は、私譲りかと
ちょっと嬉しく、実に頼もしい。

でも、肉食系のくせに痩せているのは、
ちょっとムカツクというか、実に羨ましいというか……。



鶴ヶ城を出て、目の前にあったお店に飛び込む。
大笑家だ。
のれん

メニュー

長女は当然ソースカツ丼!
ソースカツ丼01

どんぶりからはみ出たお肉が美しい。
はみだし

私はソースカツ丼はあまり好きじゃないんだよね。
カツ丼はやっぱり半熟玉子の煮込みカツ丼が好きなんだ。




ドドーン


ソースカツ丼02

「こりゃおいしいわ♪♪♪」とかなんとかいいながら、ガツガツ食べる娘。

もう少しお年頃になったら、
ソースカツ丼にがぶりつくのは恥ずかしいとか思うようになるのかな。

どうでしょ? にくさん、びーさん。


長男もソースカツ丼が食べたいなんて言い出すので、
支那そばとミニカツ丼のセット。
支那そばとミニソースカツ丼

次男は、ワンタンメン。
ワンタンメン

私は背脂たっぷりのこってり支那そば。
この旅行で私の背脂も腹脂もますます増えたろう。。。
背脂支那そば

カミサンはみんなのおこぼれをもらう。
朝飯たらふく食べたからね。

みんなでちょうどいい分量の注文だったな。
相変わらず食欲旺盛のばる家だ。





大笑家 (たいしょうや)
会津若松市山鹿町6-67





カメラは修理に出している。
以前、母にプレゼントしたデジカメを拝借しているのだが、
これがどうにもこうにも使えんのだ。
(自分であげておいて何だが)

納得できないカメラだというだけで、
どうにもテンションが思いっきり下がってしまうのだ。

早く帰ってこないかな、CX3。











Profile

ばるべにー

Author:ばるべにー
「ばるべにー酒店」に並べたい日本酒
※思い出したら追加していきます

福島:登龍(白河)
   奈良萬(喜多方)
   会津娘(会津若松)
   風が吹く(会津美里)
   天明(会津坂下)
   開當男山(田島)
   大七(二本松)
   一歩己(古殿)
東北:豊盃(青森)
   陸奥八仙(青森)
   洌(山形)
   上喜元(山形)
関東:松の寿(栃木)
   鳳凰美田(栃木)
   辻善兵衛(栃木)
   仙禽(栃木)
   屋守(東京)
   鏡山(埼玉)
   花陽浴(埼玉)
   来福(茨城)
中部:佐久乃花(長野)
   十九(長野)
   臥龍梅(静岡)
   房島屋(岐阜)
   小左衛門(岐阜)
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